RESEARCH

化粧品業界の広告費の割合(売上比率)調査2026

調査の要点

  1. 売上に対する広告宣伝費は11.91%(11社の中央値)。上場企業全体の2.10%より高い水準です。粗利(売上総利益)に対しては21.2%。
  2. 広告宣伝費は4年で1社あたり+6.5%(11社の平均)。中央値の金額は43.4億円から39.2億円(-9.6%)です。平均を押し上げているのは売上規模の大きい会社です。
  3. 売上に対する広告宣伝費の比率は、事業タイプで3.0倍の開き。通信販売(D2C)が25.72%(5社の中央値)、大手化粧品メーカーは8.67%(3社の中央値)です。
  4. 集客手段の記載で最も多いのは通信販売・EC、店頭・カウンセリング、口コミ・レビューで、いずれも20社中16社。定期購入・サブスクは6社でした(有価証券報告書の本文に記載があった会社数)。

対象:化粧品業界の上場20社(化粧品メーカー・通販(D2C)・サロン専売)/決算期:2025年7月期〜2026年3月期/出典:金融庁EDINET 有価証券報告書(株式会社ルミエール集計)

1.化粧品業界の広告費の割合(売上高広告費比率)

化粧品業界の上場20社(化粧品メーカー・通販(D2C)・サロン専売)の有価証券報告書(以下、有報)を1社ずつ確認しました。広告宣伝費の金額を開示していたのは15社です。このうち、広告費と売上を同じ連結基準で比較できる11社を集計しました。売上に対する広告費は、中央値で11.91%。粗利(売上総利益)に対しては21.2%です。化粧品業界の中央値(11.91%)は、上場企業全体の中央値2.10%と比べて高い水準です。

広告宣伝費 ÷ 売上11.91%

中央値(11社/上場企業全体1,129社は2.10%)

広告宣伝費 ÷ 粗利21.2%

中央値(11社)

広告宣伝費の合計(15社)1,215億円

同じ15社の前期合計比 +5.3%

化粧品業界の広告宣伝費ランキング(上位3社)

金額は会社全体の広告宣伝費です。他の事業の比重が大きい会社は、その事業分も含まれます。

  1. ロート製薬409億円売上比 11.91%
  2. コーセーホールディングス286億円売上比 8.67%
  3. 新日本製薬113億円売上比 27.49%

広告宣伝費とは別に、販売促進費を分けて開示している会社が13社あります(合計1,002億円)。金額が最も大きいのはコーセーホールディングスで、販売促進費は467億円です。広告宣伝費は286億円(連結)です。広告宣伝費と販売促進費のどちらに計上するかは、会社ごとに異なります。

※ 広告宣伝費の金額を開示していない会社が5社あります。有価証券報告書から金額を確認できないため、集計には含めていません。広告を実施していないという意味ではありません。会社名は資料に記載しています。上の1,215億円は、金額を開示していた15社の合計です。業界全体の広告費ではありません。

会社ごとの数字とランキングは、資料(Excel)にまとめています。

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2.広告宣伝費の推移(4年)

4年続けて金額を確認できた11社を比べました。1社あたりの平均は93.8億円から99.9億円に増えています(+6.5%)。ただし中央値で見ると、43.4億円から39.2億円に減っています。11社のうち増やした会社が6社、減らした会社が5社とほぼ半々で、年による増減の波が大きい業界です。

4年で広告宣伝費を大きく伸ばしたのは、アクシージア(+120%・15.8億円→34.7億円)、リベルタ(+101%・3.0億円→6.0億円)、I-ne(+46%・43.4億円→63.2億円)の3社です。もとの広告費が少ない会社ほど、伸び率は大きく出やすくなります。

951001051101151201253期前2期前1期前直近期100107
広告宣伝費売上高
図1:11社を合わせた広告宣伝費と売上高の動き(4年前を100とした指数)/出所:金融庁EDINET 有価証券報告書(株式会社ルミエール集計)
広告宣伝費と売上高の推移
期3期前2期前1期前直近期
広告宣伝費(1社あたり平均)93.8億円102億円99.3億円99.9億円
広告宣伝費(中央値)43.4億円53.1億円52.1億円39.2億円
売上高(1社あたり平均)764億円818億円869億円910億円
売上高広告費比率(11社を合わせた金額)12.27%12.47%11.42%10.98%

表1:11社の広告宣伝費と売上高(各社の直近4期)/出所:金融庁EDINET 有価証券報告書(株式会社ルミエール集計)
決算期は会社ごとに異なるため、各社の直近期を起点にそろえています。4年続けて広告宣伝費を開示している11社が対象です。増減率は、表示している金額(四捨五入後)ではなく元の金額から計算しています。会社ごとの推移は資料に収録しています。

3.事業タイプ別の広告費の割合(大手・通販・サロン・訪問販売・受託)

同じ化粧品業界でも、事業タイプによって広告費の比率は変わります。通信販売(D2C)が売上の25.72%、大手化粧品メーカーは8.67%です。粗利に対しては通信販売(D2C)が34.4%、大手化粧品メーカーが12.6%と、粗利で見ても差があります。自社の目安を考えるときは、業界全体の中央値(11.91%)ではなく、自社に近い事業タイプの数字を参考にしてください。

事業タイプ別の広告宣伝費
事業タイプ会社数割合を出せる会社広告費 ÷ 売上広告費 ÷ 粗利粗利率金額の幅
大手化粧品メーカー5社3社 8.67% 12.6% 69.0% 104億円〜409億円
通信販売(D2C)7社5社 25.72% 34.4% 75.7% 12.1億円〜113億円
サロン・訪問販売4社1社 2.48% 3.7% 67.2% 9,470万円
受託・ブランド企画4社2社 9.46% 18.4% 49.7% 6.0億円〜63.2億円

表2:事業タイプ別の広告宣伝費(中央値)/出所:金融庁EDINET 有価証券報告書(株式会社ルミエール集計)
比率と粗利率は中央値です。金額の幅は、比率を算出できる会社の最小〜最大です。該当が1〜2社の事業タイプは、中央値ではなく各社の数値がそのまま反映されます。比率は費用と売上をいずれも連結基準で算出しています。基準の異なる会社は比率の集計から除外し、金額の合計には含めています。

自社と近い規模・タイプの会社の数字を、Excelで確認できます。

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4.売上規模・上場市場別に見た広告費の割合

同じ20社を、売上規模・上場市場・記載の有無で整理しました。自社に近い条件の行をご覧ください。

売上規模別の広告費の割合

売上規模別の広告費の割合
区分会社数広告宣伝費を開示売上高広告費比率広告費/売上総利益広告宣伝費の合計売上の伸び(3年)
1,000億円以上4社3社 8.67%12.6% 800億円+2.7%
100億円〜1,000億円12社9社 24.28%31.7% 411億円+8.4%
100億円未満4社3社 2.48%(1社)3.7%(1社) 3.9億円-0.4%

売上規模で区分しています。分母が変わるため、同じ金額でも比率の見え方は変わります。比率は、広告宣伝費を開示していて同じ基準で算出できる会社の中央値です。

上場市場別の広告費の割合

上場市場別の広告費の割合
区分会社数広告宣伝費を開示売上高広告費比率広告費/売上総利益広告宣伝費の合計売上の伸び(3年)
プライム9社6社 12.40%21.6% 1,006億円+4.5%
スタンダード8社6社 7.98%14.9% 93.7億円+7.5%
グロース3社3社 24.28%(1社)31.7%(1社) 115億円+63.3%

上場市場ごとの中央値です。会社数が少ない区分は、1〜2社の数値がそのまま反映されます。

有価証券報告書に「インターネット広告」の記載がある会社/ない会社

有価証券報告書に「インターネット広告」の記載がある会社/ない会社
区分会社数広告宣伝費を開示売上高広告費比率広告費/売上総利益広告宣伝費の合計売上の伸び(3年)
記載あり(5社)5社4社 9.93%14.9% 149億円+2.8%
記載なし(15社)15社11社 12.40%21.6% 1,065億円+5.3%

記載がないことは、その施策を実施していないことを意味しません。有価証券報告書にどこまで記載するかの違いです。

表3:売上規模・上場市場別に見た広告宣伝費/出所:金融庁EDINET 有価証券報告書(株式会社ルミエール集計)。比率は、広告宣伝費と同じ基準の売上高で算出できる会社の中央値です(単体のみ開示の会社は除いています)。

5.化粧品業界の上場企業20社の広告宣伝費一覧

自社に近い会社を1社ずつ確かめられます。売上高の大きい順です。会社名から、その会社の有価証券報告書(PDF)をご覧いただけます。

対象にした会社の売上高と広告宣伝費
会社名事業タイプ売上高広告宣伝費売上比事業の内容
資生堂 大手化粧品メーカー 9,700億円 — — 化粧品・化粧用具・美容食品の製造販売
ロート製薬 大手化粧品メーカー 3,437億円 409億円 11.91% スキンケアと目薬が中心。医薬品の事業も大きい
コーセーホールディングス 大手化粧品メーカー 3,302億円 286億円 8.67% 化粧品事業が売上の79%。ほかにコスメタリー
ポーラ・オルビスホールディングス 大手化粧品メーカー 1,703億円 104億円 6.11% ビューティケア事業が売上の96%
ノエビアホールディングス 大手化粧品メーカー 647億円 — — 化粧品事業が売上の78%。ほかに医薬・食品
ミルボン サロン・訪問販売 529億円 — — 美容室向け(サロン専売)の化粧品
I-ne 受託・ブランド企画 490億円 63.2億円 12.90% ヘアケア・美容家電・スキンケアのブランドを企画し、店頭とECで売る
新日本製薬 通信販売(D2C) 411億円 113億円 27.49% スキンケア・健康食品の通信販売
Aiロボティクス 通信販売(D2C) 294億円(単体) 72.7億円 24.75%単体 美容家電・化粧品をECで売る
日本色材工業研究所 受託・ブランド企画 166億円 — — 化粧品の受託製造(メーカーからの受注)
プレミアアンチエイジング 通信販売(D2C) 162億円 39.2億円 24.28% クレンジングを中心としたスキンケアの通信販売
アクシージア 通信販売(D2C) 135億円 34.7億円 25.72% スキンケア・美容機器の通信販売(海外向けも大きい)
ハーバー研究所 通信販売(D2C) 121億円 12.1億円 9.93% 無添加化粧品の通信販売
北の達人コーポレーション 通信販売(D2C) 112億円 30.0億円 26.77% 健康食品・化粧品の通信販売
アルマード 通信販売(D2C) 101億円(単体) 39.9億円 39.45%単体 卵殻膜の化粧品・健康食品の通信販売
リベルタ 受託・ブランド企画 100億円 6.0億円 6.03% 化粧品・生活雑貨のブランドを企画して売る
シーボン サロン・訪問販売 92.7億円 — — サロンでの手入れと化粧品の販売
リップス 受託・ブランド企画 44.1億円(単体) 2.9億円 6.65%単体 メンズコスメ(ヘアワックスなど)が中心。ほかにヘアサロンのフランチャイズ
アジュバンホールディングス サロン・訪問販売 38.1億円 9,470万円 2.48% 美容室向け(サロン専売)の化粧品
アイビー化粧品 サロン・訪問販売 26.4億円(単体) 638万円 0.24%単体 訪問販売の化粧品

表4:上場20社の広告宣伝費一覧/出所:金融庁EDINET 有価証券報告書(株式会社ルミエール集計)
「単体」は、広告宣伝費を提出会社(単体)だけで開示している会社です。売上高・売上比とも単体の数値です。「—」は、有価証券報告書に広告宣伝費の金額の記載がなかった会社です。売上比は、表示している金額(四捨五入後)ではなく、有価証券報告書の元の金額から計算しています。会社ごとの細かい数字は資料にまとめています。

6.集客方法の傾向(通販・EC・店頭・定期購入)

集客手段は、有価証券報告書の本文に記載があるかどうかで集計しました。下のグラフは、20社のうち何社がその言葉を記載していたかを示しています。最も多いのは通信販売・EC、店頭・カウンセリング、口コミ・レビューで、いずれも16社。定期購入・サブスクは6社でした。ただし有報は投資家に向けた書類です。日々の施策までは書かれないことがあります。

  • 通信販売・EC 16社
  • 店頭・カウンセリング 16社
  • 口コミ・レビュー 16社
  • 定期購入・サブスク 6社

表5:有価証券報告書の本文に記載があった会社の数/出所:金融庁EDINET 有価証券報告書(株式会社ルミエール集計)
分母は20社です。記載がない会社でも、その手段を実施している場合があります。ページに掲載していない項目と、43のマーケティング手法の集計結果は資料に収録しています。

7.売上の伸びと広告費の関係

伸びが大きい6社+24.2%広告宣伝費の前年比(中央値)
伸びが小さい6社-9.3%広告宣伝費の前年比(中央値)

同じ20社を売上の伸び(3年の年平均)で並べ、伸びが大きい6社と小さい6社で、広告投資の動きを比べました。

売上に対する広告費の比率は、伸びが大きいグループが11.91%、小さいグループが8.02%でした。前年からの増減で見ると、伸びが大きいグループが+24.2%、小さいグループが-9.3%です。

売上の伸びが大きい会社と小さい会社の比較
グループ売上の伸び広告費 ÷ 売上広告費 ÷ 粗利広告費の前年比広告宣伝費を開示
伸びが大きい6社+16.8%11.91%21.2%+24.2%6社
伸びが小さい6社-3.3%8.02%11.2%-9.3%5社

今回の対象では、広告費を増やした会社のほうが売上の伸びも大きくなっていました。3年の伸びを計算できる会社で比べると、増やした10社は年平均+12.2%、減らした5社は+0.3%です。ただし、売上が伸びたから広告を増やせた可能性もあります。社数も少ないため、広告が売上を伸ばしたとまでは言えません。

表6:売上の伸びが大きい会社と小さい会社の比較/出所:金融庁EDINET 有価証券報告書(株式会社ルミエール集計)
グループは売上の伸びだけで分けています。会社の優劣を示すものではありません。広告宣伝費を開示しているかどうかは問いません。売上の伸びは各6社の中央値、売上に対する割合と粗利に対する割合は、同じ基準で比べられる3社/4社、広告費の前年比は6社/5社の中央値です。

有価証券報告書の記載から

有価証券報告書の本文から、集客に関する記載を2社分引用します。広告が売上を伸ばした根拠ではありません。

化粧品のブランド力形成と販売において、メディアを用いた広告宣伝、インターネット上でのイベント、これらのタイアップなど、マーケティング活動は非常に大きな効果を持ちます。
アクシージア 2025年7月期・経営方針、経営環境及び対処すべき課題等 有報PDF
これにより顧客にとっては、買い忘れ防止や定期購入割引適用という利点、当社にとっては、事前受注の確定による売上の安定化に加え、コスト削減(広告宣伝費の削減、人件費及び在庫の適正化)を図っております。
北の達人コーポレーション 2026年2月期・事業の内容 有報PDF

8.広告費シミュレーション:自社の広告費を化粧品業界の上場企業と比べる

広告費の増減を社内で検討するとき、代理店や取引先と予算を相談するときにお使いください。自社の数値を入力すると、同じ事業タイプの上場企業の中央値と比べた位置が表示されます。金額は万円単位で入力してください(5億円なら 50000)。入力内容はブラウザ内でのみ計算し、外部には送信されません。

万円
%
万円

目安は、同じ事業タイプの上場企業の中央値に自社の売上高・粗利をかけた金額です。適正な広告費ではなく、比べるための数字としてご覧ください。上場企業だけの数字で、非上場の会社は入っていません。

無料資料:化粧品業界の広告費データ(上場20社・Excel)

ページに載せていない数値も含めて、20社分を1つのExcelにまとめています。

01自社の位置がすぐわかる

売上高と広告費を入力すると、同じ事業タイプの会社と比べた位置と、目安の金額がわかります。

02同業の広告費を会社ごとに比較

広告宣伝費を開示している15社について、売上に対してどれだけ使っているかを会社ごとに確認できます。対象20社の売上・粗利・販売促進費・従業員数・主な事業の売上構成比も収録し、規模や事業タイプで絞り込めます。

034年分の推移を収録

広告費と売上の4年分の推移です。増やした会社と減らした会社を、1社ずつ確認できます。

ほかに、ランキング6種(金額・売上高広告費比率・広告費/売上総利益・前年比・売上高成長率・営業利益率)と、43の集客手法の言及状況(言及が多いほど濃い色)。全6シートです。数値の出典は、各社の有価証券報告書PDFへのリンクから確認できます。

形式:Excel(xlsx)対象:法人の方(無料)出典:金融庁EDINET

社内での検討・共有にお使いください。当社が集計した表やグラフを外部へ転載するときは「株式会社ルミエール集計・金融庁EDINET」と明記してください。有価証券報告書から引用した文章の権利は各社に帰属します。転載の際は、各社の有価証券報告書をご確認ください。

資料の中身(シミュレーション・ランキング・一覧のシート)
図2:資料の中身(一部)。左上の黄色いセルに自社の数値を入力すると、同じ事業タイプの会社と比べた位置が表示されます。

資料を受け取る

会社のメールアドレスをご入力いただくと、ダウンロードのリンクをすぐにお送りします。

法人の方向けの資料のため、会社のメールアドレスをお願いします(Gmail・Yahoo!メール・携帯のアドレスには、お送りしていません)。

送信すると、ダウンロードのリンクをメールでお送りします(30日間有効)。
ご入力いただいた情報は、資料のお届けと、新しい調査のご案内に利用します。ご案内が不要な場合は、メールへの返信1通でいつでも止められます。

調査方法と注意点

対象:化粧品業界の上場20社(化粧品メーカー・通販(D2C)・サロン専売)/決算期:2025年7月期〜2026年3月期/出典:金融庁EDINET 有価証券報告書(2025年10月23日〜2026年6月24日提出)/集計:株式会社ルミエール(2026年9月24日公開)

  • 金融庁EDINETに提出された有価証券報告書のXBRLから、数値および本文を自動で抽出しています。
  • 対象企業は、セグメント情報(事業別の売上)と本文のキーワードで候補を抽出し、最終的に1社ずつ事業内容を確認して選定しました。選定・除外の基準は資料に記載しています。
  • 広告宣伝費は、販売費及び一般管理費の内訳等で金額を開示している企業のみを集計しています(化粧品業界は15社/20社)。「—」は、有価証券報告書から金額を確認できなかった企業です。
  • 比率は、広告宣伝費と同一基準の売上高で算出しています(連結の費用は連結売上高、単体の費用は単体売上高)。単体のみ開示の4社は比率の集計から除外し、金額の合計には含めています。
  • 対象は上場企業のみです。非上場企業を含まないため、化粧品業界全体の平均値ではありません。
  • 売上高の成長率と広告宣伝費の関係は、対象社数が限られるため、因果関係を示すものではありません。傾向としてご覧ください。

おことわり

  • 本調査は、各社が公開する有価証券報告書をもとに、株式会社ルミエールが独自に集計したものです。掲載企業の許諾・確認を受けたものではありません。
  • 数値および引用は、2026年9月24日時点で確認できた内容です。訂正報告書の提出等により、事後に内容が変わる場合があります。正確性には注意を払っていますが、誤りが含まれることがあります。
  • 本調査は、企業の評価や株式の売買等の投資判断に用いることを目的としたものではありません。
  • 資料の「自社の目安」で算出される金額は、上場企業の中央値をもとにした参考値です。適切な広告宣伝費は、企業の規模・地域・販売形態により異なります。
  • 株式会社ルミエールは、検索およびAI検索への対応を支援する会社です。本調査は公開情報の集計であり、掲載企業との取引や依頼に基づくものではありません。
  • 会社名・商品名・サービス名は、各社の商標または登録商標です。

掲載内容の誤りにお気づきの際は、お問い合わせよりご連絡ください。

化粧品業界の広告費についてよくある質問

化粧品業界の広告費(広告宣伝費)は、売上の何パーセントですか?
中央値は売上の11.91%です。上場20社のうち広告宣伝費を開示しているのは15社、費用と同じ基準の売上で割合を出せたのは11社です。その11社で見ると、下位25%の水準は6.11%、上位25%の水準は25.72%でした。粗利(売上総利益)に対する中央値は21.2%。上場企業全体(1,129社)の売上比の中央値は2.10%です。
通信販売(D2C)の広告費は、売上の何パーセントが目安ですか?
通信販売(D2C)のうち、広告宣伝費と売上を同じ基準で比較できる5社では、中央値が売上の25.72%、粗利に対して34.4%です。金額でみると12.1億円〜113億円の幅があります。大手化粧品メーカーは売上の8.67%、粗利の12.6%です。上場企業に限った数値であり、非上場企業を含む業界平均ではありません。
化粧品の集客では、どんな施策が有価証券報告書に書かれていますか?
上場20社の有価証券報告書の本文では、通信販売・ECが16社、店頭・カウンセリングが16社、定期購入・サブスクが6社、口コミ・レビューが16社でした。記載がない会社が、その施策を実施していないとは限りません。
この数字は、非上場の会社にも当てはまりますか?
そのまま自社に当てはめることはできません。上場20社だけの数字で、非上場の会社は入っていないためです。自社に近い事業タイプの数値(通信販売(D2C)なら売上の25.72%、粗利の34.4%)を目安に、自社の比率が高いか低いかを確かめる使い方が向いています。

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