RESEARCH

車検の事業所数・市場規模・広告費の参考値(自動車整備業)

都道府県別データ、上場企業が挙げるリスク

事業所数 48,678事業所

区分「自動車整備業」の事業所(2021年6月時点。車検に対応する事業所だけの数ではありません)

参考:車の整備の市場 6兆6,592億円

車の整備全体の総売上(国内、2024年7月〜2025年6月)。車検だけの値ではありません。調査元は日本自動車整備振興会連合会(オートバックスセブンの有価証券報告書が引用)

参考:広告宣伝費 ÷ 費用 0.6%

区分「自動車整備業」の主な企業(2024年)

調査の要点

  • 車の整備に関わる市場の総売上(国内)は6兆6,592億円(2024年7月〜2025年6月)とされています。車検だけの値ではなく、車の整備全体の値です。調査元は日本自動車整備振興会連合会です(株式会社オートバックスセブンの有価証券報告書が引用)。
  • 区分「自動車整備業」の事業所は48,678事業所(2021年)です。人口1万人あたりの事業所数は、山梨県(8.49か所)が最も多く、最も少ない東京都(1.52か所)の5.6倍です。
  • 区分「自動車整備業」の主な企業では、広告宣伝費は費用の0.6%です(2024年)。
  • 個人事業者(自動車整備業)が挙げる経営上の問題点は、「原材料価格・仕入価格の上昇」、「需要の停滞(売上の停滞・減少)」、「後継者難」の順に多くなっています(参考値)。

対象:車検/データの年:事業所数は2021年6月、売上は2020年、家計の支出は2025年、上場企業の広告宣伝費の割合は各社の2025〜2026年決算期、区分「自動車整備業」の広告宣伝費の割合は2024年/作成:株式会社ルミエール

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01車検に関わる上場企業の主な業態

カー用品店の車検・整備

オートバックスセブンのチェーン(フランチャイズ店を含む)が約68万2千台の車検を行い(2026年3月期)、加盟店のバッファローも国の指定を受けた工場で車検・整備を営んでいます。

ディーラーの整備

日産東京販売ホールディングスの日産東京販売など3社や、プジョー・ジープの販売店を営むサンオータスが、車の販売と合わせて車検・整備を行っています。

指定工場

国の指定を受けた工場で車検・整備・鈑金・塗装を行う形で、祖業として30年以上続けるファブリカホールディングスや、中古トラックを売るTRUCK-ONEが営んでいます。

用品メーカーの子会社による整備

カーケア用品メーカーのソフト99コーポレーションが、子会社のソフト99オートサービスで自動車の整備・鈑金・塗装を行っています。

02車検の市場規模と事業所数

車の整備に関わる市場の総売上(国内)は6兆6,592億円(2024年7月〜2025年6月)とされています。車検だけの値ではなく、車の整備全体の値です。

調査元:日本自動車整備振興会連合会。株式会社オートバックスセブンの有価証券報告書が引用している数値です。定義は調査ごとに異なります。

参考として、区分「自動車整備業」の売上高の合計は2兆5,138億円(2020年)で、そのうち35%が個人(一般消費者)からの収入です。この区分と車検の範囲は一致しないため、車検だけの値ではありません。

出典:総務省・経済産業省「令和3年経済センサス‐活動調査」(2021年調査、売上は2020年の1年間)。売上を把握できた44,715事業所の合計で、全数ではありません。売上を把握できなかった事業所は含まれないため、この区分全体の規模より小さくなります。

一方、IDOMは矢野経済研究所の推計として約5.9兆円を引用しており、出典と期間によって数値が異なります。

区分「自動車整備業」の事業所は48,678事業所(2021年)です。

出典:総務省・経済産業省「令和3年経済センサス‐活動調査」(2021年6月時点)。整備と自動車・部品の販売をあわせて行う事業所(ディーラーやカー用品店の整備工場など)は、自動車卸売業・自動車小売業に分類され、この区分に入りません。

03地域ごとの事業所数(自動車整備業)と家計の支出

区分「自動車整備業」の事業所数を人口1万人あたりでみると、山梨県が8.49か所で最も多く、東京都が1.52か所で最も少なく、5.6倍の開きがあります。

順位都道府県人口1万人あたり事業所数(2021年)
1山梨県8.49688
2青森県7.42918
3宮崎県7.07756
4沖縄県6.81999
5茨城県6.801,949
…………
43大阪府2.672,364
44京都府2.56661
45滋賀県2.43343
46神奈川県2.161,993
47東京都1.522,141
出所:総務省・経済産業省「令和3年経済センサス‐活動調査」、国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」の2020年の人口(令和2年国勢調査に基づく値)(株式会社ルミエール集計)。2021年6月の事業所数を2020年の人口で割っています。

「自動車整備費」への支出は、1世帯あたり年間33,830円、1人あたり11,787円です(2025年、二人以上の世帯)。

出典:総務省「家計調査(二人以上の世帯)2025年」第4-1表(株式会社ルミエール集計)。支出のなかった世帯を含む平均で、1人あたりは世帯の支出を世帯人員で割った値です。同じ品目の購入世帯数は、1万世帯あたり812世帯(1か月平均)です。購入世帯の少ない品目のため、市ごとの値は年によるぶれが大きくなります。

株式会社ルミエールの業種別マーケティング調査

無料資料:車検の市場データ(1,890市区町村・Excel)

このページでは都道府県別までを載せています。市区町村別の数は、資料(Excel)に収録しています。資料の事業所数は、経済センサスの区分「自動車整備業」で数えたもので、車検に対応する事業所だけの数ではありません。

01市区町村ごとの区分「自動車整備業」の事業所数と人口あたりの数

1,890市区町村の区分「自動車整備業」の事業所数、従業者数、人口あたりの数、2020年の人口と2030年・2040年の見込み。

02調べたい地域を選ぶと、全国と県の中での位置がわかる

市区町村を選ぶと、区分「自動車整備業」の事業所数、人口あたりの数、全国と県の中での順位、2030年・2040年の人口の見込みが出ます。年間の費用の合計を入れると、「自動車整備業」の広告宣伝費の割合をあてはめた参考の額も出ます。

03都道府県ごとの区分「自動車整備業」の事業所数と人口あたりの数

47都道府県の区分「自動車整備業」の事業所数、人口あたりの数と順位、売上、1事業所あたり売上、一般の消費者からの収入の割合、人口の見込み。

資料に入っているシート(9枚)
  • 1_地域を選んで調べる:市区町村を選ぶと、区分「自動車整備業」の事業所数、人口あたりの数、全国と県の中での順位、2030年・2040年の人口の見込みが出ます。年間の費用の合計を入れると、「自動車整備業」の広告宣伝費の割合をあてはめた参考の額も出ます。
  • 2_市区町村ごと:1,890市区町村の区分「自動車整備業」の事業所数、従業者数、人口あたりの数、2020年の人口と2030年・2040年の見込み。
  • 3_都道府県ごと:47都道府県の区分「自動車整備業」の事業所数、人口あたりの数と順位、売上、1事業所あたり売上、一般の消費者からの収入の割合、人口の見込み。
  • 4_規模・経営の形:従業者の規模別(7区分)と、単独の事業所・本所・支所別の事業所数・従業者数・売上(全国)。
  • 5_推移の元データ:「自動車整備業」の広告宣伝費の割合と推計額の推移、「自動車整備業」の費用の内訳。
  • 6_家計の支出:家計調査の52市(東京都区部を含む)と全国の、「自動車整備費」の年間支出、購入の回数、1回あたりの支出。
  • 7_経営の問題点:個人企業経済調査の経営上の問題点(全項目、各年の調査)。
  • 8_上場企業の一覧:上場企業の売上高、年平均成長率、営業利益率、広告宣伝費、従業員数、有価証券報告書の書類番号。
  • 9_調査概要・出典:出典、集計の方法、データを読むときの注意、記事等でのご利用にあたって、ご相談の窓口。

形式:Excel(xlsx)対象:事業者・開業を考えている方(無料)出典:公的統計(e-Stat ほか)・有価証券報告書

社内での検討・共有にお使いください。記事や資料など外部でご利用の際は、ページ末尾の「記事等でのご利用にあたって」をご確認ください。有価証券報告書から引用した文章の権利は各社に帰属します。

資料の中身(一部)
図:資料の中身(一部)

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ここにある数字は、業種全体の目安です。自社の売上や客単価に当てはめて考えたいときは、お気軽にご相談ください。

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05車検に関わる上場企業が挙げるリスクと、個人事業者の経営上の問題点

車検を事業の一つとして営む上場企業が最も多く挙げるリスクは「人材の採用と定着」(5社)で、「異業種の参入と競争の激化」(4社)、「メーカーやフランチャイズ本部への依存」(4社)が続きます。表は各社が自社の事業について挙げたリスクで、車検の経営の課題とは限りません。

リスク挙げた社数主な会社(3社まで)
人材の採用と定着5株式会社オートバックスセブン、株式会社ソフト99コーポレーション、株式会社バッファロー
異業種の参入と競争の激化4日産東京販売ホールディングス株式会社、株式会社サンオータス、株式会社バッファロー
メーカーやフランチャイズ本部への依存4日産東京販売ホールディングス株式会社、株式会社サンオータス、株式会社バッファロー
車離れと車の需要の減少3日産東京販売ホールディングス株式会社、株式会社ソフト99コーポレーション、株式会社サンオータス
故障や事故の減少とEVの広がり3株式会社オートバックスセブン、株式会社サンオータス、株式会社ファブリカホールディングス
冬の天候による売上の増減3株式会社オートバックスセブン、株式会社ソフト99コーポレーション、株式会社バッファロー
車検・点検の制度の変更2日産東京販売ホールディングス株式会社、株式会社ファブリカホールディングス
出所:各社の有価証券報告書・有価証券届出書(金融庁 EDINET)の「事業等のリスク」から要点を抜粋(株式会社ルミエール集計)。当社が有価証券報告書などの記載を確認した上場企業7社をもとにした集計で、業界の上場企業すべてを網羅したものではありません。主な会社の欄には、挙げた会社のうち売上高(会社全体)の大きい3社まで載せています。
リスクごとに挙げた会社(全社)
リスク挙げた会社
人材の採用と定着(5社)株式会社バッファロー、株式会社ソフト99コーポレーション、株式会社TRUCK-ONE、株式会社ファブリカホールディングス、株式会社オートバックスセブン
異業種の参入と競争の激化(4社)日産東京販売ホールディングス株式会社、株式会社バッファロー、株式会社TRUCK-ONE、株式会社サンオータス
メーカーやフランチャイズ本部への依存(4社)日産東京販売ホールディングス株式会社、株式会社バッファロー、株式会社TRUCK-ONE、株式会社サンオータス
車離れと車の需要の減少(3社)日産東京販売ホールディングス株式会社、株式会社サンオータス、株式会社ソフト99コーポレーション
故障や事故の減少とEVの広がり(3社)株式会社ファブリカホールディングス、株式会社サンオータス、株式会社オートバックスセブン
冬の天候による売上の増減(3社)株式会社バッファロー、株式会社ソフト99コーポレーション、株式会社オートバックスセブン
車検・点検の制度の変更(2社)日産東京販売ホールディングス株式会社、株式会社ファブリカホールディングス

個人で営む事業者が挙げる経営上の問題点

個人で営む事業者(自動車整備業)が挙げる経営上の問題点は、「原材料価格・仕入価格の上昇」32.8%、「需要の停滞(売上の停滞・減少)」22.4%、「後継者難」10.3%の順です(2025年、その業種の個人企業に占める割合)。この区分と車検の範囲は一致しません。

順位経営上の問題点(主なもの)割合(%)
1原材料価格・仕入価格の上昇32.8
2需要の停滞(売上の停滞・減少)22.4
3後継者難10.3
4建物・設備の狭小・老朽化8.6
5(同率)従業員の確保難・人材不足3.4
5(同率)資金繰りの悪化3.4
出所:総務省「個人企業経済調査」(2025年調査。株式会社ルミエール集計)。統計の値は上の区分全体を1,000とした千分比のため、その業種の総数で割って、業種の中で挙げた事業者の割合に直しています。5位と同じ割合の項目はすべて載せています。

今後見ておく点

バッファローは天候に左右されにくい車検・整備や板金・塗装を拡大する方針を示しています。

06車検に関わる上場企業

車検を事業の一つとして営む上場企業

車検を事業の一つとして営む上場企業には、株式会社オートバックスセブン(会社全体の売上高2,801億円)、日産東京販売ホールディングス株式会社(会社全体の売上高1,290億円)、株式会社ソフト99コーポレーション(会社全体の売上高312億円)などがあります。

会社売上高(会社全体)車検を含む事業の売上高広告宣伝費(売上高比)決算期
株式会社オートバックスセブン2,801億円車検・整備:257億84百万円21.7億円(単体)2026年3月期
日産東京販売ホールディングス株式会社1,290億円-開示なし2026年3月期
株式会社ソフト99コーポレーション312億円-5.1億円(1.6%)2026年3月期
株式会社サンオータス181億円車検・整備(エネルギー事業):321,044千円開示なし2025年4月期
株式会社バッファロー137億円-開示なし2026年3月期
株式会社ファブリカホールディングス106億円オートサービス事業:2,124百万円4.4億円(4.1%)2026年3月期
株式会社TRUCK-ONE80億円-2,074万円(0.3%)2025年12月期
出所:各社の有価証券報告書・有価証券届出書(金融庁 EDINET)(株式会社ルミエール集計)。会社全体の数値で、車検以外の事業を含む場合があります。株式会社サンオータスだけ決算期が4月で、このページで使った有価証券報告書は2025年4月期のものです。

上場企業の資料から分かること

このページで確認した開示資料の範囲では、車検や整備を主な事業とする上場企業は見当たりませんでした。事業の一つとして営む会社で売上高(会社全体)が最も大きいのはオートバックスセブンで、国内のオートバックスチェーン(フランチャイズ店を含む)の車検実施台数は約68万2千台、車検・整備の売上高は257億84百万円です(2026年3月期)。このほか、日産車の販売店、オートバックスの加盟店、中古トラックの販売会社、カーケア用品のメーカーなどが、開示書類で車検・整備を営むと記載しています。いずれも、自動車の販売や用品の事業と組み合わせて展開しています。

07車検の詳しいデータ

全国の事業所数と従業者数(2021年)

区分「自動車整備業」の事業所数は48,678事業所、従業者数は219,339人で、人口1万人あたり3.86か所です(2021年6月時点)。

出典:総務省・経済産業省「令和3年経済センサス‐活動調査」(2021年6月時点)。

上場企業が引用する市場規模・業界の数値
市場年規模調査元記載した会社(書類番号)
車の整備に関わる市場の総売上(国内)2024年7月〜2025年6月6兆6,592億円(前年比6.4%増)日本自動車整備振興会連合会株式会社オートバックスセブン(S100YF3G)
車の整備の市場(国内)記載なし(2024年版の総覧)約5.9兆円(推計)矢野経済研究所「2024年版 自動車アフターマーケット総覧」株式会社IDOM(S100Y64O)
自動車アフターマーケット(整備を含む、より広い市場)2024年22兆1,235億円株式会社矢野経済研究所「2025年版自動車アフターマーケット総覧」株式会社ファブリカホールディングス(S100YK86)
整備の業務を支えるシステムが対象とする拠点の数(整備の事業者・ガソリンスタンドなどを含む拠点で、整備工場の数ではありません)2025年8月約15万拠点(中古車の販売店だけなら約2万5,000〜3万拠点)記載なし株式会社ファブリカホールディングス(S100YK86)
出所:各社の有価証券報告書・有価証券届出書(金融庁 EDINET)(株式会社ルミエール集計)。各社が引用している数値をそのまま掲載しています。市場の定義は調査元ごとに異なります。

上場企業が引用する市場規模は、業種をまたいで市場規模の一覧にまとめています。

「自動車整備業」の1事業所あたり売上

区分「自動車整備業」の1事業所あたりの年間売上高は約5,622万円、従業者1人あたりは約1,281万円です(2020年、売上を把握できた事業所の平均)。

売上高を、売上を把握できた44,715事業所で割った値です。出典:総務省・経済産業省「令和3年経済センサス‐活動調査」(売上は2020年の1年間。株式会社ルミエール集計)。

自動車整備業の費用の内訳

費用の47.6%が「その他」に分類されるため、この表で分かる範囲は限られます。名前の付いた項目で最も大きいのは給与総額(24.2%)です。

費用の項目費用に占める割合(%)
給与総額24.2
外注費13.2
賃借料(土地・建物)3.0
減価償却費2.9
福利厚生費(退職金を含む)2.8
消耗品費1.1
その他(調査の区分「その他」)47.6
上記以外の9項目の合計5.2
出所:総務省・経済産業省「経済構造実態調査」二次集計(2025年調査=2024年の1年間)「事業区分別費用内訳割合」(株式会社ルミエール集計)。主な企業(売上の大きい企業)の回答の集計です。
「自動車整備業」の広告宣伝費の推計と推移

区分「自動車整備業」の法人の広告宣伝費は、約110億円と推計されます(2024年)。広告宣伝費の割合(0.6%)は小数1けたに丸めた公表値のため、この丸めだけでも推計額には99億円〜120億円ほどの幅があります。

費用に占める広告宣伝費の割合(0.6%)は、全74事業区分のうち上から39番目(5区分が同じ割合)で、全区分の中央値は0.7%です。

推計広告宣伝費 = 費用総額 1兆8,069億円 × 広告宣伝費の割合 0.6%(株式会社ルミエールによる推計)。業界全体で集計された広告宣伝費ではなく、費用総額に主な企業の割合を当てはめた参考試算です。費用総額は法人全体の推計、割合は主な企業(売上の大きい企業)の回答の集計で、主な企業の割合が法人全体にも当てはまるとみなした目安です。

調査年(対象の1年)費用に占める広告宣伝費の割合(%)推計広告宣伝費(目安)
2019年調査(2018年)0.464億円
2020年調査(2019年)0.465億円
2022年調査(2021年)0.348億円
2023年調査(2022年)0.350億円
2024年調査(2023年)0.581億円
2025年調査(2024年)0.6110億円
出所:総務省・経済産業省「経済構造実態調査」二次集計(2019年調査〜2025年調査。各調査はその前年の1年間。2021年調査はなし)(株式会社ルミエールによる推計)。2022年調査から調査の設計が変わっているため、2020年調査以前の割合・推計額は2022年調査以降と比べられません。
都道府県別の事業所数(区分「自動車整備業」)(すべての都道府県)
順位都道府県事業所数(2021年)人口(2020年)人口1万人あたり
1山梨県688809,9748.49
2青森県9181,237,9847.42
3宮崎県7561,069,5767.07
4沖縄県9991,467,4806.81
5茨城県1,9492,867,0096.80
6高知県465691,5276.72
7群馬県1,2891,939,1106.65
8和歌山県609922,5846.60
9鹿児島県1,0441,588,2566.57
10徳島県469719,5596.52
11福島県1,1251,833,1526.14
12秋田県572959,5025.96
13大分県6581,123,8525.85
14山形県6191,068,0275.80
15佐賀県466811,4425.74
16熊本県9681,738,3015.57
17栃木県1,0481,933,1465.42
18岩手県6421,210,5345.30
19愛媛県6781,334,8415.08
20富山県5171,034,8145.00
21岐阜県9651,978,7424.88
22長野県9982,048,0114.87
23香川県443950,2444.66
24長崎県6071,312,3174.63
25三重県8161,770,2544.61
26静岡県1,6683,633,2024.59
27北海道2,3705,224,6144.54
28鳥取県242553,4074.37
29宮城県9912,301,9964.30
30福井県329766,8634.29
31新潟県9262,201,2724.21
32岡山県7931,888,4324.20
33福岡県2,1165,135,2144.12
34石川県4511,132,5263.98
35奈良県4951,324,4733.74
36埼玉県2,6437,344,7653.60
37愛知県2,6357,542,4153.49
38千葉県2,1666,284,4803.45
39島根県230671,1263.43
40山口県4051,342,0593.02
41広島県8362,799,7022.99
42兵庫県1,5725,465,0022.88
43大阪府2,3648,837,6852.67
44京都府6612,578,0872.56
45滋賀県3431,413,6102.43
46神奈川県1,9939,237,3372.16
47東京都2,14114,047,5941.52
出所:総務省・経済産業省「令和3年経済センサス‐活動調査」、国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」の2020年の人口(令和2年国勢調査に基づく値)(株式会社ルミエール集計)。
「自動車整備費」への家計の支出の市ごとの順位(1人あたり)
順位市1人あたり年間支出(円)
1長野市18,230
2富山市16,869
3水戸市16,396
4前橋市16,355
5甲府市16,280
6鳥取市15,616
7千葉市15,008
8宮崎市15,002
9山形市14,961
10仙台市14,634
………
48さいたま市6,991
49高知市6,537
50那覇市5,629
51大阪市5,229
52神戸市4,453
出所:総務省「家計調査(二人以上の世帯)2025年」第4-1表(株式会社ルミエール集計)。市ごとに調べている世帯の数は少なく、単年の数値のため、年によって順位が変動します。その市に住む世帯の支出で、その市にある店や施設の売上、出店に適した地域の順位を表すものではありません。
車検を事業の一つとして営む上場企業
会社売上高(会社全体)車検を含む事業の売上高年平均成長率(4年)営業利益率広告宣伝費(売上高比)従業員数平均年収(提出会社単体)決算期
株式会社オートバックスセブン2,801億円車検・整備:257億84百万円+5.2%4.9%21.7億円(単体)5,617人724万円2026年3月期
日産東京販売ホールディングス株式会社1,290億円--1.7%3.7%開示なし2,589人766万円2026年3月期
株式会社ソフト99コーポレーション312億円-+2.4%13.6%5.1億円(1.6%)839人737万円2026年3月期
株式会社サンオータス181億円車検・整備(エネルギー事業):321,044千円+5.3%1.8%開示なし213人521万円2025年4月期
株式会社バッファロー137億円-+8.2%4.4%開示なし336人645万円2026年3月期
株式会社ファブリカホールディングス106億円オートサービス事業:2,124百万円+15.9%11.5%4.4億円(4.1%)230人-2026年3月期
株式会社TRUCK-ONE80億円-+7.4%7.0%2,074万円(0.3%)97人544万円2025年12月期
出所:各社の有価証券報告書・有価証券届出書(金融庁 EDINET)(株式会社ルミエール集計)。
主な会社の事業と数字
会社証券コード記載内容書類(EDINET書類番号)
株式会社オートバックスセブン9832国内オートバックスチェーン(FC店を含む)の車検実施台数 約68万2千台(前年比1.7%増)、車検・整備の売上高257億84百万円(2026年3月期、前年比6.0%増)有価証券報告書-第79期(2025/04/01-2026/03/31)(S100YF3G)
日産東京販売ホールディングス株式会社8291日産東京販売・エヌティオートサービス・車検館の3社で、車体の整備と車検の整備を行う有価証券報告書-第114期(2025/04/01-2026/03/31)(S100YGG9)
株式会社ソフト99コーポレーション4464カーケア用品のメーカー。子会社のソフト99オートサービスが、自動車の整備・鈑金・塗装とリース・レンタルを行う(サービス事業)有価証券報告書-第72期(2025/04/01-2026/03/31)(S100YKEL)
株式会社サンオータス7623神奈川県でENEOSの燃料の販売とプジョー・ジープの販売店を営み、カーエンジニアリング部で車検・整備を行う。燃費の改善をうたう「環境車検」の増加を新たな商機と捉える有価証券報告書-第74期(2024/05/01-2025/04/30)(S100WEH1)
株式会社バッファロー3352オートバックスの加盟店として、国の指定を受けた工場で車検・整備を行う。2029年3月期までに5店舗を出店し、20店舗の体制を目指す有価証券報告書-第44期(2025/04/01-2026/03/31)(S100YDDM)
株式会社ファブリカホールディングス4193祖業のオートサービス事業で、運輸局の指定を受けた工場として車検・一般の整備・鈑金・塗装の修理を30年以上続ける有価証券報告書-第32期(2025/04/01-2026/03/31)(S100YK86)
株式会社TRUCK-ONE3047中古トラックの買取・販売で全国8拠点。国の指定を受けた自社の工場で、販売した車のアフターフォローと一般客の車検・整備・板金・塗装を行う有価証券報告書-第36期(2025/01/01-2025/12/31)(S100XRE0)
出所:各社の有価証券報告書・有価証券届出書(金融庁 EDINET)(株式会社ルミエール集計)。
数字の読み方
  • 「自動車整備業」の1事業所あたり売上:従業者1人あたりは、売上を把握できた事業所の従業者196,237人で割った値です。
  • 自動車整備業の費用の内訳:費用の大きい上位6項目と調査の区分「その他」を1行ずつ載せ、残りの9項目は合計5.2%にまとめています。残りの項目で多いのは、保険料 1.0%、水道光熱費 0.9%、旅費・交通費 0.8%、車両費 0.7%、広告宣伝費 0.6%です。
  • 「自動車整備業」の広告宣伝費の推計と推移:費用総額は会社の主な産業ごと、割合は事業の区分ごとの集計のため、対象の範囲も一致しません。割合は主な企業の回答の集計のため、年によって変動します。推計額は有効数字2けたで記載しています。
  • 「自動車整備費」への家計の支出の市ごとの順位(1人あたり):調べている52市(県庁所在市と政令指定都市。東京都区部を含む)の順位で、上位10市と下位5市を掲載。52市すべては、無料資料(Excel)の「6_家計の支出」に収録しています。
  • 車検を事業の一つとして営む上場企業:セグメント別の売上高で、ほかの事業のほうが大きい会社。
  • 「単体」とある広告宣伝費は提出会社単体の値で、会社全体の売上高と基準が違うため、売上高に占める割合は出していません。
  • 提出会社の従業員が少ない会社(30人未満、または全員が子会社からの兼務出向者)は、平均年収を「-」としています。
  • 車検を含む事業の売上高は、有価証券報告書のセグメント情報などに記載された事業の区分の売上高で、単位は書類の記載のままです。
  • 区分には車検以外の事業を含む場合があります。
  • 平均年収は提出会社単体の値です。
  • 持株会社では本社の社員だけの値になります(子会社で働く従業員の給与は含みません)。

08車検に関わる業界団体の資料

車検に関わる業界団体が公開している主な調査・統計は、次の4件です。

発行元資料主な内容頻度最新版(確認時点)
一般社団法人日本自動車整備振興会連合会自動車特定整備業実態調査整備事業者の整備需要・経営状況の実態(整備売上など)毎年令和7年度(2026-02-06公開)
一般社団法人日本自動車整備振興会連合会自整業の経営・給与データブック整備業の経営状況と給与毎年令和7年度版
一般財団法人自動車検査登録情報協会自動車保有台数全国の自動車保有台数(都道府県別・車種別)毎月令和8年6月末現在
一般財団法人自動車検査登録情報協会わが国の自動車保有動向保有台数の推移、車種別の平均車齢・平均使用年数、HV・EV台数、メーカー別保有台数毎年令和7年3月末現在
出所:各団体の公開ページ(2026年9月時点)。利用条件と最新版は、引用する前に各ページでご確認ください。
出典と注意

出典:各社の有価証券報告書・有価証券届出書(金融庁 EDINET)/総務省・経済産業省「令和3年経済センサス‐活動調査」/国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」/総務省「家計調査(二人以上の世帯)2025年」第4-1表/総務省・経済産業省「経済構造実態調査」二次集計(2019年調査〜2025年調査。各調査はその前年の1年間。2021年調査はなし)/総務省「個人企業経済調査」/各業界団体の公開ページ

数値の読み方:このページでは、市場の大きさを、経済センサス‐活動調査の売上高(2020年の1年間)で示しています。経済センサスの値は、区分「自動車整備業」で売上を把握できた民営の事業所の合計で、この区分と車検の範囲は一致しません。全数を集計した値ではないため、区分全体の規模はこれより大きくなります。上場企業の開示書類に記載された市場規模は、各社が引用している調査会社などの数値で、定義は調査ごとに異なります。

おことわり

  • 本ページは、公的統計と各社が公開する有価証券報告書などをもとに、株式会社ルミエールが独自に集計したものです。統計の作成元や掲載企業の許諾・確認を受けたものではありません。
  • 数値および引用は、2026年10月3日時点で確認できた内容です。統計の改訂や訂正報告書の提出などにより、あとから内容が変わる場合があります。正確性には注意を払っていますが、誤りが含まれることがあります。
  • 企業の評価や株式の売買など、投資の判断に使うことを目的としたものではありません。
  • 株式会社ルミエールは、マーケティングのデータ分析と、検索・AI検索を含む広告宣伝全般を支援する会社です。本ページは公開情報の集計であり、掲載企業との取引や依頼に基づくものではありません。
  • 会社名・商品名・サービス名は、各社の商標または登録商標です。

このページは株式会社ルミエールが公的統計と上場企業の開示書類をもとに集計したものです。数値の誤りにお気づきの場合は info@lumierre.jp までご連絡ください。このサービスは、政府統計総合窓口(e-Stat)のAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

この業種の数字を、集客に生かしたいとき

資料に載っていない地域や条件の数字、データの読み方、集客や広告費の見直しについても、ご相談を受け付けています。内容を伺ったうえで、できることをお伝えします。

お問い合わせ・ご相談

FAQ車検についてよくある質問

自動車整備業の事業所は全国にいくつありますか?
区分「自動車整備業」の事業所は48,678事業所です(2021年6月時点)。整備と自動車・部品の販売をあわせて行う事業所(ディーラーやカー用品店の整備工場など)は、自動車卸売業・自動車小売業に分類され、この区分に入りません。
車検の市場規模はどのくらいですか?
車の整備に関わる市場の総売上(国内)は6兆6,592億円(2024年7月〜2025年6月)とされています。車検だけの値ではなく、車の整備全体の値です。調査元は日本自動車整備振興会連合会です(株式会社オートバックスセブンの有価証券報告書が引用)。区分「自動車整備業」の売上高の合計は2兆5,138億円です(2020年)。売上を把握できた事業所の合計で、全数ではありません。
車検の1事業所あたりの売上はどのくらいですか?
区分「自動車整備業」の1事業所あたりの年間売上高は約5,622万円です(2020年)。
人口あたりで自動車整備工場が多い都道府県はどこですか?
区分「自動車整備業」の事業所を人口1万人あたりでみると、山梨県(8.49か所)、青森県(7.42か所)、宮崎県(7.07か所)の順に多く、最も少ないのは東京都(1.52か所)です。
区分「自動車整備業」の広告宣伝費は、費用の何%ですか?
区分「自動車整備業」の主な企業では、広告宣伝費は費用の0.6%です(2024年)。主な企業は、売上の大きい順に足していき、区分全体の売上の5割に入るところまでの企業です。
車検に関わる上場企業や個人事業者は、どんな課題を挙げていますか?
車検を事業の一つとして営む上場企業は、会社全体のリスクとして、人材の採用と定着、異業種の参入と競争の激化、メーカーやフランチャイズ本部への依存などを挙げています。個人事業者(自動車整備業)が挙げる経営上の問題点は、「原材料価格・仕入価格の上昇」、「需要の停滞(売上の停滞・減少)」、「後継者難」の順に多くなっています(参考値)。
車検に関わる上場企業はどこですか?
車検を事業の一つとして営む上場企業には、株式会社オートバックスセブン(会社全体の売上高2,801億円)、日産東京販売ホールディングス株式会社(会社全体の売上高1,290億円)、株式会社ソフト99コーポレーション(会社全体の売上高312億円)などがあります。

記事等でのご利用にあたって

このページの数値や図表を、記事・資料などでご利用いただく際は、次の3点をお願いします。

有価証券報告書から引用した文章の権利は各社に帰属します。

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