許可施設数と客室稼働率の推移、都道府県別データ、上場企業が挙げるリスク
旅館を含む区分「旅館,ホテル」の事業所(2021年6月時点)
旅館を含む区分「旅館,ホテル」(2020年)
旅館を含む区分「宿泊業」の主な企業(2024年)
調査の要点
FJネクストホールディングスが、静岡県の伊豆エリアで「伊東遊季亭」など温泉旅館4軒を経営しています。
共立メンテナンスがリゾート事業として営み、開示書類では「旅館」ではなく「リゾートホテル」と記載しています。
リログループが観光部門で地方の中小型ホテル・旅館を運営し、事業承継に課題を抱える施設の再生にも取り組んでいます。
三重交通グループホールディングス(鳥羽シーサイドホテル)と新潟交通(シルバーホテル、国際佐渡観光ホテル)が子会社で旅館を営み、不動産のヒューリックも「ホテル・旅館事業」を持ちます。
旅館を含む区分「旅館,ホテル」の売上高の合計は3兆4,367億円(2020年)で、そのうち79%が個人(一般消費者)からの収入です。この区分には旅館以外の事業所も含まれるため、旅館だけの値ではありません。2020年は新型コロナの影響を大きく受けた年の数字です。
出典:総務省・経済産業省「令和3年経済センサス‐活動調査」(2021年調査、売上は2020年の1年間)。売上を把握できなかった事業所は含まれないため、この区分全体の規模より小さくなります。
旅館を含む区分「旅館,ホテル」の事業所は34,797事業所(2021年)です。許可を受けた旅館・ホテル営業の施設数は52,946施設(2024年度)で、1980年の85,265施設が最も多く、2024年度はその62%の水準です。
出典:総務省・経済産業省「令和3年経済センサス‐活動調査」(2021年6月時点)。許可を受けた旅館・ホテル営業の施設数の出典:厚生労働省「衛生行政報告例」。
直近5年では、許可を受けた旅館・ホテル営業の施設数は2019年度から2024年度にかけて3.8%増加しました。
2025年の客室稼働率は旅館38.2%(宿泊施設全体は61.6%)です。感染症が広がる前の2019年と比べると、旅館は1.4ポイント低い水準です。
出典:観光庁「宿泊旅行統計調査」。客室稼働率は、利用された客室数を客室の総数で割った割合です(全国、年の確定値)。
旅館を含む区分「旅館,ホテル」の事業所数を人口1万人あたりでみると、長野県が12.76か所で最も多く、埼玉県が0.67か所で最も少なく、丸める前の値で計算すると18.9倍の開きがあります。
| 順位 | 都道府県 | 人口1万人あたり | 事業所数(2021年) |
|---|---|---|---|
| 1 | 長野県 | 12.76 | 2,613 |
| 2 | 山梨県 | 10.56 | 855 |
| 3 | 福井県 | 7.80 | 598 |
| 4 | 沖縄県 | 6.71 | 985 |
| 5 | 新潟県 | 5.92 | 1,303 |
| … | … | … | … |
| 43 | 福岡県 | 1.40 | 718 |
| 44 | 愛知県 | 1.19 | 894 |
| 45 | 神奈川県 | 1.05 | 974 |
| 46 | 大阪府 | 1.03 | 908 |
| 47 | 埼玉県 | 0.67 | 495 |
「宿泊料」への支出は、1世帯あたり年間35,994円、1人あたり12,541円です(2025年、二人以上の世帯)。「宿泊料」はホテル・旅館・民宿などを分けておらず、出張やパック旅行の分は含みません。
出典:総務省「家計調査(二人以上の世帯)2025年」第4-1表(株式会社ルミエール集計)。支出のなかった世帯を含む平均で、1人あたりは世帯の支出を世帯人員で割った値です。同じ品目の購入世帯数は、1万世帯あたり671世帯(1か月平均)です。購入世帯の少ない品目のため、市ごとの値は年によるぶれが大きくなります。
株式会社ルミエールの業種別マーケティング調査
このページでは都道府県別までを載せています。市区町村別の数は、資料(Excel)に収録しています。資料の事業所数は、経済センサスの区分「旅館,ホテル」(旅館を含む区分)で数えたもので、旅館だけの数ではありません。
1,890市区町村の区分「旅館,ホテル」の事業所数、従業者数、人口あたりの数、2020年の人口と2030年・2040年の見込み。
市区町村を選ぶと、区分「旅館,ホテル」の事業所数、人口あたりの数、全国と県の中での順位、2030年・2040年の人口の見込みが出ます。年間の費用の合計を入れると、「宿泊業」の広告宣伝費の割合をあてはめた参考の額も出ます。
47都道府県の区分「旅館,ホテル」の事業所数、人口あたりの数と順位、売上、1事業所あたり売上、一般の消費者からの収入の割合、人口の見込み。
形式:Excel(xlsx)対象:事業者・開業を考えている方(無料)出典:公的統計(e-Stat ほか)・有価証券報告書
社内での検討・共有にお使いください。記事や資料など外部でご利用の際は、ページ末尾の「記事等でのご利用にあたって」をご確認ください。有価証券報告書から引用した文章の権利は各社に帰属します。
旅館を含む区分「宿泊業」の主な企業では、広告宣伝費は費用の1.6%です(2024年)。「宿泊業」にはホテル・簡易宿所など旅館以外の施設も含まれるため、旅館だけの値ではありません。経済センサスの売上(2020年)で見ると、区分「旅館,ホテル」は、区分「宿泊業」の売上の89.6%です。
出典:総務省・経済産業省「経済構造実態調査」二次集計(2025年調査=2024年の1年間)(株式会社ルミエール集計)。主な企業は、売上の大きい順に足していき、区分全体の売上の5割に入るところまでの企業です。割合はその回答の集計で、個人で営む事業者は含みません。
業種別の広告宣伝費の推計は、業種別の広告費と媒体別の推移にまとめています。上場企業の広告費の売上高比率は、旅行・宿泊業界の広告費の割合(上場企業)で詳しく比較しています。
旅館またはリゾートホテルを事業の一つとして営む上場企業が挙げるリスクで多いのは、「施設の価値の低下と減損」「金利の上昇と借入れの負担」の2項目です(上場6社のうち、それぞれ5社)。表は各社が自社の事業について挙げたリスクで、旅館の経営の課題とは限りません。
| リスク | 挙げた社数 | 主な会社(3社まで) |
|---|---|---|
| 施設の価値の低下と減損 | 5 | ヒューリック株式会社、株式会社共立メンテナンス、株式会社リログループ |
| 金利の上昇と借入れの負担 | 5 | ヒューリック株式会社、株式会社共立メンテナンス、株式会社FJネクストホールディングス |
| 地震や風水害による施設の被害 | 4 | ヒューリック株式会社、株式会社リログループ、株式会社FJネクストホールディングス |
| 働き手の不足と人材の確保 | 4 | ヒューリック株式会社、株式会社リログループ、三重交通グループホールディングス株式会社 |
| 法規制や許認可の変更 | 4 | ヒューリック株式会社、株式会社リログループ、株式会社FJネクストホールディングス |
| 災害や感染症による観光客・宿泊客の減少 | 3 | 株式会社共立メンテナンス、株式会社リログループ、三重交通グループホールディングス株式会社 |
| 食中毒と衛生の管理 | 2 | 株式会社共立メンテナンス、三重交通グループホールディングス株式会社 |
| リスク | 挙げた会社 |
|---|---|
| 施設の価値の低下と減損(5社) | 株式会社リログループ、新潟交通株式会社、三重交通グループホールディングス株式会社、ヒューリック株式会社、株式会社共立メンテナンス |
| 金利の上昇と借入れの負担(5社) | ヒューリック株式会社、三重交通グループホールディングス株式会社、新潟交通株式会社、株式会社FJネクストホールディングス、株式会社共立メンテナンス |
| 地震や風水害による施設の被害(4社) | ヒューリック株式会社、三重交通グループホールディングス株式会社、株式会社FJネクストホールディングス、株式会社リログループ |
| 働き手の不足と人材の確保(4社) | 新潟交通株式会社、三重交通グループホールディングス株式会社、株式会社リログループ、ヒューリック株式会社 |
| 法規制や許認可の変更(4社) | 株式会社リログループ、三重交通グループホールディングス株式会社、ヒューリック株式会社、株式会社FJネクストホールディングス |
| 災害や感染症による観光客・宿泊客の減少(3社) | 株式会社リログループ、三重交通グループホールディングス株式会社、株式会社共立メンテナンス |
| 食中毒と衛生の管理(2社) | 三重交通グループホールディングス株式会社、株式会社共立メンテナンス |
個人で営む事業者(宿泊業)が挙げる経営上の問題点は、「建物・設備の狭小・老朽化」28.1%、「後継者難」16.9%、「原材料価格・仕入価格の上昇」13.5%の順です(2025年、その業種の個人企業に占める割合)。「宿泊業」には旅館以外の業種も含まれます。
| 順位 | 経営上の問題点(主なもの) | 割合(%) |
|---|---|---|
| 1 | 建物・設備の狭小・老朽化 | 28.1 |
| 2 | 後継者難 | 16.9 |
| 3 | 原材料価格・仕入価格の上昇 | 13.5 |
| 4 | 需要の停滞(売上の停滞・減少) | 10.1 |
| 5 | 従業員の確保難・人材不足 | 7.9 |
リログループは、事業承継に課題を抱えるホテル・旅館の再生に取り組むとしています。
旅館の需要は国内の旅行・出張に加え、訪日客の数にも関わります。需要の見通しを考えるには、人口の推計(2020年から2040年にかけて10.6%減少する見込み)のほかに、訪日客の数も見る必要があります。2025年の外国人延べ宿泊者数は1億7,992万人泊で、2024年の1億6,446万人泊から9.4%増加しました。
出典:国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」。外国人延べ宿泊者数の出典:観光庁「宿泊旅行統計調査」。
共立メンテナンスは開示書類で「旅館」ではなく「リゾートホテル」と記載しており、リゾート事業の客室を2028年3月期に5,500室とする計画です。
旅館またはリゾートホテルを事業の一つとして営む上場企業には、ヒューリック株式会社(会社全体の売上高7,274億円)、株式会社共立メンテナンス(会社全体の売上高2,752億円)、株式会社リログループ(会社全体の売上高1,511億円)などがあります。
| 会社 | 売上高(会社全体) | 旅館を含む事業の売上高 | 広告宣伝費(売上高比) | 決算期 |
|---|---|---|---|---|
| ヒューリック株式会社 | 7,274億円 | ホテル・旅館事業:54,256百万円 | 開示なし | 2025年12月期 |
| 株式会社共立メンテナンス | 2,752億円 | リゾート事業(ホテル事業):57,031百万円 | 開示なし | 2026年3月期 |
| 株式会社リログループ | 1,511億円 | 観光事業:16,399百万円 | 27.7億円(1.8%) | 2026年3月期 |
| 株式会社FJネクストホールディングス | 1,424億円 | 旅館事業:13億33百万円 | 21.5億円(1.5%) | 2026年3月期 |
| 三重交通グループホールディングス株式会社 | 1,103億円 | - | 1.1億円(単体) | 2026年3月期 |
| 新潟交通株式会社 | 203億円 | 旅館事業:1,772,645千円 | 2.0億円(単体) | 2026年3月期 |
このページで確認した範囲では、旅館を主な事業とする上場企業は確認できませんでした。売上高(会社全体)の大きい順に、ヒューリック(不動産)、共立メンテナンス(寮・ビジネスホテル)、リログループ(福利厚生)、FJネクストホールディングス(不動産)、三重交通グループホールディングス(交通)、新潟交通(交通)が、事業の一部門や子会社として旅館やリゾートホテルを運営しています。上場企業が数を示しているのは、伊豆の温泉旅館4軒(FJネクストホールディングス)やホテル・旅館の子会社2社(新潟交通)などです。宿泊施設の集客を支援するブッキングリゾートは、旅館業法の営業許可を受けた施設を97,847施設(2024年度末。旅館・ホテル営業と簡易宿所営業の許可の合計)と記載し、簡易宿所営業の許可を取得する施設が増えたことで、全体の施設数が増える傾向にあるとしています。同じ範囲の2021年度の数は、旅館・ホテル営業50,523施設と簡易宿所営業38,593施設の計89,116施設です。
2021年度の施設数の出典:厚生労働省「衛生行政報告例」。97,847施設は、2024年度の旅館・ホテル営業(52,946施設)と簡易宿所営業(44,901施設)の合計で、下宿営業は含みません。
旅館を含む区分「旅館,ホテル」の事業所数は34,797事業所、従業者数は559,629人で、人口1万人あたり2.76か所です(2021年6月時点)。
出典:総務省・経済産業省「令和3年経済センサス‐活動調査」(2021年6月時点)。
経済センサスの事業所数(2021年6月)と衛生行政報告例の施設数(2020年度末)は、調査の時点・数える単位・対象が違います。この差や比率から、営業していない施設の数や割合は判断できません。「全国に何店あるか」は、どちらの数を使うかで答えが変わります。営業している事業所の数をみる場合は経済センサスを、届出や許可がある施設の数をみる場合は衛生行政報告例を使います。2つは調査の時点・数える単位・対象が違うため、直接は比べられません。
| 統計 | 数 | 集計の対象 |
|---|---|---|
| 経済センサス‐活動調査(2021年6月) | 34,797事業所 | 経済センサスで把握された、営業している事業所 |
| 衛生行政報告例(2020年度末) | 50,703施設 | 営業の許可を受けた「旅館・ホテル営業」の施設 |
| 年・年度 | 旅館・ホテル営業の施設数(施設) | 5年前比 | うち旅館営業(施設) |
|---|---|---|---|
| 1965年 | 67,743 | - | 67,485 |
| 1970年 | 77,893 | +15.0% | 77,439 |
| 1975年 | 83,605 | +7.3% | 82,456 |
| 1980年 | 85,265 | +2.0% | 83,226 |
| 1985年 | 84,328 | -1.1% | 80,996 |
| 1990年 | 81,326 | -3.6% | 75,952 |
| 1995年 | 78,730 | -3.2% | 71,556 |
| 2000年度 | 73,051 | -7.2% | 64,831 |
| 2005年度 | 64,557 | -11.6% | 55,567 |
| 2010年度 | 56,616 | -12.3% | 46,906 |
| 2015年度 | 50,628 | -10.6% | 40,661 |
| 2017年度 | 49,024 | -10.1% | 38,622 |
| 2019年度 | 51,004 | -1.5% | - |
| 2020年度 | 50,703 | +0.1% | - |
| 2021年度 | 50,523 | +1.9% | - |
| 2022年度 | 50,321 | +2.6% | - |
| 2023年度 | 51,038 | +3.1% | - |
| 2024年度 | 52,946 | +3.8% | - |
| 年 | 旅館(%) | 宿泊施設全体(%) |
|---|---|---|
| 2011年 | 34.7 | 51.8 |
| 2012年 | 35.5 | 54.8 |
| 2013年 | 33.4 | 55.2 |
| 2014年 | 35.2 | 57.4 |
| 2015年 | 37.0 | 60.3 |
| 2016年 | 37.1 | 59.7 |
| 2017年 | 37.5 | 60.5 |
| 2018年 | 38.8 | 61.2 |
| 2019年 | 39.6 | 62.7 |
| 2020年 | 25.0 | 34.3 |
| 2021年 | 22.8 | 34.3 |
| 2022年 | 33.1 | 46.6 |
| 2023年 | 36.7 | 57.0 |
| 2024年 | 36.1 | 59.6 |
| 2025年 | 38.2 | 61.6 |
| 市場 | 年 | 規模 | 調査元 | 記載した会社(書類番号) |
|---|---|---|---|---|
| 旅館業法の営業許可を受けた施設(旅館・ホテル営業と簡易宿所営業の合計) | 2024年度末 | 97,847施設 | 厚生労働省「令和6年度衛生行政報告例」 | 株式会社ブッキングリゾート(S100YSTV) |
| 訪日旅行(インバウンド) | 2025年4月 | 日本を訪れた外国人 390万人(単月で初めての水準、過去最高) | 日本政府観光局「訪日外客数(2025年4月推計値)」 | 株式会社ブッキングリゾート(S100YSTV) |
上場企業が引用する市場規模は、業種をまたいで市場規模の一覧にまとめています。
旅館を含む区分「旅館,ホテル」の1事業所あたりの年間売上高は約1億1,071万円、従業者1人あたりは約699万円です(2020年、売上を把握できた事業所の平均)。2020年は新型コロナの影響を大きく受けた年の数字です。
売上高を、売上を把握できた31,042事業所で割った値です。出典:総務省・経済産業省「令和3年経済センサス‐活動調査」(売上は2020年の1年間。株式会社ルミエール集計)。
費用の27.8%が「その他」に分類されるため、この表で分かる範囲は限られます。名前の付いた項目で最も大きいのは賃借料(土地・建物)(20.6%)です。
| 費用の項目 | 費用に占める割合(%) |
|---|---|
| 賃借料(土地・建物) | 20.6 |
| 給与総額 | 18.8 |
| 外注費 | 7.6 |
| 水道光熱費 | 5.8 |
| 材料費 | 5.7 |
| 減価償却費 | 3.4 |
| その他(調査の区分「その他」) | 27.8 |
| 上記以外の11項目の合計 | 10.3 |
旅館を含む区分「宿泊業」の法人の広告宣伝費は、約1,100億円と推計されます(2024年)。広告宣伝費の割合(1.6%)は小数1けたに丸めた公表値のため、この丸めだけでも推計額には1,060億円〜1,120億円ほどの幅があります。
費用に占める広告宣伝費の割合(1.6%)は、全74事業区分のうち上から19番目(2区分が同じ割合)で、全区分の中央値は0.7%です。
推計広告宣伝費 = 費用総額 6兆8,114億円 × 広告宣伝費の割合 1.6%(株式会社ルミエールによる推計)。業界全体で集計された広告宣伝費ではなく、費用総額に主な企業の割合を当てはめた参考試算です。費用総額は法人全体の推計、割合は主な企業(売上の大きい企業)の回答の集計で、主な企業の割合が法人全体にも当てはまるとみなした目安です。
| 調査年(対象の1年) | 費用に占める広告宣伝費の割合(%) | 推計広告宣伝費(目安) |
|---|---|---|
| 2019年調査(2018年) | 1.5 | 830億円 |
| 2020年調査(2019年) | 1.6 | 890億円 |
| 2022年調査(2021年) | 1.2 | 530億円 |
| 2023年調査(2022年) | 1.2 | 650億円 |
| 2024年調査(2023年) | 1.4 | 860億円 |
| 2025年調査(2024年) | 1.6 | 1,100億円 |
| 順位 | 都道府県 | 事業所数(2021年) | 人口(2020年) | 人口1万人あたり |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 長野県 | 2,613 | 2,048,011 | 12.76 |
| 2 | 山梨県 | 855 | 809,974 | 10.56 |
| 3 | 福井県 | 598 | 766,863 | 7.80 |
| 4 | 沖縄県 | 985 | 1,467,480 | 6.71 |
| 5 | 新潟県 | 1,303 | 2,201,272 | 5.92 |
| 6 | 福島県 | 1,083 | 1,833,152 | 5.91 |
| 7 | 大分県 | 626 | 1,123,852 | 5.57 |
| 8 | 山形県 | 586 | 1,068,027 | 5.49 |
| 9 | 鳥取県 | 285 | 553,407 | 5.15 |
| 10 | 島根県 | 343 | 671,126 | 5.11 |
| 11 | 鹿児島県 | 793 | 1,588,256 | 4.99 |
| 12 | 高知県 | 326 | 691,527 | 4.71 |
| 13 | 静岡県 | 1,692 | 3,633,202 | 4.66 |
| 14 | 群馬県 | 899 | 1,939,110 | 4.64 |
| 15 | 岩手県 | 559 | 1,210,534 | 4.62 |
| 16 | 和歌山県 | 423 | 922,584 | 4.58 |
| 17 | 石川県 | 508 | 1,132,526 | 4.49 |
| 18 | 長崎県 | 569 | 1,312,317 | 4.34 |
| 19 | 秋田県 | 397 | 959,502 | 4.14 |
| 20 | 栃木県 | 786 | 1,933,146 | 4.07 |
| 21 | 熊本県 | 693 | 1,738,301 | 3.99 |
| 22 | 北海道 | 2,023 | 5,224,614 | 3.87 |
| 23 | 徳島県 | 278 | 719,559 | 3.86 |
| 24 | 青森県 | 449 | 1,237,984 | 3.63 |
| 25 | 岐阜県 | 716 | 1,978,742 | 3.62 |
| 26 | 三重県 | 614 | 1,770,254 | 3.47 |
| 27 | 京都府 | 882 | 2,578,087 | 3.42 |
| 28 | 宮崎県 | 351 | 1,069,576 | 3.28 |
| 29 | 佐賀県 | 259 | 811,442 | 3.19 |
| 30 | 香川県 | 299 | 950,244 | 3.15 |
| 31 | 富山県 | 317 | 1,034,814 | 3.06 |
| 32 | 山口県 | 396 | 1,342,059 | 2.95 |
| 33 | 愛媛県 | 386 | 1,334,841 | 2.89 |
| 34 | 宮城県 | 584 | 2,301,996 | 2.54 |
| 35 | 茨城県 | 684 | 2,867,009 | 2.39 |
| 36 | 岡山県 | 411 | 1,888,432 | 2.18 |
| 37 | 広島県 | 578 | 2,799,702 | 2.06 |
| 38 | 滋賀県 | 286 | 1,413,610 | 2.02 |
| 39 | 兵庫県 | 1,099 | 5,465,002 | 2.01 |
| 40 | 奈良県 | 260 | 1,324,473 | 1.96 |
| 41 | 千葉県 | 991 | 6,284,480 | 1.58 |
| 42 | 東京都 | 2,023 | 14,047,594 | 1.44 |
| 43 | 福岡県 | 718 | 5,135,214 | 1.40 |
| 44 | 愛知県 | 894 | 7,542,415 | 1.19 |
| 45 | 神奈川県 | 974 | 9,237,337 | 1.05 |
| 46 | 大阪府 | 908 | 8,837,685 | 1.03 |
| 47 | 埼玉県 | 495 | 7,344,765 | 0.67 |
| 順位 | 市 | 1人あたり年間支出(円) |
|---|---|---|
| 1 | 東京都区部 | 26,101 |
| 2 | 山形市 | 19,550 |
| 3 | さいたま市 | 18,146 |
| 4 | 相模原市 | 17,776 |
| 5 | 千葉市 | 17,570 |
| 6 | 長野市 | 17,166 |
| 7 | 横浜市 | 15,873 |
| 8 | 福島市 | 15,509 |
| 9 | 名古屋市 | 15,334 |
| 10 | 京都市 | 14,775 |
| … | … | … |
| 48 | 那覇市 | 7,509 |
| 49 | 青森市 | 6,953 |
| 50 | 福岡市 | 6,491 |
| 51 | 和歌山市 | 6,260 |
| 52 | 松山市 | 5,655 |
| 会社 | 売上高(会社全体) | 旅館を含む事業の売上高 | 年平均成長率(4年) | 営業利益率 | 広告宣伝費(売上高比) | 従業員数 | 平均年収(提出会社単体) | 決算期 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ヒューリック株式会社 | 7,274億円 | ホテル・旅館事業:54,256百万円 | +12.9% | 25.7% | 開示なし | 3,495人 | 2,295万円 | 2025年12月期 |
| 株式会社共立メンテナンス | 2,752億円 | リゾート事業(ホテル事業):57,031百万円 | +12.2% | 9.0% | 開示なし | 6,614人 | 528万円 | 2026年3月期 |
| 株式会社リログループ | 1,511億円 | 観光事業:16,399百万円 | +7.5% | 20.4% | 27.7億円(1.8%) | 3,451人 | 616万円 | 2026年3月期 |
| 株式会社FJネクストホールディングス | 1,424億円 | 旅館事業:13億33百万円 | +14.7% | 10.1% | 21.5億円(1.5%) | 600人 | 757万円 | 2026年3月期 |
| 三重交通グループホールディングス株式会社 | 1,103億円 | - | +6.9% | 8.8% | 1.1億円(単体) | 3,072人 | 627万円 | 2026年3月期 |
| 新潟交通株式会社 | 203億円 | 旅館事業:1,772,645千円 | +8.9% | 11.0% | 2.0億円(単体) | 1,174人 | 440万円 | 2026年3月期 |
| 会社 | 証券コード | 記載内容 | 書類(EDINET書類番号) |
|---|---|---|---|
| ヒューリック株式会社 | 3003 | 事業の区分の一つ「ホテル・旅館事業」でホテルと旅館を運営。連結の営業収益の約9割は不動産の事業 | 有価証券報告書-第96期(2025/01/01-2025/12/31)(S100XR5L) |
| 株式会社共立メンテナンス | 9616 | リゾートホテルを営むリゾート事業の客室を、2028年3月期に5,500室(1,300室増)とする計画。主力は寮とビジネスホテル「ドーミーイン」 | 有価証券報告書-第47期(2025/04/01-2026/03/31)(S100YIIM) |
| 株式会社リログループ | 8876 | 観光の部門で地方の中小型のホテル・旅館を運営し、事業承継に課題を抱えるホテル・旅館の再生にも取り組む。ほかに別荘のタイムシェア事業 | 有価証券報告書-第59期(2025/04/01-2026/03/31)(S100YE6Y) |
| 株式会社FJネクストホールディングス | 8935 | 旅館の部門として、静岡県の伊豆エリアで温泉旅館4軒(伊東遊季亭、伊東遊季亭 川奈別邸、玉峰館、清流荘)を経営。主力は首都圏のマンション開発 | 有価証券報告書-第46期(2025/04/01-2026/03/31)(S100YKKI) |
| 三重交通グループホールディングス株式会社 | 3232 | 子会社の鳥羽シーサイドホテルが旅館を経営。ビジネスホテルやゴルフ場などと並ぶレジャー・サービス部門の一社 | 有価証券報告書-第20期(2025/04/01-2026/03/31)(S100YCX4) |
| 新潟交通株式会社 | 9017 | ホテル・旅館業の子会社2社(シルバーホテル、国際佐渡観光ホテル)を旅館の部門として持つ。主力はバスを中心とする運輸 | 有価証券報告書-第113期(2025/04/01-2026/03/31)(S100YI97) |
旅館に関わる業界団体が公開している主な調査・統計は、次の3件です。
| 発行元 | 資料 | 主な内容 | 頻度 | 最新版(確認時点) |
|---|---|---|---|---|
| 一般社団法人日本旅館協会 | 営業状況等統計調査 | 会員旅館・ホテルの営業状況(財務諸表をもとにした調査) | 毎年 | 令和7年度 営業状況等統計調査(令和6年度財務諸表より)、2025年12月5日掲載 |
| 公益社団法人日本観光振興協会 | デジタル観光統計オープンデータ | 都道府県・市区町村ごとの観光来訪者数 | 毎月 | 令和8(2026)年8月分 |
| 公益財団法人日本交通公社 | 旅行年報 | 都道府県別・外国人の宿泊者数、旅行市場、宿泊業など観光産業の動き | 毎年 | 旅行年報2025(2025年10月発行) |
出典:各社の有価証券報告書・有価証券届出書(金融庁 EDINET)/総務省・経済産業省「令和3年経済センサス‐活動調査」/厚生労働省「衛生行政報告例」/国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」/総務省「家計調査(二人以上の世帯)2025年」第4-1表/総務省・経済産業省「経済構造実態調査」二次集計(2019年調査〜2025年調査。各調査はその前年の1年間。2021年調査はなし)/総務省「個人企業経済調査」/観光庁「宿泊旅行統計調査」/各業界団体の公開ページ/日本政府観光局「訪日外客数」(上場企業の開示書類で引用された値)
数値の読み方:このページでは、市場の大きさを、経済センサス‐活動調査の売上高(2020年の1年間)で示しています。経済センサスの値は、区分「旅館,ホテル」で売上を把握できた民営の事業所の合計で、旅館だけの値ではありません。全数を集計した値ではないため、区分全体の規模はこれより大きくなります。
おことわり
このページは株式会社ルミエールが公的統計と上場企業の開示書類をもとに集計したものです。数値の誤りにお気づきの場合は info@lumierre.jp までご連絡ください。このサービスは、政府統計総合窓口(e-Stat)のAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。
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