RESEARCH

レンタカーの事業所数・市場規模・広告費の参考値(物品賃貸業)

推移と都道府県別データ、上場企業が挙げるリスク

事業所数 6,148事業所

レンタカーを含む区分「自動車賃貸業」の事業所(2021年6月時点)

レンタル売上高の合計 3,965億円

調査対象となった主要な「自動車賃貸」の事業者(2024年)

参考:広告宣伝費 ÷ 費用 0.2%

レンタカーを含む区分「物品賃貸業」の主な企業(2024年)。リース会社の割合が大きく、レンタカー店の目安にはなりません

調査の要点

  • 調査対象となった主要な「自動車賃貸」の事業者のレンタル売上高は3,965億円(2024年)で、掲載している2009年以降では最も高い値です。リースを含む売上高の合計は1兆9,669億円です。
  • レンタカーを含む区分「自動車賃貸業」の事業所は6,148事業所(2021年)です。人口10万人あたりの事業所数は、沖縄県(14.92か所)が最も多く、最も少ない奈良県(3.02か所)の4.9倍です。
  • レンタカーを含む区分「物品賃貸業」の主な企業では、広告宣伝費は費用の0.2%です(2024年)。リース会社の割合が大きい区分で、レンタカー店の広告費の目安にはなりません。

対象:レンタカー/データの年:事業所数は2021年6月、調査対象の売上は2024年、売上は2020年、家計の支出は2025年、広告費の割合は2024年/作成:株式会社ルミエール

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01レンタカーに関わる上場企業の主な業態

カーシェア

貸出拠点に置いた専用車両を会員に貸し出すサービスで、パーク24が「タイムズカー」を展開し、東京センチュリーも営んでいます。

リース会社のレンタカー

オートリースと合わせてレンタカーを営む形で、東京センチュリーのオートモビリティ事業や、オリックスの子会社のオリックス自動車が該当します。

ディーラー・地域のレンタカー

自動車ディーラーのVTホールディングスがディーラーや自動車の輸出と並ぶ事業としてレンタカーを手がけ、KYCOMホールディングスも子会社が北陸エリアを中心に営んでいます。

マンスリーレンタカー

駐車場・車・整備・保険をまとめて貸すサービスで、日本駐車場開発が423台を配置しています(2025年7月末)。

02レンタカーの市場規模と動き

調査対象となった主要な「自動車賃貸」の事業者のレンタル売上高は3,965億円(2024年)で、掲載している2009年以降では最も高い値です。リースを含む売上高の合計は1兆9,669億円です。リース契約台数は128.2万台、レンタル契約台数は1,746.9万台です(どちらも2024年の1年間の契約の数)。レンタル売上高をレンタル契約台数で割ると、1契約あたり約2.3万円です。

出典:経済産業省「特定サービス産業動態統計調査」長期時系列表(年次)(株式会社ルミエール集計)。業界の主要企業を選んで調べた統計で、値は調査対象の「自動車賃貸」の事業者の合計です。「自動車賃貸」全体の規模はこれより大きくなります。

調査対象の主要な「自動車賃貸」の事業者のレンタル売上高の推移
調査対象の主要な「自動車賃貸」の事業者のレンタル売上高の推移01,0002,0003,0004,000(億円)2009年2009年:2,255億円2,2552010年:2,335億円2011年2011年:2,359億円2012年:2,421億円2013年2013年:2,507億円2014年:2,604億円2015年2015年:2,668億円2016年:2,755億円2017年2017年:2,988億円2018年:3,192億円2019年2019年:3,275億円2020年:2,458億円2021年2021年:2,605億円2022年:3,079億円2023年2023年:3,746億円2024年2024年:3,965億円3,965調査対象の主要な「自動車賃貸」の事業者のレンタル売上高の推移01,0002,0003,0004,000(億円)2009年2009年:2,255億円2,2552010年:2,335億円2011年:2,359億円2012年:2,421億円2013年2013年:2,507億円2014年:2,604億円2015年:2,668億円2016年:2,755億円2017年2017年:2,988億円2018年:3,192億円2019年:3,275億円2020年:2,458億円2021年2021年:2,605億円2022年:3,079億円2023年:3,746億円2024年2024年:3,965億円3,965
出所:経済産業省「特定サービス産業動態統計調査」長期時系列表(年次)。調査対象の合計値で、業界全体の数値ではありません。この統計は2024年12月調査で終了したため、系列は2024年まで掲載しています。2025年1月分からは、総務省の「サービス産業動態統計調査」に統合されています(出典:経済産業省「特定サービス産業動態統計調査」のお知らせ)。

調査対象の2024年のレンタル売上高は、感染症が広がる前の2019年(3,275億円)と比べると121%の水準です。2020年は感染症の影響で前年から25.0%減少して2,458億円となり、そこから61.3%増加しました。割合は丸める前の金額で計算しています。

レンタカーを含む区分「自動車賃貸業」の売上高の合計は2兆9,247億円(2020年)で、そのうち24%が個人(一般消費者)からの収入です。この区分にはレンタカー以外の事業所も含まれるため、レンタカーだけの値ではありません。

出典:総務省・経済産業省「令和3年経済センサス‐活動調査」(2021年調査、売上は2020年の1年間)。売上を把握できた5,469事業所の合計で、全数ではありません。売上を把握できなかった事業所は含まれないため、この区分全体の規模より小さくなります。

レンタカーを含む区分「自動車賃貸業」の事業所は6,148事業所(2021年)です。

出典:総務省・経済産業省「令和3年経済センサス‐活動調査」(2021年6月時点)。

03地域ごとの事業所数(レンタカーを含む区分)と家計の支出

レンタカーを含む区分「自動車賃貸業」の事業所数を人口10万人あたりでみると、沖縄県が14.92か所で最も多く、奈良県が3.02か所で最も少なく、4.9倍の開きがあります。

順位都道府県人口10万人あたり事業所数(2021年)
1沖縄県14.92219
2鹿児島県7.74123
3鳥取県7.4141
4北海道7.25379
5山形県7.0275
…………
43京都府3.6594
44埼玉県3.44253
45兵庫県3.40186
46神奈川県3.33308
47奈良県3.0240
出所:総務省・経済産業省「令和3年経済センサス‐活動調査」、国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」の2020年の人口(令和2年国勢調査に基づく値)(株式会社ルミエール集計)。2021年6月の事業所数を2020年の人口で割っています。

「レンタカー・カーシェアリング料金」への支出は、1世帯あたり年間4,393円、1人あたり1,531円です(2025年、二人以上の世帯)。

出典:総務省「家計調査(二人以上の世帯)2025年」第4-1表(株式会社ルミエール集計)。支出のなかった世帯を含む平均で、1人あたりは世帯の支出を世帯人員で割った値です。同じ品目の購入世帯数は、1万世帯あたり161世帯(1か月平均)です。購入世帯の少ない品目のため、市ごとの値は年によるぶれが大きくなります。

株式会社ルミエールの業種別マーケティング調査

無料資料:レンタカーの市場データ(1,890市区町村・Excel)

このページでは都道府県別までを載せています。市区町村別の数は、資料(Excel)に収録しています。資料の事業所数は、経済センサスの区分「自動車賃貸業」(レンタカーを含む区分)で数えたもので、レンタカーだけの数ではありません。

01市区町村ごとの区分「自動車賃貸業」の事業所数と人口あたりの数

1,890市区町村の区分「自動車賃貸業」の事業所数、従業者数、人口あたりの数、2020年の人口と2030年・2040年の見込み。

02調べたい地域を選ぶと、全国と県の中での位置がわかる

市区町村を選ぶと、区分「自動車賃貸業」の事業所数、人口あたりの数、全国と県の中での順位、2030年・2040年の人口の見込みが出ます。年間の費用の合計を入れると、「物品賃貸業」の広告宣伝費の割合をあてはめた参考の額も出ます(この区分はリース会社の割合が大きく、レンタカー店の広告費の目安にはなりません)。

03都道府県ごとの区分「自動車賃貸業」の事業所数と人口あたりの数

47都道府県の区分「自動車賃貸業」の事業所数、人口あたりの数と順位、売上、1事業所あたり売上、一般の消費者からの収入の割合、人口の見込み。

資料に入っているシート(8枚)
  • 1_地域を選んで調べる:市区町村を選ぶと、区分「自動車賃貸業」の事業所数、人口あたりの数、全国と県の中での順位、2030年・2040年の人口の見込みが出ます。年間の費用の合計を入れると、「物品賃貸業」の広告宣伝費の割合をあてはめた参考の額も出ます(この区分はリース会社の割合が大きく、レンタカー店の広告費の目安にはなりません)。
  • 2_市区町村ごと:1,890市区町村の区分「自動車賃貸業」の事業所数、従業者数、人口あたりの数、2020年の人口と2030年・2040年の見込み。
  • 3_都道府県ごと:47都道府県の区分「自動車賃貸業」の事業所数、人口あたりの数と順位、売上、1事業所あたり売上、一般の消費者からの収入の割合、人口の見込み。
  • 4_規模・経営の形:従業者の規模別(7区分)と、単独の事業所・本所・支所別の事業所数・従業者数・売上(全国)。
  • 5_推移の元データ:調査対象の「自動車賃貸」の売上高などの推移、「物品賃貸業」の広告宣伝費の割合と推計額の推移、「物品賃貸業」の費用の内訳。
  • 6_家計の支出:家計調査の52市(東京都区部を含む)と全国の、「レンタカー・カーシェアリング料金」の年間支出、購入の回数、1回あたりの支出。
  • 8_上場企業の一覧:上場企業の売上高、年平均成長率、営業利益率、広告宣伝費、従業員数、有価証券報告書の書類番号。
  • 9_調査概要・出典:出典、集計の方法、データを読むときの注意、記事等でのご利用にあたって、ご相談の窓口。

形式:Excel(xlsx)対象:事業者・開業を考えている方(無料)出典:公的統計(e-Stat ほか)・有価証券報告書

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資料の中身(一部)
図:資料の中身(一部)

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ここにある数字は、業種全体の目安です。自社の売上や客単価に当てはめて考えたいときは、お気軽にご相談ください。

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05レンタカーに関わる上場企業が挙げるリスク

レンタカーを事業の一つとして営む上場企業が最も多く挙げるリスクは「地震・台風などの災害と感染症」(6社)で、「個人情報の漏えいとサイバー攻撃」(5社)、「金利の上昇と資金調達」(4社)、「脱炭素とEV対応の費用」(4社)が続きます。表は各社が自社の事業について挙げたリスクで、レンタカーの経営の課題とは限りません。

リスク挙げた社数主な会社(3社まで)
地震・台風などの災害と感染症6オリックス株式会社、東京センチュリー株式会社、パーク24株式会社
個人情報の漏えいとサイバー攻撃5オリックス株式会社、東京センチュリー株式会社、パーク24株式会社
金利の上昇と資金調達4オリックス株式会社、東京センチュリー株式会社、パーク24株式会社
脱炭素とEV対応の費用4オリックス株式会社、東京センチュリー株式会社、パーク24株式会社
新車の仕入れと車両の資産価値の下落3オリックス株式会社、東京センチュリー株式会社、VTホールディングス株式会社
事故とサービスの安全2パーク24株式会社、日本駐車場開発株式会社
出所:各社の有価証券報告書・有価証券届出書(金融庁 EDINET)の「事業等のリスク」から要点を抜粋(株式会社ルミエール集計)。当社が有価証券報告書などの記載を確認した上場企業6社をもとにした集計で、業界の上場企業すべてを網羅したものではありません。主な会社の欄には、挙げた会社のうち売上高(会社全体)の大きい3社まで載せています。
1社だけが挙げたリスク(会社ごと)
会社その会社が挙げたリスク
パーク24株式会社同業やオートリース会社との競争と用地の地代上昇
リスクごとに挙げた会社(全社)
リスク挙げた会社
地震・台風などの災害と感染症(6社)パーク24株式会社、東京センチュリー株式会社、VTホールディングス株式会社、日本駐車場開発株式会社、KYCOMホールディングス株式会社、オリックス株式会社
個人情報の漏えいとサイバー攻撃(5社)パーク24株式会社、東京センチュリー株式会社、VTホールディングス株式会社、KYCOMホールディングス株式会社、オリックス株式会社
金利の上昇と資金調達(4社)パーク24株式会社、東京センチュリー株式会社、VTホールディングス株式会社、オリックス株式会社
脱炭素とEV対応の費用(4社)パーク24株式会社、東京センチュリー株式会社、VTホールディングス株式会社、オリックス株式会社
新車の仕入れと車両の資産価値の下落(3社)VTホールディングス株式会社、東京センチュリー株式会社、オリックス株式会社
事故とサービスの安全(2社)パーク24株式会社、日本駐車場開発株式会社

06レンタカーに関わる上場企業

レンタカーを事業の一つとして営む上場企業

レンタカーを事業の一つとして営む上場企業には、オリックス株式会社(会社全体の売上高3兆3,308億円)、東京センチュリー株式会社(会社全体の売上高1兆4,577億円)、パーク24株式会社(会社全体の売上高4,062億円)などがあります。

会社売上高(会社全体)レンタカーを含む事業の売上高広告宣伝費(売上高比)決算期
オリックス株式会社3兆3,308億円-開示なし2026年3月期
東京センチュリー株式会社1兆4,577億円オートモビリティ事業:3,149億円開示なし2026年3月期
パーク24株式会社4,062億円モビリティ事業:128,158百万円開示なし2025年10月期
VTホールディングス株式会社3,887億円レンタカー部門(自動車販売関連事業):21,095百万円23.9億円(0.6%)2026年3月期
日本駐車場開発株式会社368億円-開示なし2025年7月期
KYCOMホールディングス株式会社72億円レンタカー事業:1億72百万円開示なし2026年3月期
出所:各社の有価証券報告書・有価証券届出書(金融庁 EDINET)(株式会社ルミエール集計)。会社全体の数値で、レンタカー以外の事業を含む場合があります。

上場企業の資料から分かること

このページで確認した範囲では、レンタカーやカーシェアだけを主な事業とする上場企業は確認できませんでした。このページでは、事業の柱の一つとして営む上場企業6社を取り上げています。売上高(会社全体)が大きいのは、子会社のオリックス自動車で自動車のリースとレンタルを営むオリックス、オートモビリティ事業でオートリース・レンタカー・カーシェアを営む東京センチュリー、駐車場とカーシェア「タイムズカー」のパーク24の順です。このほか、自動車ディーラーのVTホールディングスなどが該当します。パーク24の2025年10月期の有価証券報告書によると、タイムズカーの会員数は約362万人(前期比119.2%)、専用車両は63,880台(同125.1%)に増えました。同社は国内カーシェア市場で「圧倒的なシェア」を持つと記載する一方、同業他社やオートリース会社との競争と、カーシェア用地の地代上昇をリスクに挙げています。

07レンタカーの詳しいデータ

全国の事業所数と従業者数(2021年)

レンタカーを含む区分「自動車賃貸業」の事業所数は6,148事業所、従業者数は50,261人で、人口10万人あたり4.87か所です(2021年6月時点)。

出典:総務省・経済産業省「令和3年経済センサス‐活動調査」(2021年6月時点)。

調査対象の主要企業の事業所数の推移

調査対象となった主要な「自動車賃貸」(リースとレンタルの合計)の事業者の事業所数は、2009年の3,461か所から2024年には2,961か所となりました。

出典:経済産業省「特定サービス産業動態統計調査」長期時系列表(年次)。調査対象は業界の主要企業に限られ、対象企業の入れ替えや追加も含むため、業界全体の事業所数の増減を示すものではありません。

調査対象の主要企業の売上高の推移(年ごと)
年レンタル売上高リースを含む売上高リース契約台数(台)レンタル契約台数(台)事業所数
2009年2,255億円1兆5,457億円983,69312,425,6353,461
2010年2,335億円1兆5,154億円1,044,98812,804,3883,375
2015年2,668億円1兆5,840億円1,174,01414,937,9073,269
2019年3,275億円1兆8,281億円1,202,97417,089,0813,199
2020年2,458億円1兆7,484億円1,158,36312,869,2883,108
2021年2,605億円1兆7,624億円1,155,47413,256,8813,045
2022年3,079億円1兆7,637億円1,168,61215,050,1792,987
2023年3,746億円1兆8,892億円1,285,18916,750,7773,032
2024年3,965億円1兆9,669億円1,281,68017,468,5342,961
出所:経済産業省「特定サービス産業動態統計調査」長期時系列表(年次)(株式会社ルミエール集計)。調査対象の企業・事業所の合計値で、業界全体の数値ではありません。
「自動車賃貸業」の1事業所あたり売上(レンタカーを含む区分)

レンタカーを含む区分「自動車賃貸業」の1事業所あたりの年間売上高は約5億3,479万円、従業者1人あたりは約6,470万円です(2020年、売上を把握できた事業所の平均)。

売上高を、売上を把握できた5,469事業所で割った値です。従業者1人あたりは、その事業所の従業者45,206人で割った値です。出典:総務省・経済産業省「令和3年経済センサス‐活動調査」(売上は2020年の1年間。株式会社ルミエール集計)。

物品賃貸業の費用の内訳(レンタカーを含む区分)

費用で最も大きいのはリース投資資産原価(43.9%)で、貸与資産原価(16.4%)が続きます。

費用の項目費用に占める割合(%)
リース投資資産原価43.9
貸与資産原価16.4
給与総額4.8
減価償却費2.7
資金原価2.6
外注費2.1
その他(調査の区分「その他」)23.6
上記以外の12項目の合計3.9
出所:総務省・経済産業省「経済構造実態調査」二次集計(2025年調査=2024年の1年間)「事業区分別費用内訳割合」(株式会社ルミエール集計)。主な企業(売上の大きい企業)の回答の集計です。
「物品賃貸業」の広告宣伝費の推計と推移

レンタカーを含む区分「物品賃貸業」の法人の広告宣伝費は、約340億円と推計されます(2024年)。広告宣伝費の割合(0.2%)は小数1けたに丸めた公表値のため、この丸めだけでも推計額には250億円〜420億円ほどの幅があります。

費用に占める広告宣伝費の割合(0.2%)は、全74事業区分のうち上から56番目(9区分が同じ割合)で、全区分の中央値は0.7%です。

推計広告宣伝費 = 費用総額 16兆9,254億円 × 広告宣伝費の割合 0.2%(株式会社ルミエールによる推計)。業界全体で集計された広告宣伝費ではなく、費用総額に主な企業の割合を当てはめた参考試算です。費用総額は法人全体の推計、割合は主な企業(売上の大きい企業)の回答の集計で、主な企業の割合が法人全体にも当てはまるとみなした目安です。

調査年(対象の1年)費用に占める広告宣伝費の割合(%)推計広告宣伝費(目安)
2019年調査(2018年)0.2290億円
2020年調査(2019年)0.1-
2022年調査(2021年)0.1-
2023年調査(2022年)0.1-
2024年調査(2023年)0.1-
2025年調査(2024年)0.2340億円
出所:総務省・経済産業省「経済構造実態調査」二次集計(2019年調査〜2025年調査。各調査はその前年の1年間。2021年調査はなし)(株式会社ルミエールによる推計)。2022年調査から調査の設計が変わっているため、2020年調査以前の割合・推計額は2022年調査以降と比べられません。
都道府県別の事業所数(区分「自動車賃貸業」)(すべての都道府県)
順位都道府県事業所数(2021年)人口(2020年)人口10万人あたり
1沖縄県2191,467,48014.92
2鹿児島県1231,588,2567.74
3鳥取県41553,4077.41
4北海道3795,224,6147.25
5山形県751,068,0277.02
6香川県66950,2446.95
7青森県841,237,9846.79
8福井県51766,8636.65
9宮城県1532,301,9966.65
10秋田県62959,5026.46
11岩手県781,210,5346.44
12福島県1141,833,1526.22
13長野県1262,048,0116.15
14長崎県801,312,3176.10
15山梨県48809,9745.93
16宮崎県631,069,5765.89
17愛知県4317,542,4155.71
18石川県641,132,5265.65
19山口県741,342,0595.51
20島根県37671,1265.51
21岡山県1041,888,4325.51
22福岡県2785,135,2145.41
23和歌山県49922,5845.31
24佐賀県43811,4425.30
25栃木県1021,933,1465.28
26新潟県1152,201,2725.22
27大分県581,123,8525.16
28徳島県37719,5595.14
29三重県911,770,2545.14
30熊本県891,738,3015.12
31静岡県1823,633,2025.01
32岐阜県991,978,7425.00
33愛媛県651,334,8414.87
34滋賀県631,413,6104.46
35富山県461,034,8144.45
36広島県1242,799,7024.43
37大阪府3768,837,6854.25
38高知県28691,5274.05
39茨城県1122,867,0093.91
40群馬県751,939,1103.87
41東京都53014,047,5943.77
42千葉県2336,284,4803.71
43京都府942,578,0873.65
44埼玉県2537,344,7653.44
45兵庫県1865,465,0023.40
46神奈川県3089,237,3373.33
47奈良県401,324,4733.02
出所:総務省・経済産業省「令和3年経済センサス‐活動調査」、国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」の2020年の人口(令和2年国勢調査に基づく値)(株式会社ルミエール集計)。
レンタカー・カーシェアリング料金の市ごとの順位(1人あたり)
順位市1人あたり年間支出(円)
1福島市4,017
2長野市3,761
3千葉市3,743
4那覇市2,917
5新潟市2,482
6東京都区部2,480
7秋田市2,324
8京都市2,048
9さいたま市2,047
10岐阜市2,040
………
48鹿児島市377
49福井市359
50高松市287
51松山市228
52徳島市186
出所:総務省「家計調査(二人以上の世帯)2025年」第4-1表(株式会社ルミエール集計)。市ごとに調べている世帯の数は少なく、単年の数値のため、年によって順位が変動します。その市に住む世帯の支出で、その市にある店や施設の売上、出店に適した地域の順位を表すものではありません。
レンタカーを事業の一つとして営む上場企業
会社売上高(会社全体)レンタカーを含む事業の売上高年平均成長率(4年)営業利益率広告宣伝費(売上高比)従業員数平均年収(提出会社単体)決算期
オリックス株式会社3兆3,308億円-+7.4%-開示なし37,286人1,040万円2026年3月期
東京センチュリー株式会社1兆4,577億円オートモビリティ事業:3,149億円+3.3%10.2%開示なし8,583人932万円2026年3月期
パーク24株式会社4,062億円モビリティ事業:128,158百万円+12.8%9.2%開示なし5,734人742万円2025年10月期
VTホールディングス株式会社3,887億円レンタカー部門(自動車販売関連事業):21,095百万円+13.1%2.8%23.9億円(0.6%)4,527人648万円2026年3月期
日本駐車場開発株式会社368億円-+11.6%20.8%開示なし1,120人428万円2025年7月期
KYCOMホールディングス株式会社72億円レンタカー事業:1億72百万円+8.7%8.3%開示なし899人-2026年3月期
出所:各社の有価証券報告書・有価証券届出書(金融庁 EDINET)(株式会社ルミエール集計)。
主な会社の事業と数字
会社証券コード記載内容書類(EDINET書類番号)
パーク24株式会社4666タイムズカー専用車両 63,880台、貸出拠点 26,073箇所(2025年10月期。前期比125.1%・130.6%)有価証券報告書-第41期(2024/11/01-2025/10/31)(S100XHMO)
東京センチュリー株式会社8439報告セグメントの一つ「オートモビリティ事業」で、法人・個人向けのオートリース、レンタカー、カーシェアを営む有価証券報告書-第57期(2025/04/01-2026/03/31)(S100YDRI)
オリックス株式会社8591報告セグメント「法人営業・メンテナンスリース」で、自動車などのリースとレンタルを営む(主な会社は子会社のオリックス自動車)有価証券報告書-第63期(2025/04/01-2026/03/31)(S100YG5L)
VTホールディングス株式会社7593ディーラー、自動車の輸出と並ぶ主な事業の一つとして、レンタカー事業を営む有価証券報告書-第44期(2025/04/01-2026/03/31)(S100YEXL)
KYCOMホールディングス株式会社9685報告セグメントの一つとして、子会社の北陸エリア・レンタカーが北陸エリアを中心にレンタカー事業を営む有価証券報告書-第59期(2025/04/01-2026/03/31)(S100YM1I)
日本駐車場開発株式会社2353駐車場・車・整備・保険をまとめて貸すマンスリーレンタカーの設置台数 423台(2025年7月末。前年の407台から前期比103.9%)有価証券報告書-第34期(2024/08/01-2025/07/31)(S100WW40)
出所:各社の有価証券報告書・有価証券届出書(金融庁 EDINET)(株式会社ルミエール集計)。
数字の読み方
  • 調査対象の主要企業の売上高の推移(年ごと):最初の年(2009年)、5年ごとの値、最も多い年(2024年)、直近6年を掲載しています。
  • 物品賃貸業の費用の内訳(レンタカーを含む区分):費用の大きい上位6項目と調査の区分「その他」を1行ずつ載せ、残りの12項目は合計3.9%にまとめています。残りの項目で多いのは、賃借料(土地・建物) 1.0%、福利厚生費(退職金を含む) 0.8%、荷造運搬費 0.8%、賃借料(その他) 0.2%、広告宣伝費 0.2%、旅費・交通費 0.2%、消耗品費 0.2%です。
  • 「物品賃貸業」の広告宣伝費の推計と推移:費用総額は会社の主な産業ごと、割合は事業の区分ごとの集計のため、対象の範囲も一致しません。割合は主な企業の回答の集計のため、年によって変動します。推計額は有効数字2けたで記載しています。割合が0.2%未満の年は、推計のぶれが大きいため推計額を出していません。
  • レンタカー・カーシェアリング料金の市ごとの順位(1人あたり):調べている52市(県庁所在市と政令指定都市。東京都区部を含む)の順位で、上位10市と下位5市を掲載。52市すべては、無料資料(Excel)の「6_家計の支出」に収録しています。
  • レンタカーを事業の一つとして営む上場企業:セグメント別の売上高で、ほかの事業のほうが大きい会社。
  • 営業利益率は、売上高と同じ基準の数値がない会社は「-」としています。
  • 提出会社の従業員が少ない会社(30人未満、または全員が子会社からの兼務出向者)は、平均年収を「-」としています。
  • レンタカーを含む事業の売上高は、有価証券報告書のセグメント情報などに記載された事業の区分の売上高で、単位は書類の記載のままです。
  • 区分にはレンタカー以外の事業を含む場合があります。
  • 平均年収は提出会社単体の値です。
  • 持株会社では本社の社員だけの値になります(子会社で働く従業員の給与は含みません)。

08レンタカーに関わる業界団体の資料

レンタカーに関わる業界団体が公開している調査・統計には、次の資料があります。

発行元資料主な内容頻度最新版(確認時点)
一般社団法人全国レンタカー協会大手レンタカー会社9社車両保有台数大手レンタカー会社の保有車両台数四半期2026年3月末
出所:各団体の公開ページ(2026年9月時点)。利用条件と最新版は、引用する前に各ページでご確認ください。
出典と注意

出典:各社の有価証券報告書・有価証券届出書(金融庁 EDINET)/総務省・経済産業省「令和3年経済センサス‐活動調査」/経済産業省「特定サービス産業動態統計調査」長期時系列表(年次)/国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」/総務省「家計調査(二人以上の世帯)2025年」第4-1表/総務省・経済産業省「経済構造実態調査」二次集計(2019年調査〜2025年調査。各調査はその前年の1年間。2021年調査はなし)/各業界団体の公開ページ

数値の読み方:このページでは、市場の大きさを、特定サービス産業動態統計の調査対象の売上高(2024年)と、経済センサス‐活動調査の売上高(2020年の1年間)で示しています。特定サービス産業動態統計は業界の主要な企業を選んで調べる統計で、値は調査対象の「自動車賃貸」の事業者の合計です。経済センサスの値は、区分「自動車賃貸業」で売上を把握できた民営の事業所の合計で、レンタカーだけの値ではありません。いずれも全数を集計した値ではないため、それぞれの区分全体の規模はこれより大きくなります。

おことわり

  • 本ページは、公的統計と各社が公開する有価証券報告書などをもとに、株式会社ルミエールが独自に集計したものです。統計の作成元や掲載企業の許諾・確認を受けたものではありません。
  • 数値および引用は、2026年10月3日時点で確認できた内容です。統計の改訂や訂正報告書の提出などにより、あとから内容が変わる場合があります。正確性には注意を払っていますが、誤りが含まれることがあります。
  • 企業の評価や株式の売買など、投資の判断に使うことを目的としたものではありません。
  • 株式会社ルミエールは、マーケティングのデータ分析と、検索・AI検索を含む広告宣伝全般を支援する会社です。本ページは公開情報の集計であり、掲載企業との取引や依頼に基づくものではありません。
  • 会社名・商品名・サービス名は、各社の商標または登録商標です。

このページは株式会社ルミエールが公的統計と上場企業の開示書類をもとに集計したものです。数値の誤りにお気づきの場合は info@lumierre.jp までご連絡ください。このサービスは、政府統計総合窓口(e-Stat)のAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

この業種の数字を、集客に生かしたいとき

資料に載っていない地域や条件の数字、データの読み方、集客や広告費の見直しについても、ご相談を受け付けています。内容を伺ったうえで、できることをお伝えします。

お問い合わせ・ご相談

FAQレンタカーについてよくある質問

レンタカーは全国にいくつありますか?
レンタカーを含む区分「自動車賃貸業」の事業所は6,148事業所です(2021年6月時点)。
レンタカーの市場規模はどのくらいですか?
調査対象となった主要な「自動車賃貸」の事業者のレンタル売上高の合計は3,965億円です(2024年)。リースを含む売上高の合計は1兆9,669億円です。全数ではないため、「自動車賃貸」全体の規模はこれより大きくなります。
レンタカーの1事業所あたりの売上はどのくらいですか?
レンタカーを含む区分「自動車賃貸業」の1事業所あたりの年間売上高は約5億3,479万円です(2020年)。カーリースを含む区分の値で、売上の約4分の3は個人以外(企業など)からの収入のため、レンタカーの店舗の売上の目安にはなりません。
人口あたりでレンタカーが多い都道府県はどこですか?
レンタカーを含む区分「自動車賃貸業」の事業所を人口10万人あたりでみると、沖縄県(14.92か所)、鹿児島県(7.74か所)、鳥取県(7.41か所)の順に多く、最も少ないのは奈良県(3.02か所)です。
レンタカーを含む区分「物品賃貸業」の広告宣伝費は、費用の何%ですか?
レンタカーを含む区分「物品賃貸業」の主な企業では、広告宣伝費は費用の0.2%です(2024年)。経済センサスの売上(2020年)で見ると、区分「自動車賃貸業」は、区分「物品賃貸業」の売上の18.9%です。この区分はリース会社の割合が大きく、0.2%はレンタカー店の広告費の目安にはなりません。主な企業は、売上の大きい順に足していき、区分全体の売上の5割に入るところまでの企業です。
レンタカーに関わる上場企業はどんなリスクを挙げていますか?
レンタカーを事業の一つとして営む上場企業は、会社全体のリスクとして、地震・台風などの災害と感染症、個人情報の漏えいとサイバー攻撃、金利の上昇と資金調達などを挙げています。
レンタカーに関わる上場企業はどこですか?
レンタカーを事業の一つとして営む上場企業には、オリックス株式会社(会社全体の売上高3兆3,308億円)、東京センチュリー株式会社(会社全体の売上高1兆4,577億円)、パーク24株式会社(会社全体の売上高4,062億円)などがあります。

記事等でのご利用にあたって

このページの数値や図表を、記事・資料などでご利用いただく際は、次の3点をお願いします。

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