RESEARCH

葬儀社の事業所数・市場規模・広告費の参考値

推移と都道府県別データ、上場企業が挙げるリスク

事業所数 10,442事業所

全国の葬儀社(2021年6月時点)

売上高の合計 1兆2,421億円

売上を把握できた葬儀社の事業所(2020年)

広告宣伝費 ÷ 売上高 6.6%

葬儀業を主な事業とする上場5社のうち、広告宣伝費を開示している3社の中央値

調査の要点

  • 葬儀社の売上高の合計は1兆2,421億円(2020年、売上を把握できた事業所)で、94%が個人からの収入です。2020年は新型コロナの影響を大きく受けた年の数字です。調査対象となった主要な「葬儀業」の事業者だけの売上高の合計は、2024年に6,109億円です。
  • 全国の葬儀社は10,442事業所(2021年)で、2020年の人口10万人あたり8.28か所です。都道府県では鹿児島県(13.66か所)が最も多く、最も少ない沖縄県(5.66か所)の2.4倍です。
  • 葬儀業を主な事業とする上場5社のうち、広告宣伝費を開示している3社では、広告宣伝費は売上高の6.6%です(中央値。0.6%〜9.9%)。
  • 葬儀社に関わる上場5社すべてが挙げるリスクは、競争の激化(価格競争や、異業種・ネットの紹介サイトの参入を含む)、会館やのれんの減損、個人情報の漏えいです。

対象:葬儀社/データの年:事業所数は2021年6月、調査対象の売上は2024年、売上は2020年、家計の支出は2025年、上場企業の広告宣伝費の割合は各社の2025〜2026年決算期、区分「冠婚葬祭業」の広告宣伝費の割合は2024年/作成:株式会社ルミエール

葬儀社の市区町村データを受け取る(無料)

01葬儀業を営む上場企業の主な業態

葬儀会館

自社の会館で葬儀を行う形で、燦ホールディングス(2025年3月末で、年間約33,000件・267会館)や名古屋が地盤のティア(2025年9月末はフランチャイズを含め219店舗、2026年3月末は222店)が営んでいます。

家族葬

5社とも経営環境の説明で家族葬の広がりに触れており、燦ホールディングスは2024年9月に家族葬のファミーユを持つきずなホールディングスを子会社にしました。

冠婚葬祭の互助会

サン・ライフホールディングが神奈川と東京西部で営み、燦ホールディングスは業界を地域の中小の葬儀社と互助会が並ぶ構図と説明しています。

火葬場・霊園

子会社の東京博善が東京23区の火葬の約7割を担うと記載している広済堂ホールディングスや、霊園・納骨堂と葬祭を営むニチリョクが該当します。

02葬儀社の市場規模と動き

葬儀社(区分「葬儀業」)の売上高の合計は1兆2,421億円(2020年)で、そのうち94%が個人(一般消費者)からの収入です。2020年は新型コロナの影響を大きく受けた年の数字です。

出典:総務省・経済産業省「令和3年経済センサス‐活動調査」(2021年調査、売上は2020年の1年間)。売上を把握できた8,860事業所の合計で、全数ではありません。売上を把握できなかった事業所は含まれないため、業界全体の規模より小さくなります。

調査対象となった主要な「葬儀業」の事業者の売上高は6,109億円(2024年)で、2002年以降では、2017年の6,112億円が最も多く、2024年はほぼ同じ水準です。取扱件数は50.3万件で、1件あたりの売上高は約121万円です。

出典:経済産業省「特定サービス産業動態統計調査」長期時系列表(年次)(株式会社ルミエール集計)。業界の主要企業を選んで調べた統計で、値は調査対象の「葬儀業」の事業者の合計です。「葬儀業」全体の規模はこれより大きくなります。1件あたりの売上高は、売上高を取扱件数で割った値です。

調査対象の主要な「葬儀業」の事業者の売上高の推移
調査対象の主要な「葬儀業」の事業者の売上高の推移02,0004,0006,0008,000(億円)2002年2002年:3,519億円3,5192003年:3,646億円2004年:4,242億円2005年2005年:4,445億円2006年:4,741億円2007年:4,860億円2008年2008年:4,999億円2009年:4,877億円2010年:4,988億円2011年2011年:5,402億円2012年:5,869億円2013年:5,985億円2014年2014年:5,969億円2015年:6,065億円2016年:5,996億円2017年2017年:6,112億円6,1122018年:6,044億円2019年:6,001億円2020年2020年:5,135億円2021年:5,158億円2022年:5,607億円2023年:5,945億円2024年2024年:6,109億円6,109調査対象の主要な「葬儀業」の事業者の売上高の推移02,0004,0006,0008,000(億円)2002年2002年:3,519億円3,5192003年:3,646億円2004年:4,242億円2005年:4,445億円2006年:4,741億円2007年:4,860億円2008年2008年:4,999億円2009年:4,877億円2010年:4,988億円2011年:5,402億円2012年:5,869億円2013年:5,985億円2014年2014年:5,969億円2015年:6,065億円2016年:5,996億円2017年:6,112億円6,1122018年:6,044億円2019年:6,001億円2020年2020年:5,135億円2021年:5,158億円2022年:5,607億円2023年:5,945億円2024年2024年:6,109億円6,109
出所:経済産業省「特定サービス産業動態統計調査」長期時系列表(年次)。調査対象の合計値で、業界全体の数値ではありません。この統計は2024年12月調査で終了したため、系列は2024年まで掲載しています。2025年1月分からは、総務省の「サービス産業動態統計調査」に統合されています(出典:経済産業省「特定サービス産業動態統計調査」のお知らせ)。2002年に前年から数が大きく変わっており、2002年以降を掲載。

広済堂は、死亡者数が増えても葬儀の市場はやや縮小傾向と見ています。

全国の葬儀社は10,442事業所(2021年)で、人口10万人あたり8.28か所です。

出典:総務省・経済産業省「令和3年経済センサス‐活動調査」(2021年6月時点)。

直近5年では、調査対象の売上高は2019年から2024年にかけて1.8%増加しました。

特定サービス産業動態統計の値は調査対象の入れ替えや追加を含むため、業界全体の増減を表すものではありません。

03葬儀社が多い地域と家計の支出

人口10万人あたりの葬儀社の数は、鹿児島県が13.66か所で最も多く、沖縄県が5.66か所で最も少なく、2.4倍の開きがあります。

順位都道府県人口10万人あたり事業所数(2021年)
1鹿児島県13.66217
2新潟県13.45296
3岩手県13.13159
4山形県12.55134
5福島県12.11222
…………
43大阪府6.45570
44東京都6.26879
45兵庫県6.02329
46神奈川県5.85540
47沖縄県5.6683
出所:総務省・経済産業省「令和3年経済センサス‐活動調査」、国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」の2020年の人口(令和2年国勢調査に基づく値)(株式会社ルミエール集計)。2021年6月の事業所数を2020年の人口で割っています。

「葬儀関係費」への支出は、1世帯あたり年間13,270円、1人あたり4,624円です(2025年、二人以上の世帯)。支出のある世帯が少ない品目のため、年ごとのぶれが大きくなります。

出典:総務省「家計調査(二人以上の世帯)2025年」第4-1表(株式会社ルミエール集計)。支出のなかった世帯を含む平均で、1人あたりは世帯の支出を世帯人員で割った値です。同じ品目の購入世帯数は、1万世帯あたり50世帯(1か月平均)です。

株式会社ルミエールの業種別マーケティング調査

無料資料:葬儀社の市場データ(1,890市区町村・Excel)

このページでは都道府県別までを載せています。市区町村別の数は、資料(Excel)に収録しています。

01市区町村ごとの数と人口あたりの数

1,890市区町村の事業所数、従業者数、人口あたりの数、2020年の人口と2030年・2040年の見込み。

02調べたい地域を選ぶと、全国と県の中での位置がわかる

市区町村を選ぶと、事業所数、人口あたりの数、全国と県の中での順位、2030年・2040年の人口の見込みが出ます。年間の費用や売上高を入れると、区分の主な企業の割合や上場企業の中央値をあてはめた参考の額も出ます。

03都道府県ごとの数と人口あたりの数

47都道府県の事業所数、人口あたりの数と順位、売上、1事業所あたり売上、一般の消費者からの収入の割合、結婚式・披露宴の年間取扱件数(件、個人経営を除く)・葬儀の年間取扱件数(件、個人経営を除く)、人口の見込み。

資料に入っているシート(9枚)
  • 1_地域を選んで調べる:市区町村を選ぶと、事業所数、人口あたりの数、全国と県の中での順位、2030年・2040年の人口の見込みが出ます。年間の費用や売上高を入れると、区分の主な企業の割合や上場企業の中央値をあてはめた参考の額も出ます。
  • 2_市区町村ごと:1,890市区町村の事業所数、従業者数、人口あたりの数、2020年の人口と2030年・2040年の見込み。
  • 3_都道府県ごと:47都道府県の事業所数、人口あたりの数と順位、売上、1事業所あたり売上、一般の消費者からの収入の割合、結婚式・披露宴の年間取扱件数(件、個人経営を除く)・葬儀の年間取扱件数(件、個人経営を除く)、人口の見込み。
  • 4_規模・経営の形:従業者の規模別(7区分)と、単独の事業所・本所・支所別の事業所数・従業者数・売上(全国)。
  • 5_推移の元データ:調査対象の「葬儀業」の売上高などの推移、「冠婚葬祭業」の広告宣伝費の割合と推計額の推移、「冠婚葬祭業」の費用の内訳。
  • 6_家計の支出:家計調査の52市(東京都区部を含む)と全国の、「葬儀関係費」の年間支出、購入の回数、1回あたりの支出。
  • 7_経営の問題点:個人企業経済調査の経営上の問題点(全項目、各年の調査)。
  • 8_上場企業の一覧:上場企業の売上高、年平均成長率、営業利益率、広告宣伝費、従業員数、有価証券報告書の書類番号。
  • 9_調査概要・出典:出典、集計の方法、データを読むときの注意、記事等でのご利用にあたって、ご相談の窓口。

形式:Excel(xlsx)対象:事業者・開業を考えている方(無料)出典:公的統計(e-Stat ほか)・有価証券報告書

社内での検討・共有にお使いください。記事や資料など外部でご利用の際は、ページ末尾の「記事等でのご利用にあたって」をご確認ください。有価証券報告書から引用した文章の権利は各社に帰属します。

資料の中身(一部)
図:資料の中身(一部)

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駅や住所を1つ指定した半径ごとの人口、支出、競合する事業所の数、1事業所あたり売上の目安の集計をご希望の場合も、お問い合わせください。

自社の広告費は、どのくらいが目安か

ここにある数字は、業種全体の目安です。自社の売上や客単価に当てはめて考えたいときは、お気軽にご相談ください。

お問い合わせ・ご相談

05葬儀社に関わる上場企業が挙げるリスクと、個人事業者の経営上の問題点

葬儀社に関わる上場5社すべてが挙げるリスクは、「競争の激化(価格競争や、異業種・ネットの紹介サイトの参入を含む)」「会館やのれんの減損」「個人情報の漏えい」の3項目です。

リスク挙げた社数主な会社(3社まで)
競争の激化(価格競争や、異業種・ネットの紹介サイトの参入を含む)5株式会社広済堂ホールディングス、燦ホールディングス株式会社、株式会社ティア
会館やのれんの減損5株式会社広済堂ホールディングス、燦ホールディングス株式会社、株式会社ティア
個人情報の漏えい5株式会社広済堂ホールディングス、燦ホールディングス株式会社、株式会社ティア
災害や感染症による会館の停止と葬儀の縮小4株式会社広済堂ホールディングス、燦ホールディングス株式会社、株式会社ティア
家族葬・直葬など葬儀の小規模化と単価の低下3株式会社広済堂ホールディングス、株式会社ティア、株式会社サン・ライフホールディング
死亡者数と季節による件数の増減3燦ホールディングス株式会社、株式会社ティア、株式会社サン・ライフホールディング
通夜や法要の料理での食中毒3燦ホールディングス株式会社、株式会社ティア、株式会社サン・ライフホールディング
出所:各社の有価証券報告書・有価証券届出書(金融庁 EDINET)の「事業等のリスク」から要点を抜粋(株式会社ルミエール集計)。当社が有価証券報告書などの記載を確認した上場企業5社をもとにした集計で、業界の上場企業すべてを網羅したものではありません。主な会社の欄には、挙げた会社のうち葬儀業を主な事業とする会社を先に、売上高(会社全体)の大きい3社まで載せています。
リスクごとに挙げた会社(全社)
リスク挙げた会社
競争の激化(価格競争や、異業種・ネットの紹介サイトの参入を含む)(5社)燦ホールディングス株式会社、株式会社ティア、株式会社広済堂ホールディングス、株式会社サン・ライフホールディング、株式会社ニチリョク
会館やのれんの減損(5社)燦ホールディングス株式会社、株式会社ティア、株式会社広済堂ホールディングス、株式会社サン・ライフホールディング、株式会社ニチリョク
個人情報の漏えい(5社)燦ホールディングス株式会社、株式会社ティア、株式会社広済堂ホールディングス、株式会社サン・ライフホールディング、株式会社ニチリョク
災害や感染症による会館の停止と葬儀の縮小(4社)燦ホールディングス株式会社、株式会社ティア、株式会社広済堂ホールディングス、株式会社サン・ライフホールディング
家族葬・直葬など葬儀の小規模化と単価の低下(3社)株式会社ティア、株式会社広済堂ホールディングス、株式会社サン・ライフホールディング
死亡者数と季節による件数の増減(3社)燦ホールディングス株式会社、株式会社ティア、株式会社サン・ライフホールディング
通夜や法要の料理での食中毒(3社)燦ホールディングス株式会社、株式会社ティア、株式会社サン・ライフホールディング

個人で営む事業者が挙げる経営上の問題点

個人で営む事業者(生活関連サービス業)が挙げる経営上の問題点は、「需要の停滞(売上の停滞・減少)」28.4%、「原材料価格・仕入価格の上昇」13.9%、「建物・設備の狭小・老朽化」9.4%の順です(2025年、その業種の個人企業に占める割合)。「生活関連サービス業」には葬儀社以外の業種も含まれます。

順位経営上の問題点(主なもの)割合(%)
1需要の停滞(売上の停滞・減少)28.4
2原材料価格・仕入価格の上昇13.9
3建物・設備の狭小・老朽化9.4
4後継者難8.6
5コストの増加を販売価格に転嫁できない6.8
出所:総務省「個人企業経済調査」(2025年調査。株式会社ルミエール集計)。統計の値は上の区分全体を1,000とした千分比のため、その業種の総数で割って、業種の中で挙げた事業者の割合に直しています。

今後見ておく点

葬儀の件数は亡くなる人の数に左右されます。総人口は2020年から2040年にかけて10.6%減少する見込みですが、死亡者数は当面増える見通しとされています(燦ホールディングス・ティアが国立社会保障・人口問題研究所の推計を引用)。一方で、家族葬の広がりなどで葬儀の小規模化が進んでおり、売上は件数だけでは決まりません。

出典:国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」。死亡者数の見通しは各社の有価証券報告書の記載です。

06葬儀社の主な会社

葬儀業を主な事業とする上場企業(売上高の大きい順)

葬儀業を主な事業とする上場企業を売上高(会社全体)でみると、株式会社広済堂ホールディングス(362億円)、燦ホールディングス株式会社(320億円)、株式会社ティア(216億円)の順です。広済堂ホールディングスの売上高には印刷などの情報事業も含まれ、火葬と斎場の運営・葬儀サービスを合わせた葬祭の事業は159億円です(葬祭公益セグメント54億28百万円と葬祭収益セグメント104億90百万円の合計。2026年3月期)。

順位会社売上高(会社全体)広告宣伝費(売上高比)決算期
1株式会社広済堂ホールディングス362億円1.4億円(単体)2026年3月期
2燦ホールディングス株式会社320億円300万円(販管費の分のみ)2025年3月期
3株式会社ティア216億円14.3億円(6.6%)2025年9月期
4株式会社サン・ライフホールディング141億円8,282万円(0.6%)2026年3月期
5株式会社ニチリョク17億円1.7億円(9.9%)2026年3月期
出所:各社の有価証券報告書・有価証券届出書(金融庁 EDINET)(株式会社ルミエール集計)。葬儀業を主な事業とする会社は、有価証券報告書のセグメント別の売上高で、葬儀業の事業がいちばん大きい会社です(セグメントが1つの会社は事業の内容で判定)。会社全体の数値で、葬儀業以外の事業を含む場合があります。

上場企業の資料から分かること

葬儀を主な事業とする上場企業は5社です。公益社や家族葬のファミーユを持つ燦ホールディングス(2025年3月末で、年間約33,000件・自社267会館)、名古屋が地盤のティア(2025年9月末は会員58万人超・年間26,000件超でフランチャイズを含む。2026年3月末の会員数は約60万6千人)、東京23区の火葬の約7割を担うと自社で説明する東京博善を持つ広済堂ホールディングス、神奈川と東京西部で冠婚葬祭の互助会を営むサン・ライフホールディング、霊園・納骨堂と葬祭を営むニチリョクがこれに当たります。4社が死亡者数は当面増加すると記載する一方、5社とも経営環境の説明で家族葬の広がりや葬儀の小規模化に触れています。燦ホールディングスの説明では、業界は地域の中小の葬儀社が大半を占め、冠婚葬祭の互助会と並ぶ構図です。

07葬儀社の詳しいデータ

全国の事業所数と従業者数(2021年)

全国の葬儀社の事業所数は10,442事業所、従業者数は85,014人で、人口10万人あたり8.28か所です(2021年6月時点)。

出典:総務省・経済産業省「令和3年経済センサス‐活動調査」(2021年6月時点)。区分「葬儀業」の値です。

調査対象の主要企業の事業所数の推移

調査対象となった主要な「葬儀業」の事業者の事業所数は、2002年の796か所から2024年には3,006か所となりました。

出典:経済産業省「特定サービス産業動態統計調査」長期時系列表(年次)。調査対象は業界の主要企業に限られ、対象企業の入れ替えや追加も含むため、業界全体の事業所数の増減を示すものではありません。

調査対象の主要企業の売上高の推移(年ごと)
年売上高取扱件数(件)事業所数
2002年3,519億円236,180796
2005年4,445億円295,1721,076
2010年4,988億円343,5831,407
2015年6,065億円419,8152,205
2017年6,112億円435,0012,361
2019年6,001億円446,7242,496
2020年5,135億円437,4902,544
2021年5,158億円458,3992,692
2022年5,607億円496,8082,786
2023年5,945億円501,5332,917
2024年6,109億円502,9213,006
出所:経済産業省「特定サービス産業動態統計調査」長期時系列表(年次)(株式会社ルミエール集計)。調査対象の企業・事業所の合計値で、業界全体の数値ではありません。
主な会社が示す市場規模・シェア
数値調査元記載した会社資料
葬儀業の売上高 直近6か月の合計で前年同期比2.3%減(2026年2月までの6か月)。死亡数は直近6か月の合計で前年同期比3.7%減(2025年11月までの6か月)総務省「サービス産業動態統計調査」(葬儀売上)、厚生労働省「人口動態統計月報」(死亡数)。いずれもティアの資料内で引用されたもの株式会社ティア2026年9月期 第2四半期(中間期)決算説明会資料 17ページ
名古屋市内の斎場でのティアのシェア 28.3%(2026年9月期上期。2025年9月期は29.2%)ティア調べ株式会社ティア2026年9月期 第2四半期(中間期)決算説明会資料 44ページ
出所:各社の決算説明資料(株式会社ルミエール集計)。市場の定義は調査元ごとに異なります。
上場企業が引用する業界の数値
市場年規模調査元記載した会社(書類番号)
全国の年間の死亡数(葬儀の件数のもと)2025年約160万人(出生数は約70万人)2025年人口動態統計速報株式会社サン・ライフホールディング(S100YIEN)
全国の死亡者数(中位推計)2023年4月推計から向こう10年間年平均1%弱のペースで増える見通し国立社会保障・人口問題研究所(日本の将来推計人口、2023年4月推計)燦ホールディングス株式会社(S100W6NE)
葬儀の需要(全国)約20年後の見通し現在の約1.1倍に広がる見通し国立社会保障・人口問題研究所(日本の将来推計人口)株式会社ティア(S100XBVP)
東京都の死亡者数2040〜2060年頃の見通し2040年から2060年頃にピーク記載なし(広済堂ホールディングスの資料の記載で、このページで確認した範囲では、元の統計名は確認できませんでした)株式会社広済堂ホールディングス(S100YLHM)
出所:各社の有価証券報告書・有価証券届出書(金融庁 EDINET)(株式会社ルミエール集計)。各社が引用している数値をそのまま掲載しています。市場の定義は調査元ごとに異なります。

上場企業が引用する市場規模は、業種をまたいで市場規模の一覧にまとめています。

葬儀社の1事業所あたり売上

区分「葬儀業」の1事業所あたりの年間売上高は約1億4,019万円、従業者1人あたりは約1,684万円です(2020年、売上を把握できた事業所の平均)。2020年は新型コロナの影響を大きく受けた年の数字です。

売上高を、売上を把握できた8,860事業所で割った値です。従業者1人あたりは、売上を把握できた事業所の従業者73,772人で割った値です。出典:総務省・経済産業省「令和3年経済センサス‐活動調査」(売上は2020年の1年間。株式会社ルミエール集計)。

冠婚葬祭業の費用の内訳(葬儀社を含む区分)

費用の41.3%が「その他」に分類されるため、この表で分かる範囲は限られます。名前の付いた項目で最も大きいのは給与総額(17.2%)です。

費用の項目費用に占める割合(%)
給与総額17.2
賃借料(土地・建物)7.5
減価償却費7.5
広告宣伝費6.6
外注費5.5
水道光熱費3.7
その他(調査の区分「その他」)41.3
上記以外の11項目の合計10.7
出所:総務省・経済産業省「経済構造実態調査」二次集計(2025年調査=2024年の1年間)「事業区分別費用内訳割合」(株式会社ルミエール集計)。主な企業(売上の大きい企業)の回答の集計です。
「冠婚葬祭業」の広告宣伝費の推計と推移

葬儀社を含む区分「冠婚葬祭業」の法人の広告宣伝費は、約1,300億円と推計されます(2024年)。広告宣伝費の割合(6.6%)は小数1けたに丸めた公表値のため、この丸めだけでも推計額には1,300億円〜1,400億円ほどの幅があります。

費用に占める広告宣伝費の割合(6.6%)は、全74事業区分のうち上から5番目で、全区分の中央値は0.7%です。

推計広告宣伝費 = 費用総額 2兆308億円 × 広告宣伝費の割合 6.6%(株式会社ルミエールによる推計)。業界全体で集計された広告宣伝費ではなく、費用総額に主な企業の割合を当てはめた参考試算です。費用総額は法人全体の推計、割合は主な企業(売上の大きい企業)の回答の集計で、主な企業の割合が法人全体にも当てはまるとみなした目安です。

調査年(対象の1年)費用に占める広告宣伝費の割合(%)推計広告宣伝費(目安)
2019年調査(2018年)4.6860億円
2020年調査(2019年)4.7880億円
2022年調査(2021年)4.7800億円
2023年調査(2022年)5.3950億円
2024年調査(2023年)6.01,100億円
2025年調査(2024年)6.61,300億円
出所:総務省・経済産業省「経済構造実態調査」二次集計(2019年調査〜2025年調査。各調査はその前年の1年間。2021年調査はなし)(株式会社ルミエールによる推計)。2022年調査から調査の設計が変わっているため、2020年調査以前の割合・推計額は2022年調査以降と比べられません。
都道府県別の葬儀社の数(すべての都道府県)
順位都道府県事業所数(2021年)人口(2020年)人口10万人あたり
1鹿児島県2171,588,25613.66
2新潟県2962,201,27213.45
3岩手県1591,210,53413.13
4山形県1341,068,02712.55
5福島県2221,833,15212.11
6群馬県2341,939,11012.07
7和歌山県111922,58412.03
8宮崎県1281,069,57611.97
9香川県112950,24411.79
10熊本県2021,738,30111.62
11大分県1271,123,85211.30
12茨城県3212,867,00911.20
13高知県77691,52711.13
14栃木県2111,933,14610.91
15鳥取県60553,40710.84
16秋田県104959,50210.84
17青森県1331,237,98410.74
18徳島県77719,55910.70
19長崎県1391,312,31710.59
20宮城県2382,301,99610.34
21山口県1371,342,05910.21
22島根県66671,1269.83
23富山県1011,034,8149.76
24岐阜県1931,978,7429.75
25北海道5015,224,6149.59
26福岡県4615,135,2148.98
27長野県1832,048,0118.94
28岡山県1671,888,4328.84
29石川県981,132,5268.65
30静岡県3083,633,2028.48
31佐賀県66811,4428.13
32山梨県65809,9748.02
33三重県1411,770,2547.96
34千葉県4876,284,4807.75
35愛媛県1031,334,8417.72
36広島県2122,799,7027.57
37埼玉県5337,344,7657.26
38滋賀県1021,413,6107.22
39奈良県951,324,4737.17
40福井県51766,8636.65
41愛知県5017,542,4156.64
42京都府1682,578,0876.52
43大阪府5708,837,6856.45
44東京都87914,047,5946.26
45兵庫県3295,465,0026.02
46神奈川県5409,237,3375.85
47沖縄県831,467,4805.66
出所:総務省・経済産業省「令和3年経済センサス‐活動調査」、国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」の2020年の人口(令和2年国勢調査に基づく値)(株式会社ルミエール集計)。
「葬儀関係費」への家計の支出の市ごとの順位(1人あたり)
順位市1人あたり年間支出(円)
1山形市20,100
2甲府市15,323
3奈良市14,680
4福島市10,364
5和歌山市10,179
6長野市9,999
7京都市9,437
8松山市9,322
9富山市8,380
10鹿児島市7,569
………
48神戸市318
49福岡市261
50水戸市201
51大分市170
52高知市146
出所:総務省「家計調査(二人以上の世帯)2025年」第4-1表(株式会社ルミエール集計)。市ごとに調べている世帯の数は少なく、単年の数値のため、年によって順位が変動します。その市に住む世帯の支出で、その市にある店や施設の売上、出店に適した地域の順位を表すものではありません。
上場企業の売上高ランキング(会社全体)
順位会社売上高年平均成長率(4年)営業利益率広告宣伝費(売上高比)従業員数平均年収(提出会社単体)決算期
1株式会社広済堂ホールディングス362億円+0.6%18.6%1.4億円(単体)1,002人655万円2026年3月期
2燦ホールディングス株式会社320億円+14.1%14.1%300万円(販管費の分のみ)1,153人805万円2025年3月期
3株式会社ティア216億円+15.3%7.6%14.3億円(6.6%)971人575万円2025年9月期
4株式会社サン・ライフホールディング141億円+6.4%7.8%8,282万円(0.6%)478人524万円2026年3月期
5株式会社ニチリョク17億円-12.7%-24.4%1.7億円(9.9%)80人462万円2026年3月期
出所:各社の有価証券報告書・有価証券届出書(金融庁 EDINET)(株式会社ルミエール集計)。
主な会社の事業と数字
会社証券コード記載内容書類(EDINET書類番号)
燦ホールディングス株式会社9628葬儀の取扱い年間約33,000件、自社の葬儀会館267会館(2025年3月末)。2024年9月に家族葬のファミーユを持つきずなホールディングスを子会社化有価証券報告書-第96期(2024/04/01-2025/03/31)(S100W6NE)
株式会社ティア2485グループ会員58万人超、葬儀の施行は年間26,000件超(グループとフランチャイズの合計、2025年9月末)。会館はフランチャイズを含め219店舗有価証券報告書-第29期(2024/10/01-2025/09/30)(S100XBVP)
株式会社広済堂ホールディングス7868子会社の東京博善が東京23区の火葬の約7割を担うと記載(都内6か所の斎場)。火葬事業の売上高54億28百万円(2026年3月期、前年同期比9.3%減)有価証券報告書-第62期(2025/04/01-2026/03/31)(S100YLHM)
株式会社サン・ライフホールディング7040葬儀を中心とする式典事業の売上高102億1,200万円(2026年3月期、前期比0.1%増)。主要エリアの死亡数が減り、葬儀件数は減少有価証券報告書-第8期(2025/04/01-2026/03/31)(S100YIEN)
株式会社ニチリョク7578葬祭事業の売上高10億2,500万円(2026年3月期、前年同期比26.5%減)。大型の葬祭会館を売却し、直葬の増加と価格競争で件数・単価とも減少有価証券報告書-第60期(2025/04/01-2026/03/31)(S100YN6A)
出所:各社の有価証券報告書・有価証券届出書(金融庁 EDINET)(株式会社ルミエール集計)。
主な会社が公表している店舗数・客数などの数値
会社数値資料
株式会社ティアティアグループとFCの葬儀会館数 222店(2026年3月末)2026年9月期 第2四半期(中間期)決算説明会資料(2026年5月15日) 18ページ
株式会社ティアティアグループの会員数 606千人(2026年3月末。うち「ティアの会」は前期末から13千人増)2026年9月期 第2四半期(中間期)決算説明会資料(2026年5月15日) 18ページ
株式会社ティアティアグループの葬儀単価 894千円(2026年9月期上期、前年同期比1.0%減)2026年9月期 第2四半期(中間期)決算説明会資料(2026年5月15日) 20ページ
株式会社ティアティアグループの葬儀件数 10,308件(2026年9月期上期、前年同期比380件減。FCを含む全体では13,695件)2026年9月期 第2四半期(中間期)決算説明会資料(2026年5月15日) 19ページ
株式会社ティア新規出店 4店(2026年9月期上期。直営2店・FC1店・東海典礼1店)2026年9月期 第2四半期(中間期)決算説明会資料(2026年5月15日) 18ページ
出所:各社の決算説明資料(株式会社ルミエール集計)。
数字の読み方
  • 調査対象の主要企業の売上高の推移(年ごと):2002年に前年から数が大きく変わっており、2002年以降を対象とし、最初の年(2002年)、5年ごとの値、最も多い年(2017年)、直近6年を掲載しています。
  • 冠婚葬祭業の費用の内訳(葬儀社を含む区分):費用の大きい上位6項目と調査の区分「その他」を1行ずつ載せ、残りの11項目は合計10.7%にまとめています。残りの項目で多いのは、販売手数料 3.1%、福利厚生費(退職金を含む) 2.1%、消耗品費 1.6%、施設管理費 1.2%です。
  • 「冠婚葬祭業」の広告宣伝費の推計と推移:費用総額は会社の主な産業ごと、割合は事業の区分ごとの集計のため、対象の範囲も一致しません。割合は主な企業の回答の集計のため、年によって変動します。推計額は有効数字2けたで記載しています。
  • 「葬儀関係費」への家計の支出の市ごとの順位(1人あたり):調べている52市(県庁所在市と政令指定都市。東京都区部を含む)の順位で、上位10市と下位5市を掲載。52市すべては、無料資料(Excel)の「6_家計の支出」に収録しています。
  • 上場企業の売上高ランキング(会社全体):葬儀業を主な事業とする会社は、有価証券報告書のセグメント別の売上高で、葬儀業の事業がいちばん大きい会社です(セグメントが1つの会社は事業の内容で判定)(2026年9月時点で入手できた書類)。
  • 連結を優先し、連結がない会社は単体。
  • 「単体」とある広告宣伝費は提出会社単体の値で、会社全体の売上高と基準が違うため、売上高に占める割合は出さず、中央値からも外しています。
  • 「販管費の分のみ」とある広告宣伝費は販売費及び一般管理費に計上した分だけの開示で、営業費用全体の中の広告費は開示されていないため、売上高に占める割合は出さず、中央値からも外しています。
  • 4年前の期(2021〜2022年に終わった期)は、感染症の影響で売上高が落ちた会社が多い期のため、年平均成長率には回復の分が入る場合があります。
  • 平均年収は提出会社単体の値です。
  • 持株会社では本社の社員だけの値になります(子会社で働く従業員の給与は含みません)。
  • 主な会社が公表している店舗数・客数などの数値:各社が公表した数値をそのまま掲載しています。1社につき5件まで載せています。株式会社ティアの資料には、このほかに3件の数値があります。

08葬儀社に関わる業界団体・調査会社の資料

葬儀社に関わる業界団体・調査会社が公開している主な調査・統計は、次の6件です。

発行元資料主な内容頻度最新版(確認時点)
一般社団法人全日本冠婚葬祭互助協会(全互協)年中行事・儀式・儀礼についての全国意識調査(冠婚葬祭1万人アンケート)年中行事・通過儀礼・葬儀などの実施状況や意識(性別・年代・地域・世帯構成別)不定期令和5年度実施(その前は平成27年度実施)
一般社団法人全日本冠婚葬祭互助協会(全互協)香典に関するアンケート調査報告書香典の金額などの実態不定期(約5年ごと)第6回・令和3年度実施
一般財団法人冠婚葬祭文化振興財団(冠婚葬祭総合研究所)葬祭等に関する意識調査葬儀に対する消費者の意識の変化(2018年から毎回同じ形で調べている)毎年第9回(2026年3月31日公開)
一般財団法人日本消費者協会葬儀についてのアンケート調査報告書葬儀費用の平均額、葬儀の依頼先・形式、宗教行事、1983年からの40年の移り変わり不定期(数年ごと)第12回(2021年8〜12月調査、2022年発行)
全日本葬祭業協同組合連合会(全葬連)お葬式に関する意識調査葬儀社選びで重視する点、葬儀仲介サービスへの不安、業界の法整備の必要性など各ページで確認2022年(2022年9月1日公表)
株式会社鎌倉新書お葬式に関する全国調査葬儀費用の総額平均、形式別の費用(一般葬・家族葬・一日葬・直葬)、家族葬の割合、事前準備や相見積もりの有無2年ごと(第5回2022年・第6回2024年・第7回2026年)第7回(2026年)2026-05-12発表
出所:各団体・各社の公開ページ(2026年9月時点)。利用条件と最新版は、引用する前に各ページでご確認ください。
出典と注意

出典:各社の有価証券報告書・有価証券届出書(金融庁 EDINET)/総務省・経済産業省「令和3年経済センサス‐活動調査」/経済産業省「特定サービス産業動態統計調査」長期時系列表(年次)/各社の決算説明資料/国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」/総務省「家計調査(二人以上の世帯)2025年」第4-1表/総務省・経済産業省「経済構造実態調査」二次集計(2019年調査〜2025年調査。各調査はその前年の1年間。2021年調査はなし)/総務省「個人企業経済調査」/各業界団体・調査会社の公開ページ

数値の読み方:このページでは、市場の大きさを、特定サービス産業動態統計の調査対象の売上高(2024年)と、経済センサス‐活動調査の売上高(2020年の1年間)で示しています。特定サービス産業動態統計は業界の主要な企業を選んで調べる統計で、値は調査対象の「葬儀業」の事業者の合計です。経済センサスの値は、民営の事業所のうち売上を把握できた事業所の合計です。いずれも全数を集計した値ではないため、それぞれの区分全体の規模はこれより大きくなります。

おことわり

  • 本ページは、公的統計と各社が公開する有価証券報告書などをもとに、株式会社ルミエールが独自に集計したものです。統計の作成元や掲載企業の許諾・確認を受けたものではありません。
  • 数値および引用は、2026年10月3日時点で確認できた内容です。統計の改訂や訂正報告書の提出などにより、あとから内容が変わる場合があります。正確性には注意を払っていますが、誤りが含まれることがあります。
  • 企業の評価や株式の売買など、投資の判断に使うことを目的としたものではありません。
  • 株式会社ルミエールは、マーケティングのデータ分析と、検索・AI検索を含む広告宣伝全般を支援する会社です。本ページは公開情報の集計であり、掲載企業との取引や依頼に基づくものではありません。
  • 会社名・商品名・サービス名は、各社の商標または登録商標です。

このページは株式会社ルミエールが公的統計と上場企業の開示書類をもとに集計したものです。数値の誤りにお気づきの場合は info@lumierre.jp までご連絡ください。このサービスは、政府統計総合窓口(e-Stat)のAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

この業種の数字を、集客に生かしたいとき

資料に載っていない地域や条件の数字、データの読み方、集客や広告費の見直しについても、ご相談を受け付けています。内容を伺ったうえで、できることをお伝えします。

お問い合わせ・ご相談

FAQ葬儀社についてよくある質問

葬儀社は全国にいくつありますか?
全国の葬儀社は10,442事業所です(2021年6月時点)。
葬儀社の市場規模はどのくらいですか?
売上を把握できた葬儀社の事業所の売上高の合計は1兆2,421億円です(2020年)。2020年は新型コロナの影響を大きく受けた年の数字です。調査対象となった主要な「葬儀業」の事業者の売上高の合計は6,109億円です(2024年)。全数ではありません。
葬儀社の1事業所あたりの売上はどのくらいですか?
区分「葬儀業」の1事業所あたりの年間売上高は約1億4,019万円です(2020年、売上を把握できた事業所の平均)。2020年は新型コロナの影響を大きく受けた年の数字です。
人口あたりで葬儀社が多い都道府県はどこですか?
人口10万人あたりでは、鹿児島県(13.66か所)、新潟県(13.45か所)、岩手県(13.13か所)の順に多く、最も少ないのは沖縄県(5.66か所)です。
葬儀社の広告費は売上や費用の何%ですか?
葬儀業を主な事業とする上場5社のうち、広告宣伝費を開示している3社では、広告宣伝費は売上高の6.6%です(中央値)。葬儀社を含む区分「冠婚葬祭業」の主な企業では、広告宣伝費は費用の6.6%です(2024年)。経済センサスの売上(2020年)で見ると、区分「葬儀業」は、区分「冠婚葬祭業」の売上の75.3%です。主な企業は、売上の大きい順に足していき、区分全体の売上の5割に入るところまでの企業です。
葬儀社に関わる上場企業や個人事業者は、どんな課題を挙げていますか?
葬儀社に関わる上場企業は、競争の激化(価格競争や、異業種・ネットの紹介サイトの参入を含む)、会館やのれんの減損、個人情報の漏えいなどを事業のリスクに挙げています。個人事業者(生活関連サービス業)が挙げる経営上の問題点は、「需要の停滞(売上の停滞・減少)」、「原材料価格・仕入価格の上昇」、「建物・設備の狭小・老朽化」の順に多くなっています(参考値)。
葬儀社の大手(上場企業)はどこですか?
葬儀業を主な事業とする上場企業を売上高(会社全体)でみると、株式会社広済堂ホールディングス(362億円)、燦ホールディングス株式会社(320億円)、株式会社ティア(216億円)の順です。広済堂ホールディングスの売上高には印刷などの情報事業も含まれ、火葬と斎場の運営・葬儀サービスを合わせた葬祭の事業は159億円です(葬祭公益セグメント54億28百万円と葬祭収益セグメント104億90百万円の合計。2026年3月期)。

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