RESEARCH

クリニックの事業所数・市場規模・広告費の参考値(医療業)

都道府県別データ、上場企業が挙げるリスク

事業所数 82,728事業所

全国のクリニック(2021年6月時点)

売上高の合計 9兆9,073億円

売上を把握できた民営のクリニックの事業所(2020年)

参考:広告宣伝費 ÷ 費用 0.7%

クリニックを含む区分「医療業」の主な企業(2024年)

調査の要点

  • 民営のクリニックの売上高の合計は9兆9,073億円(2020年、売上を把握できた事業所。2020年は新型コロナの影響を大きく受けた年)です。
  • 一般診療所の施設数は105,702施設(2026年7月末、概数)です。経済センサスの事業所数(2021年)とは、調査の年・数える単位が違う別の統計で、増減率はつなげません(出典:厚生労働省「医療施設動態調査」)。
  • 全国のクリニックは82,728事業所(2021年)で、2020年の人口1万人あたり6.56か所です。都道府県では和歌山県(9.21か所)が最も多く、最も少ない茨城県(4.67か所)の2.0倍です。
  • クリニックを含む区分「医療業」の主な企業では、広告宣伝費は費用の0.7%です(2024年)。

対象:クリニック/データの年:事業所数は2021年6月、売上は2020年、家計の支出は2025年、広告費の割合は2024年/作成:株式会社ルミエール

クリニックの市区町村データを受け取る(無料)

01クリニックに関わる事業を営む上場企業の主な業態

医療機関の経営支援

シーユーシーが、国内で訪問診療・透析・外来のクリニックなどを営む医療機関の経営を支えています。

提携先の診療所の支援

グローム・ホールディングスが提携先の医療機関を支えており、50施設のうち無床診療所が6施設、有床診療所が8施設です(2026年3月末)。

米国でのクリニック運営

シーユーシーが米国で足病などのクリニックを自社で運営しています。

02クリニックの市場規模と事業所数

民営のクリニック(区分「一般診療所」)の売上高の合計は9兆9,073億円(2020年)です。

出典:総務省・経済産業省「令和3年経済センサス‐活動調査」(2021年調査、売上は2020年の1年間)の第3-1表。民営の78,534事業所(外国の会社と法人でない団体を除く)のうち売上の数値が得られた事業所の合計で、国や地方公共団体の事業所は含みません。

全国のクリニックは82,728事業所(2021年)で、人口1万人あたり6.56か所です。

出典:総務省・経済産業省「令和3年経済センサス‐活動調査」(2021年6月時点)。

数字の読み方
  • 会社以外の法人(医療法人・社会福祉法人など)は経常収益の額です。
  • 厚生労働省の数字を引いた上場企業の書類では、病院と一般診療所を合わせて約11万3千件(2026年2月末)とされています。この数には病院(8,000超)も入っているうえ、経済センサスとは調べ方と数え方が違うため、経済センサスの数はこれより少なく出ます。

03クリニックが多い地域と家計の支出

人口1万人あたりのクリニックの数は、和歌山県が9.21か所で最も多く、茨城県が4.67か所で最も少なく、2.0倍の開きがあります。

順位都道府県人口1万人あたり事業所数(2021年)
1和歌山県9.21850
2大阪府8.327,350
3長崎県8.051,056
4徳島県7.87566
5東京都7.8611,035
…………
43沖縄県5.14754
44北海道4.932,574
45埼玉県4.823,539
46千葉県4.752,984
47茨城県4.671,339
出所:総務省・経済産業省「令和3年経済センサス‐活動調査」、国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」の2020年の人口(令和2年国勢調査に基づく値)(株式会社ルミエール集計)。2021年6月の事業所数を2020年の人口で割っています。

「医科診療代」「人間ドック等受診料」への支出は、1世帯あたり年間51,548円、1人あたり17,961円です(2025年、二人以上の世帯)。この品目では病院と診療所を分けられません。「医科診療代」は通院の窓口で払った自己負担分です。

出典:総務省「家計調査(二人以上の世帯)2025年」第4-1表(株式会社ルミエール集計)。支出のなかった世帯を含む平均で、1人あたりは世帯の支出を世帯人員で割った値です。

株式会社ルミエールの業種別マーケティング調査

無料資料:クリニックの市場データ(1,890市区町村・Excel)

このページでは都道府県別までを載せています。市区町村別の数は、資料(Excel)に収録しています。

01市区町村ごとの数と人口あたりの数

1,890市区町村の事業所数、従業者数、人口あたりの数、2020年の人口と2030年・2040年の見込み。

02調べたい地域を選ぶと、全国と県の中での位置がわかる

市区町村を選ぶと、事業所数、人口あたりの数、全国と県の中での順位、2030年・2040年の人口の見込みが出ます。年間の費用の合計を入れると、「医療業」の広告宣伝費の割合をあてはめた参考の額も出ます。

03都道府県ごとの数と人口あたりの数

47都道府県の事業所数、人口あたりの数と順位、人口の見込み。

資料に入っているシート(8枚)
  • 1_地域を選んで調べる:市区町村を選ぶと、事業所数、人口あたりの数、全国と県の中での順位、2030年・2040年の人口の見込みが出ます。年間の費用の合計を入れると、「医療業」の広告宣伝費の割合をあてはめた参考の額も出ます。
  • 2_市区町村ごと:1,890市区町村の事業所数、従業者数、人口あたりの数、2020年の人口と2030年・2040年の見込み。
  • 3_都道府県ごと:47都道府県の事業所数、人口あたりの数と順位、人口の見込み。
  • 4_規模・経営の形:従業者の規模別(7区分)と、単独の事業所・本所・支所別の事業所数・従業者数・売上(全国)。
  • 5_推移の元データ:「医療業」の広告宣伝費の割合と推計額の推移、「医療業」の費用の内訳。
  • 6_家計の支出:家計調査の52市(東京都区部を含む)と全国の、品目ごとの年間支出、購入の回数、1回あたりの支出。
  • 8_上場企業の一覧:上場企業の売上高、年平均成長率、営業利益率、広告宣伝費、従業員数、有価証券報告書の書類番号。
  • 9_調査概要・出典:出典、集計の方法、データを読むときの注意、記事等でのご利用にあたって、ご相談の窓口。

形式:Excel(xlsx)対象:事業者・開業を考えている方(無料)出典:公的統計(e-Stat ほか)・有価証券報告書

社内での検討・共有にお使いください。記事や資料など外部でご利用の際は、ページ末尾の「記事等でのご利用にあたって」をご確認ください。有価証券報告書から引用した文章の権利は各社に帰属します。

資料の中身(一部)
図:資料の中身(一部)

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株式会社ルミエールは、上場企業の有価証券報告書と公的統計から、業界ごとの広告費と市場のデータを作成しています。データの読み方や、集客・広告費の見直しについてのご相談も受け付けています。

資料のリンクをこのアドレスにお送りします。会社のメールのほか、Gmail などのアドレスでも受け付けます。開業前の方は、会社名・屋号の欄に「開業準備中」とご入力ください。

競合にあたる企業(市場調査・マーケティング支援を行う会社など)からのお申し込みは、お断りしています。

株式会社ルミエール(info@lumierre.jp)からリンクをお送りします(30日間有効)。
ご入力いただいた情報は、資料のお届けと、新しい調査のご案内に利用します。ご案内が不要な場合は、メールへの返信1通でいつでも止められます。

駅や住所を1つ指定した半径ごとの人口、支出、競合する事業所の数、1事業所あたり売上の目安の集計をご希望の場合も、お問い合わせください。

自社の広告費は、どのくらいが目安か

ここにある数字は、業種全体の目安です。自社の売上や客単価に当てはめて考えたいときは、お気軽にご相談ください。

お問い合わせ・ご相談

05クリニックに関わる上場企業が挙げるリスク

クリニックに関わる上場企業がそろって挙げるリスクは、「診療報酬の改定と医療費の抑制」「医師や看護師の不足と人件費の上昇」「支援先の業績の悪化と契約の打ち切り」など7項目です(各2社)。表は各社が自社の事業について挙げたリスクで、クリニックの経営の課題とは限りません。

リスク挙げた社数挙げた会社
診療報酬の改定と医療費の抑制2株式会社シーユーシー、グローム・ホールディングス株式会社
医師や看護師の不足と人件費の上昇2株式会社シーユーシー、グローム・ホールディングス株式会社
支援先の業績の悪化と契約の打ち切り2株式会社シーユーシー、グローム・ホールディングス株式会社
医療事故や感染症の発生2株式会社シーユーシー、グローム・ホールディングス株式会社
患者の個人情報の漏えい2株式会社シーユーシー、グローム・ホールディングス株式会社
医療機関を支える他社との競争2株式会社シーユーシー、グローム・ホールディングス株式会社
剰余金の配当や患者の紹介への見返りを禁じる規制2株式会社シーユーシー、グローム・ホールディングス株式会社
出所:各社の有価証券報告書・有価証券届出書(金融庁 EDINET)の「事業等のリスク」から要点を抜粋(株式会社ルミエール集計)。当社が有価証券報告書などの記載を確認した上場企業2社をもとにした集計で、業界の上場企業すべてを網羅したものではありません。

06クリニックに関わる上場企業

クリニックの経営を支える上場企業

クリニックの経営を支える上場企業には、株式会社シーユーシー(会社全体の売上高544億円)、グローム・ホールディングス株式会社(会社全体の売上高20億円)があります。

会社売上高(会社全体)クリニックに関わる事業の売上高広告宣伝費(売上高比)決算期
株式会社シーユーシー544億円医療機関セグメント:17,312百万円開示なし2026年3月期
グローム・ホールディングス株式会社20億円医療関連事業セグメント:1,869百万円開示なし2026年3月期
出所:各社の有価証券報告書・有価証券届出書(金融庁 EDINET)(株式会社ルミエール集計)。会社全体の数値で、クリニック以外の事業を含む場合があります。

上場企業の資料から分かること

このページで確認した上場企業の開示書類では、国内で診療所を直接営む会社は確認できませんでした。中心となるのは、医療機関から業務を受けて経営を支える会社です。シーユーシーは、訪問診療・透析・外来のクリニックなどを支援しています。グローム・ホールディングスが支える提携先50施設のうち、無床診療所は6施設、有床診療所は8施設です(2026年3月末)。シーユーシーは、支援先との契約は医療法が禁じる剰余金の配当に当たらないと説明しています。厚生労働省の数値を引用した書類によると、全国の病院と一般診療所は約11万3千件(2026年2月末)で、ほぼ横ばいです。一方で、訪問診療の利用者が2011年の44.9万人から2019年には79.5万人に増えたと記載する会社もあります。精神科の一般診療所が2008年の5,629施設から2023年には7,761施設に増えたという記載も見られます。

07クリニックの詳しいデータ

全国の事業所数と従業者数(2021年)

全国のクリニックの事業所数は82,728事業所、従業者数は1,047,032人で、人口1万人あたり6.56か所です(2021年6月時点)。

出典:総務省・経済産業省「令和3年経済センサス‐活動調査」(2021年6月時点)。区分「一般診療所」の値です。

上場企業が引用する業界の数値
市場年規模調査元記載した会社(書類番号)
全国の病院と一般診療所の数2026年2月末約11万3千件(ほぼ横ばい)厚生労働省(統計名の記載なし)株式会社SHINKO(S100YE1C)
全国の病院の数2024年8,000超(うち80.8%が民間の運営)厚生労働省「令和6年医療施設(動態)調査・病院報告の概況」株式会社シーユーシー(S100YKO7)
精神科の一般診療所の数2023年(2008年との比較)7,761施設(2008年は5,629施設)厚生労働省「医療施設調査」(2023年・2008年)株式会社JSH(S100YFUO)
訪問診療の利用者の数2011年から2019年44.9万人から79.5万人に増加厚生労働省「在宅医療の現状について」(2022年)株式会社シーユーシー(S100YKO7)
出所:各社の有価証券報告書・有価証券届出書(金融庁 EDINET)(株式会社ルミエール集計)。各社が引用している数値をそのまま掲載しています。市場の定義は調査元ごとに異なります。

上場企業が引用する市場規模は、業種をまたいで市場規模の一覧にまとめています。

クリニックの1事業所あたり売上

民営のクリニック(区分「一般診療所」)の1事業所あたりの年間売上高は約1億2,818万円、従業者1人あたりは約1,005万円です(2020年、売上の数値が得られた事業所の平均)。

出典:総務省・経済産業省「令和3年経済センサス‐活動調査」の第7-1表(売上は2020年の1年間。民営の事業所で、外国の会社と法人でない団体を除く)。1事業所あたり・従業者1人あたりの売上は、統計の表に載っている値です。このページに載せた売上高の合計(9兆9,073億円)を事業所数や従業者数で割った値とは一致しません。

医療業の費用の内訳(クリニックを含む区分)

費用で最も大きいのは給与総額(44.5%)で、薬品費(11.1%)が続きます。

費用の項目費用に占める割合(%)
給与総額44.5
薬品費11.1
材料費(薬品費を除く)10.6
外注費6.7
減価償却費5.1
福利厚生費(退職金を含む)4.3
その他(調査の区分「その他」)10.0
上記以外の11項目の合計7.7
出所:総務省・経済産業省「経済構造実態調査」二次集計(2025年調査=2024年の1年間)「事業区分別費用内訳割合」(株式会社ルミエール集計)。主な企業(売上の大きい企業)の回答の集計です。
「医療業」の広告宣伝費の推計と推移

クリニックを含む区分「医療業」の法人の広告宣伝費は、約2,500億円と推計されます(2024年)。広告宣伝費の割合(0.7%)は小数1けたに丸めた公表値のため、この丸めだけでも推計額には2,300億円〜2,700億円ほどの幅があります。

費用に占める広告宣伝費の割合(0.7%)は、全74事業区分のうち上から34番目(5区分が同じ割合)で、全区分の中央値は0.7%です。

推計広告宣伝費 = 費用総額 35兆6,657億円 × 広告宣伝費の割合 0.7%(株式会社ルミエールによる推計)。業界全体で集計された広告宣伝費ではなく、費用総額に主な企業の割合を当てはめた参考試算です。費用総額は法人全体の推計、割合は主な企業(売上の大きい企業)の回答の集計で、主な企業の割合が法人全体にも当てはまるとみなした目安です。

調査年(対象の1年)費用に占める広告宣伝費の割合(%)推計広告宣伝費(目安)
2019年調査(2018年)0.3850億円
2020年調査(2019年)0.41,200億円
2022年調査(2021年)0.41,300億円
2023年調査(2022年)0.51,700億円
2024年調査(2023年)0.51,700億円
2025年調査(2024年)0.72,500億円
出所:総務省・経済産業省「経済構造実態調査」二次集計(2019年調査〜2025年調査。各調査はその前年の1年間。2021年調査はなし)(株式会社ルミエールによる推計)。2022年調査から調査の設計が変わっているため、2020年調査以前の割合・推計額は2022年調査以降と比べられません。
都道府県別のクリニックの数(すべての都道府県)
順位都道府県事業所数(2021年)人口(2020年)人口1万人あたり
1和歌山県850922,5849.21
2大阪府7,3508,837,6858.32
3長崎県1,0561,312,3178.05
4徳島県566719,5597.87
5東京都11,03514,047,5947.86
6兵庫県4,2885,465,0027.85
7京都府2,0222,578,0877.84
8広島県2,1612,799,7027.72
9福岡県3,9315,135,2147.65
10奈良県1,0091,324,4737.62
11山口県1,0011,342,0597.46
12島根県498671,1267.42
13香川県681950,2447.17
14愛媛県9561,334,8417.16
15鳥取県393553,4077.10
16三重県1,2181,770,2546.88
17佐賀県556811,4426.85
18鹿児島県1,0791,588,2566.79
19熊本県1,1681,738,3016.72
20岡山県1,2651,888,4326.70
21大分県7461,123,8526.64
22山形県7011,068,0276.56
23宮崎県6981,069,5766.53
24群馬県1,2511,939,1106.45
25山梨県522809,9746.44
26岐阜県1,2611,978,7426.37
27神奈川県5,7769,237,3376.25
28石川県6961,132,5266.15
29静岡県2,2113,633,2026.09
30滋賀県8511,413,6106.02
31愛知県4,5137,542,4155.98
32長野県1,2182,048,0115.95
33秋田県566959,5025.90
34宮城県1,3512,301,9965.87
35富山県6071,034,8145.87
36栃木県1,1261,933,1465.82
37高知県395691,5275.71
38福井県433766,8635.65
39福島県1,0271,833,1525.60
40新潟県1,2072,201,2725.48
41岩手県6601,210,5345.45
42青森県6391,237,9845.16
43沖縄県7541,467,4805.14
44北海道2,5745,224,6144.93
45埼玉県3,5397,344,7654.82
46千葉県2,9846,284,4804.75
47茨城県1,3392,867,0094.67
出所:総務省・経済産業省「令和3年経済センサス‐活動調査」、国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」の2020年の人口(令和2年国勢調査に基づく値)(株式会社ルミエール集計)。
医療機関(病院・診療所)への家計の支出の市ごとの順位(1人あたり)
順位市1人あたり年間支出(円)
1東京都区部22,736
2奈良市22,194
3相模原市22,127
4長野市21,970
5大津市20,194
6松江市19,833
7津市19,824
8さいたま市19,823
9水戸市19,754
10鹿児島市19,334
………
48秋田市14,150
49鳥取市13,806
50松山市13,302
51金沢市13,096
52新潟市12,648
出所:総務省「家計調査(二人以上の世帯)2025年」第4-1表(株式会社ルミエール集計)。市ごとに調べている世帯の数は少なく、単年の数値のため、年によって順位が変動します。その市に住む世帯の支出で、その市にある店や施設の売上、出店に適した地域の順位を表すものではありません。
クリニックの経営を支える上場企業
会社売上高(会社全体)クリニックに関わる事業の売上高年平均成長率(4年)営業利益率広告宣伝費(売上高比)従業員数平均年収(提出会社単体)決算期
株式会社シーユーシー544億円医療機関セグメント:17,312百万円+11.4%10.6%開示なし5,740人666万円2026年3月期
グローム・ホールディングス株式会社20億円医療関連事業セグメント:1,869百万円-5.1%-1.8%開示なし73人-2026年3月期
出所:各社の有価証券報告書・有価証券届出書(金融庁 EDINET)(株式会社ルミエール集計)。
主な会社の事業と数字
会社証券コード記載内容書類(EDINET書類番号)
株式会社シーユーシー9158国内で病院や訪問診療・透析・外来のクリニックを営む医療機関の経営を支えるサービスを提供(米国では足病などのクリニックを自社で運営)有価証券報告書-第12期(2025/04/01-2026/03/31)(S100YKO7)
グローム・ホールディングス株式会社8938提携先の医療機関50施設のうち無床診療所6施設・有床診療所8施設(2026年3月末、残りは病院と介護施設)有価証券報告書-第34期(2025/04/01-2026/03/31)(S100YJMT)
出所:各社の有価証券報告書・有価証券届出書(金融庁 EDINET)(株式会社ルミエール集計)。
数字の読み方
  • 医療業の費用の内訳(クリニックを含む区分):費用の大きい上位6項目と調査の区分「その他」を1行ずつ載せ、残りの11項目は合計7.7%にまとめています。残りの項目で多いのは、賃借料(土地・建物) 2.0%、水道光熱費 1.8%、消耗品費 0.9%、賃借料(その他) 0.7%、広告宣伝費 0.7%です。
  • 「医療業」の広告宣伝費の推計と推移:費用総額は会社の主な産業ごと、割合は事業の区分ごとの集計のため、対象の範囲も一致しません。割合は主な企業の回答の集計のため、年によって変動します。推計額は有効数字2けたで記載しています。
  • 医療機関(病院・診療所)への家計の支出の市ごとの順位(1人あたり):調べている52市(県庁所在市と政令指定都市。東京都区部を含む)の順位で、上位10市と下位5市を掲載。52市すべては、無料資料(Excel)の「6_家計の支出」に収録しています。
  • クリニックの経営を支える上場企業:クリニックの経営を支える事業を営む会社で、主力の事業はほかにあります。
  • 提出会社の従業員が少ない会社(30人未満、または全員が子会社からの兼務出向者)は、平均年収を「-」としています。
  • クリニックに関わる事業の売上高は、有価証券報告書のセグメント情報などに記載された事業の区分の売上高で、単位は書類の記載のままです。
  • 区分にはほかの事業を含む場合があります。
  • 平均年収は提出会社単体の値です。
  • 持株会社では本社の社員だけの値になります(子会社で働く従業員の給与は含みません)。

08クリニックに関わる業界団体の資料

クリニックに関わる業界団体が公開している主な調査・統計は、次の2件です。

発行元資料主な内容頻度最新版(確認時点)
公益社団法人日本医師会(日本医師会総合政策研究機構)令和7年 診療所の緊急経営調査(日医総研ワーキングペーパーNo.494)診療所の経営収支、利益率の平均・中央値、診療科別の利益率中央値(医療法人・個人立別)不定期No.494(2025年9月17日公表、2026年1月7日更新)
公益社団法人日本医師会(日本医師会総合政策研究機構)第8回 日本の医療に関する意識調査(日医総研ワーキングペーパーNo.480)医療への満足度、かかりつけ医への期待、医療情報のニーズ、デジタル医療への期待など(20歳以上の国民)不定期No.480(2024年1月31日公表)
出所:日本医師会総合政策研究機構の公開ページ(2026年9月時点)。利用条件と最新版は、引用する前に各ページでご確認ください。
出典と注意

出典:厚生労働省「医療施設動態調査(令和8年7月末概数)」/各社の有価証券報告書・有価証券届出書(金融庁 EDINET)/総務省・経済産業省「令和3年経済センサス‐活動調査」/国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」/総務省「家計調査(二人以上の世帯)2025年」第4-1表/総務省・経済産業省「経済構造実態調査」二次集計(2019年調査〜2025年調査。各調査はその前年の1年間。2021年調査はなし)/各業界団体の公開ページ

数値の読み方:このページでは、市場の大きさを、経済センサス‐活動調査の売上高(2020年の1年間)で示しています。経済センサスの値は、民営の事業所のうち売上を把握できた事業所の合計です(国や地方公共団体の事業所は含みません)。全数を集計した値ではないため、業界全体の規模はこれより大きくなります。

おことわり

  • 本ページは、公的統計と各社が公開する有価証券報告書などをもとに、株式会社ルミエールが独自に集計したものです。統計の作成元や掲載企業の許諾・確認を受けたものではありません。
  • 数値および引用は、2026年10月3日時点で確認できた内容です。統計の改訂や訂正報告書の提出などにより、あとから内容が変わる場合があります。正確性には注意を払っていますが、誤りが含まれることがあります。
  • 企業の評価や株式の売買など、投資の判断に使うことを目的としたものではありません。
  • 株式会社ルミエールは、マーケティングのデータ分析と、検索・AI検索を含む広告宣伝全般を支援する会社です。本ページは公開情報の集計であり、掲載企業との取引や依頼に基づくものではありません。
  • 会社名・商品名・サービス名は、各社の商標または登録商標です。

このページは株式会社ルミエールが公的統計と上場企業の開示書類をもとに集計したものです。数値の誤りにお気づきの場合は info@lumierre.jp までご連絡ください。このサービスは、政府統計総合窓口(e-Stat)のAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

この業種の数字を、集客に生かしたいとき

資料に載っていない地域や条件の数字、データの読み方、集客や広告費の見直しについても、ご相談を受け付けています。内容を伺ったうえで、できることをお伝えします。

お問い合わせ・ご相談

FAQクリニックについてよくある質問

クリニックは全国にいくつありますか?
全国のクリニックは82,728事業所です(2021年6月時点)。厚生労働省の数字を引いた上場企業の書類では、病院と一般診療所を合わせて約11万3千件(2026年2月末)とされています。この数には病院(8,000超)も入っているうえ、経済センサスとは調べ方と数え方が違うため、経済センサスの数はこれより少なく出ます。
クリニックの市場規模はどのくらいですか?
売上を把握できた民営のクリニックの事業所の売上高の合計は9兆9,073億円です(2020年)。国や地方公共団体の事業所は含まず、業界全体の規模はこれより大きくなります。
クリニックの1事業所あたりの売上はどのくらいですか?
民営のクリニック(区分「一般診療所」)の1事業所あたりの年間売上高は約1億2,818万円です(2020年、売上の数値が得られた事業所の平均)。統計の表に載っている値で、このページの売上高の合計を事業所数で割った値とは一致しません。
人口あたりでクリニックが多い都道府県はどこですか?
人口1万人あたりでは、和歌山県(9.21か所)、大阪府(8.32か所)、長崎県(8.05か所)の順に多く、最も少ないのは茨城県(4.67か所)です。
クリニックを含む区分「医療業」の広告宣伝費は、費用の何%ですか?
クリニックを含む区分「医療業」の主な企業では、広告宣伝費は費用の0.7%です(2024年)。主な企業は、売上の大きい順に足していき、区分全体の売上の5割に入るところまでの企業です。
クリニックに関わる上場企業はどんなリスクを挙げていますか?
クリニックに関わる上場企業は、会社全体のリスクとして、診療報酬の改定と医療費の抑制、医師や看護師の不足と人件費の上昇、支援先の業績の悪化と契約の打ち切りなどを挙げています。
クリニックに関わる上場企業はどこですか?
クリニックの経営を支える上場企業には、株式会社シーユーシー(会社全体の売上高544億円)、グローム・ホールディングス株式会社(会社全体の売上高20億円)があります。

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