RESEARCH

回転寿司・寿司店の事業所数・市場規模・広告費の参考値(飲食店)

都道府県別データ、上場企業が挙げるリスク

事業所数 19,122事業所

全国の回転寿司・寿司店(2021年6月時点)

売上高の合計 1兆421億円

売上を把握できた回転寿司・寿司店の事業所(2020年)

参考:広告宣伝費 ÷ 費用 1.4%

回転寿司・寿司店を含む区分「飲食店」の主な企業(2024年)

調査の要点

  • 回転寿司・寿司店の売上高の合計は1兆421億円(2020年、売上を把握できた事業所。2020年は新型コロナの影響を大きく受けた年)で、97%が個人からの収入です。
  • 全国の回転寿司・寿司店は19,122事業所(2021年)で、2020年の人口1万人あたり1.52か所です。都道府県では山梨県(2.49か所)が最も多く、最も少ない高知県(0.87か所)の2.9倍です。
  • 回転寿司・寿司店を含む区分「飲食店」の主な企業では、広告宣伝費は費用の1.4%です(2024年)。
  • 回転寿司・寿司店に関わる上場企業がそろって挙げるリスクは、魚や米、光熱費の値上がり、食中毒と衛生の管理です(各9社)。

対象:回転寿司・寿司店/データの年:事業所数は2021年6月、売上は2020年、家計の支出は2025年、広告費の割合は2024年/作成:株式会社ルミエール

回転寿司・寿司店の市区町村データを受け取る(無料)

01回転寿司・寿司店を営む上場企業の主な業態

大手の回転寿司チェーン

スシローのFOOD & LIFE COMPANIES(1,198店舗、2025年9月期)、全店直営のくら寿司(687店舗、2025年10月期末)、「はま寿司」のゼンショーホールディングス、カッパ・クリエイト(302店舗、2026年3月末)、「魚べい」などのGenki Global Dining Concepts(国内194店舗、2026年3月期末)が該当します。

地域の回転寿司チェーン

千葉・東京・埼玉・神奈川に直営93店舗(2026年2月28日時点)を持つ銚子丸が該当します。

グルメ回転寿司

サイプレス・ホールディングスが「回転ずしABURI百貫」を11店営んでいます(2025年8月末)。

ほかの業態と並べて営む回転寿司

アトムが全247店舗(2026年3月期末)のうち回転寿司「にぎりの徳兵衛」を主力の一つとし、鮮魚店の魚喜も回転寿司などの飲食店8店舗(2026年2月末)を持ちます。

02回転寿司・寿司店の市場規模と事業所数

回転寿司・寿司店(区分「すし店」)の売上高の合計は1兆421億円(2020年)で、そのうち97%が個人(一般消費者)からの収入です。2020年は新型コロナの影響を大きく受けた年の数字です。

出典:総務省・経済産業省「令和3年経済センサス‐活動調査」(2021年調査、売上は2020年の1年間)。売上を把握できた17,388事業所の合計で、全数ではありません。売上を把握できなかった事業所は含まれないため、業界全体の規模より小さくなります。

宅配寿司市場は581億円(2024年)とされています。

調査元:富士経済。株式会社ライドオンエクスプレスホールディングスの有価証券報告書が引用している数値です。定義は調査ごとに異なります。

全国の回転寿司・寿司店は19,122事業所(2021年)で、人口1万人あたり1.52か所です。

出典:総務省・経済産業省「令和3年経済センサス‐活動調査」(2021年6月時点)。

03回転寿司・寿司店が多い地域と家計の支出

人口1万人あたりの回転寿司・寿司店の数は、山梨県が2.49か所で最も多く、高知県が0.87か所で最も少なく、2.9倍の開きがあります。

順位都道府県人口1万人あたり事業所数(2021年)
1山梨県2.49202
2石川県2.46279
3東京都2.002,811
4福井県1.90146
5長崎県1.87245
…………
43香川県0.9893
44広島県0.94264
45滋賀県0.92130
46沖縄県0.91133
47高知県0.8760
出所:総務省・経済産業省「令和3年経済センサス‐活動調査」、国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」の2020年の人口(令和2年国勢調査に基づく値)(株式会社ルミエール集計)。2021年6月の事業所数を2020年の人口で割っています。

「すし(外食)」への支出は、1世帯あたり年間17,975円、1人あたり6,263円です(2025年、二人以上の世帯)。調べている52市(県庁所在市と政令指定都市。東京都区部を含む)のうち、1人あたりの支出が最も多いのは山形市、最も少ないのは那覇市です。

出典:総務省「家計調査(二人以上の世帯)2025年」第4-1表(株式会社ルミエール集計)。支出のなかった世帯を含む平均で、1人あたりは世帯の支出を世帯人員で割った値です。

順位市1人あたりの年間支出(円)
1山形市8,435
2富山市7,988
3名古屋市7,731
4福島市7,601
5長野市7,414
………
48神戸市4,404
49大分市4,192
50宮崎市4,008
51福岡市3,940
52那覇市3,142
出所:総務省「家計調査(二人以上の世帯)2025年」第4-1表(株式会社ルミエール集計)。市ごとに調べている世帯の数は少なく、単年の数値のため、年によって順位が変動します。その市に住む世帯の支出で、その市にある店や施設の売上、出店に適した地域の順位を表すものではありません。
数字の読み方
  • 同じ品目の購入世帯数は、1万世帯あたり2,462世帯(1か月平均)です。
  • 調べている52市(県庁所在市と政令指定都市。東京都区部を含む)の順位で、上位5市と下位5市を掲載。52市すべては、無料資料(Excel)の「6_家計の支出」に収録しています。

株式会社ルミエールの業種別マーケティング調査

無料資料:回転寿司・寿司店の市場データ(1,890市区町村・Excel)

このページでは都道府県別までを載せています。市区町村別の数は、資料(Excel)に収録しています。

01市区町村ごとの数と人口あたりの数

1,890市区町村の事業所数、従業者数、人口あたりの数、2020年の人口と2030年・2040年の見込み。

02調べたい地域を選ぶと、全国と県の中での位置がわかる

市区町村を選ぶと、事業所数、人口あたりの数、全国と県の中での順位、2030年・2040年の人口の見込みが出ます。年間の費用の合計を入れると、「飲食店」の広告宣伝費の割合をあてはめた参考の額も出ます。

03都道府県ごとの数と人口あたりの数

47都道府県の事業所数、人口あたりの数と順位、売上、1事業所あたり売上、一般の消費者からの収入の割合、人口の見込み。

資料に入っているシート(9枚)
  • 1_地域を選んで調べる:市区町村を選ぶと、事業所数、人口あたりの数、全国と県の中での順位、2030年・2040年の人口の見込みが出ます。年間の費用の合計を入れると、「飲食店」の広告宣伝費の割合をあてはめた参考の額も出ます。
  • 2_市区町村ごと:1,890市区町村の事業所数、従業者数、人口あたりの数、2020年の人口と2030年・2040年の見込み。
  • 3_都道府県ごと:47都道府県の事業所数、人口あたりの数と順位、売上、1事業所あたり売上、一般の消費者からの収入の割合、人口の見込み。
  • 4_規模・経営の形:従業者の規模別(7区分)と、単独の事業所・本所・支所別の事業所数・従業者数・売上(全国)。
  • 5_推移の元データ:「飲食店」の広告宣伝費の割合と推計額の推移、「飲食店」の費用の内訳。
  • 6_家計の支出:家計調査の52市(東京都区部を含む)と全国の、「すし(外食)」の年間支出、購入の回数、1回あたりの支出。
  • 7_経営の問題点:個人企業経済調査の経営上の問題点(全項目、各年の調査)。
  • 8_上場企業の一覧:上場企業の売上高、年平均成長率、営業利益率、広告宣伝費、従業員数、有価証券報告書の書類番号。
  • 9_調査概要・出典:出典、集計の方法、データを読むときの注意、記事等でのご利用にあたって、ご相談の窓口。

形式:Excel(xlsx)対象:事業者・開業を考えている方(無料)出典:公的統計(e-Stat ほか)・有価証券報告書

社内での検討・共有にお使いください。記事や資料など外部でご利用の際は、ページ末尾の「記事等でのご利用にあたって」をご確認ください。有価証券報告書から引用した文章の権利は各社に帰属します。

資料の中身(一部)
図:資料の中身(一部)

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05回転寿司・寿司店に関わる上場企業が挙げるリスクと、個人事業者の経営上の問題点

回転寿司・寿司店に関わる上場企業がそろって挙げるリスクは、「魚や米、光熱費の値上がり」「食中毒と衛生の管理」の2項目です(各9社)。

リスク挙げた社数主な会社(3社まで)
魚や米、光熱費の値上がり9株式会社FOOD & LIFE COMPANIES、くら寿司株式会社、株式会社Genki Global Dining Concepts
食中毒と衛生の管理9株式会社FOOD & LIFE COMPANIES、くら寿司株式会社、株式会社Genki Global Dining Concepts
出店先の確保と店舗の賃借8株式会社FOOD & LIFE COMPANIES、くら寿司株式会社、株式会社Genki Global Dining Concepts
大手チェーンや中食との競争7株式会社FOOD & LIFE COMPANIES、株式会社Genki Global Dining Concepts、カッパ・クリエイト株式会社
人手の確保と人件費の上昇7株式会社FOOD & LIFE COMPANIES、くら寿司株式会社、株式会社Genki Global Dining Concepts
消費者の好みの変化と節約6株式会社FOOD & LIFE COMPANIES、カッパ・クリエイト株式会社、株式会社銚子丸
海外での出店と為替の変動5株式会社FOOD & LIFE COMPANIES、くら寿司株式会社、株式会社Genki Global Dining Concepts
出所:各社の有価証券報告書・有価証券届出書(金融庁 EDINET)の「事業等のリスク」から要点を抜粋(株式会社ルミエール集計)。当社が有価証券報告書などの記載を確認した上場企業9社をもとにした集計で、業界の上場企業すべてを網羅したものではありません。主な会社の欄には、挙げた会社のうち回転寿司・寿司店を主な事業とする会社を先に、売上高(会社全体)の大きい3社まで載せています。
リスクごとに挙げた会社(全社)
リスク挙げた会社
魚や米、光熱費の値上がり(9社)株式会社FOOD & LIFE COMPANIES、くら寿司株式会社、株式会社Genki Global Dining Concepts、カッパ・クリエイト株式会社、株式会社銚子丸、株式会社ゼンショーホールディングス、株式会社アトム、サイプレス・ホールディングス株式会社、株式会社魚喜
食中毒と衛生の管理(9社)株式会社FOOD & LIFE COMPANIES、くら寿司株式会社、株式会社Genki Global Dining Concepts、カッパ・クリエイト株式会社、株式会社銚子丸、株式会社ゼンショーホールディングス、株式会社アトム、サイプレス・ホールディングス株式会社、株式会社魚喜
出店先の確保と店舗の賃借(8社)株式会社FOOD & LIFE COMPANIES、くら寿司株式会社、株式会社Genki Global Dining Concepts、カッパ・クリエイト株式会社、株式会社銚子丸、株式会社ゼンショーホールディングス、株式会社アトム、サイプレス・ホールディングス株式会社
大手チェーンや中食との競争(7社)株式会社FOOD & LIFE COMPANIES、株式会社Genki Global Dining Concepts、カッパ・クリエイト株式会社、株式会社銚子丸、株式会社アトム、サイプレス・ホールディングス株式会社、株式会社魚喜
人手の確保と人件費の上昇(7社)株式会社FOOD & LIFE COMPANIES、くら寿司株式会社、株式会社Genki Global Dining Concepts、株式会社銚子丸、株式会社ゼンショーホールディングス、株式会社アトム、サイプレス・ホールディングス株式会社
消費者の好みの変化と節約(6社)株式会社FOOD & LIFE COMPANIES、カッパ・クリエイト株式会社、株式会社銚子丸、株式会社アトム、サイプレス・ホールディングス株式会社、株式会社魚喜
海外での出店と為替の変動(5社)株式会社FOOD & LIFE COMPANIES、くら寿司株式会社、株式会社Genki Global Dining Concepts、カッパ・クリエイト株式会社、株式会社ゼンショーホールディングス

個人で営む事業者が挙げる経営上の問題点

個人で営む事業者(飲食サービス業)が挙げる経営上の問題点は、「原材料価格・仕入価格の上昇」47.1%、「需要の停滞(売上の停滞・減少)」12.4%、「コストの増加を販売価格に転嫁できない」8.3%の順です(2025年、その業種の個人企業に占める割合)。「飲食サービス業」には回転寿司・寿司店以外の業種も含まれます。

順位経営上の問題点(主なもの)割合(%)
1原材料価格・仕入価格の上昇47.1
2需要の停滞(売上の停滞・減少)12.4
3コストの増加を販売価格に転嫁できない8.3
4建物・設備の狭小・老朽化5.2
5後継者難5.0
出所:総務省「個人企業経済調査」(2025年調査。株式会社ルミエール集計)。統計の値は上の区分全体を1,000とした千分比のため、その業種の総数で割って、業種の中で挙げた事業者の割合に直しています。

06回転寿司・寿司店の主な会社

回転寿司・寿司店を主な事業とする上場企業(売上高の大きい順)

回転寿司・寿司店を主な事業とする上場企業を売上高(会社全体)でみると、株式会社FOOD & LIFE COMPANIES(4,296億円)、くら寿司株式会社(2,451億円)、株式会社Genki Global Dining Concepts(737億円)の順です。

順位会社売上高(会社全体)広告宣伝費(売上高比)決算期
1株式会社FOOD & LIFE COMPANIES4,296億円43.9億円(単体)2025年9月期
2くら寿司株式会社2,451億円開示なし2025年10月期
3株式会社Genki Global Dining Concepts737億円4.8億円(単体)2026年3月期
4カッパ・クリエイト株式会社732億円開示なし2026年3月期
5株式会社銚子丸237億円開示なし2026年2月期
出所:各社の有価証券報告書・有価証券届出書(金融庁 EDINET)(株式会社ルミエール集計)。回転寿司・寿司店を主な事業とする会社は、有価証券報告書のセグメント別の売上高で、回転寿司・寿司店の事業がいちばん大きい会社です(セグメントが1つの会社は事業の内容で判定)。会社全体の数値で、回転寿司・寿司店以外の事業を含む場合があります。

回転寿司・寿司店を事業の一つとして営む上場企業

売上高(会社全体)が最も大きいのは株式会社ゼンショーホールディングス(1兆2,641億円)です。

会社売上高(会社全体)回転寿司・寿司店を含む事業の売上高広告宣伝費(売上高比)決算期
株式会社ゼンショーホールディングス1兆2,641億円グローバルはま寿司:3,202億77百万円開示なし2026年3月期
株式会社アトム304億円-開示なし2026年3月期
サイプレス・ホールディングス株式会社113億円-開示なし2025年8月期
株式会社魚喜95億円飲食事業:8億90百万円開示なし2026年2月期
出所:各社の有価証券報告書・有価証券届出書(金融庁 EDINET)(株式会社ルミエール集計)。セグメント別の売上高で、ほかの事業のほうが大きい会社です。

上場企業の資料から分かること

売上高の順に、スシローを展開するFOOD & LIFE COMPANIES(1,198店舗、年間の来店客は約1億8千万人、2025年9月期)、全店直営で687店舗(2025年10月期末)を持つくら寿司、「魚べい」などを国内194店舗(2026年3月期末)で営むGenki Global Dining Concepts、302店舗(2026年3月末)のカッパ・クリエイト、千葉・東京・埼玉・神奈川に93店舗(2026年2月28日時点)を持つ銚子丸となります。「はま寿司」を展開するゼンショーホールディングスでは、グローバルはま寿司セグメントがグループ売上の25.3%を占めます。このほか、アトム・サイプレス・ホールディングス・魚喜が回転寿司を事業の一つとして営んでいます。公的な統計は業種全体を示す数値ですが、開示書類からは会社ごとの店舗数や海外の店舗における売上収益が売上収益合計に占める比重(FOOD & LIFE COMPANIES、2025年9月期の有価証券報告書では約30.6%)を確認できます。

07回転寿司・寿司店の詳しいデータ

全国の事業所数と従業者数(2021年)

全国の回転寿司・寿司店の事業所数は19,122事業所、従業者数は254,523人で、人口1万人あたり1.52か所です(2021年6月時点)。

出典:総務省・経済産業省「令和3年経済センサス‐活動調査」(2021年6月時点)。区分「すし店」の値です。

上場企業が引用する市場規模
市場年規模調査元記載した会社(書類番号)
宅配寿司市場2024581億円富士経済株式会社ライドオンエクスプレスホールディングス(S100YHAZ)
出所:各社の有価証券報告書・有価証券届出書(金融庁 EDINET)(株式会社ルミエール集計)。各社が引用している数値をそのまま掲載しています。市場の定義は調査元ごとに異なります。

上場企業が引用する市場規模は、業種をまたいで市場規模の一覧にまとめています。

回転寿司・寿司店の1事業所あたり売上

区分「すし店」の1事業所あたりの年間売上高は約5,993万円、従業者1人あたりは約492万円です(2020年、売上を把握できた事業所の平均)。2020年は新型コロナの影響を大きく受けた年の数字です。

売上高を、売上を把握できた17,388事業所で割った値です。出典:総務省・経済産業省「令和3年経済センサス‐活動調査」(売上は2020年の1年間。株式会社ルミエール集計)。

飲食店の費用の内訳(回転寿司・寿司店を含む区分)

費用の33.2%が「その他」に分類されるため、この表で分かる範囲は限られます。名前の付いた項目で最も大きいのは給与総額(25.1%)です。

費用の項目費用に占める割合(%)
給与総額25.1
製造原価(材料費)16.7
賃借料(土地・建物)8.4
水道光熱費3.7
減価償却費2.2
外注費2.0
その他(調査の区分「その他」)33.2
上記以外の11項目の合計8.7
出所:総務省・経済産業省「経済構造実態調査」二次集計(2025年調査=2024年の1年間)「事業区分別費用内訳割合」(株式会社ルミエール集計)。主な企業(売上の大きい企業)の回答の集計です。
「飲食店」の広告宣伝費の推計と推移

回転寿司・寿司店を含む区分「飲食店」の法人の広告宣伝費は、約2,000億円と推計されます(2024年)。広告宣伝費の割合(1.4%)は小数1けたに丸めた公表値のため、この丸めだけでも推計額には2,000億円〜2,100億円ほどの幅があります。

費用に占める広告宣伝費の割合(1.4%)は、全74事業区分のうち上から22番目で、全区分の中央値は0.7%です。

推計広告宣伝費 = 費用総額 14兆5,981億円 × 広告宣伝費の割合 1.4%(株式会社ルミエールによる推計)。業界全体で集計された広告宣伝費ではなく、費用総額に主な企業の割合を当てはめた参考試算です。費用総額は法人全体の推計、割合は主な企業(売上の大きい企業)の回答の集計で、主な企業の割合が法人全体にも当てはまるとみなした目安です。

調査年(対象の1年)費用に占める広告宣伝費の割合(%)推計広告宣伝費(目安)
2019年調査(2018年)1.51,800億円
2020年調査(2019年)1.31,600億円
2022年調査(2021年)1.31,400億円
2023年調査(2022年)1.51,800億円
2024年調査(2023年)1.52,000億円
2025年調査(2024年)1.42,000億円
出所:総務省・経済産業省「経済構造実態調査」二次集計(2019年調査〜2025年調査。各調査はその前年の1年間。2021年調査はなし)(株式会社ルミエールによる推計)。2022年調査から調査の設計が変わっているため、2020年調査以前の割合・推計額は2022年調査以降と比べられません。
都道府県別の回転寿司・寿司店の数(すべての都道府県)
順位都道府県事業所数(2021年)人口(2020年)人口1万人あたり
1山梨県202809,9742.49
2石川県2791,132,5262.46
3東京都2,81114,047,5942.00
4福井県146766,8631.90
5長崎県2451,312,3171.87
6北海道9755,224,6141.87
7富山県1931,034,8141.87
8静岡県6573,633,2021.81
9青森県2221,237,9841.79
10秋田県171959,5021.78
11岐阜県3501,978,7421.77
12新潟県3882,201,2721.76
13山形県1851,068,0271.73
14栃木県3311,933,1461.71
15岩手県2041,210,5341.69
16宮城県3862,301,9961.68
17佐賀県135811,4421.66
18大阪府1,4668,837,6851.66
19三重県2881,770,2541.63
20茨城県4662,867,0091.63
21和歌山県149922,5841.62
22群馬県3081,939,1101.59
23宮崎県1581,069,5761.48
24長野県3012,048,0111.47
25愛知県1,1057,542,4151.47
26兵庫県7825,465,0021.43
27福島県2611,833,1521.42
28千葉県8836,284,4801.41
29京都府3582,578,0871.39
30鹿児島県2201,588,2561.39
31愛媛県1811,334,8411.36
32福岡県6905,135,2141.34
33徳島県94719,5591.31
34島根県85671,1261.27
35鳥取県69553,4071.25
36熊本県2101,738,3011.21
37大分県1351,123,8521.20
38神奈川県1,0679,237,3371.16
39埼玉県8167,344,7651.11
40奈良県1441,324,4731.09
41山口県1391,342,0591.04
42岡山県1871,888,4320.99
43香川県93950,2440.98
44広島県2642,799,7020.94
45滋賀県1301,413,6100.92
46沖縄県1331,467,4800.91
47高知県60691,5270.87
出所:総務省・経済産業省「令和3年経済センサス‐活動調査」、国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」の2020年の人口(令和2年国勢調査に基づく値)(株式会社ルミエール集計)。
「すし(外食)」への家計の支出の市ごとの順位(1人あたり)
順位市1人あたり年間支出(円)
1山形市8,435
2富山市7,988
3名古屋市7,731
4福島市7,601
5長野市7,414
6金沢市7,369
7岐阜市7,322
8千葉市7,320
9静岡市7,093
10宇都宮市7,019
………
48神戸市4,404
49大分市4,192
50宮崎市4,008
51福岡市3,940
52那覇市3,142
出所:総務省「家計調査(二人以上の世帯)2025年」第4-1表(株式会社ルミエール集計)。
上場企業の売上高ランキング(会社全体)
順位会社売上高年平均成長率(4年)営業利益率広告宣伝費(売上高比)従業員数平均年収(提出会社単体)決算期
1株式会社FOOD & LIFE COMPANIES4,296億円+15.6%8.4%43.9億円(単体)11,720人893万円2025年9月期
2くら寿司株式会社2,451億円+13.5%2.2%開示なし2,854人521万円2025年10月期
3株式会社Genki Global Dining Concepts737億円+13.4%6.5%4.8億円(単体)691人582万円2026年3月期
4カッパ・クリエイト株式会社732億円+2.2%0.7%開示なし801人469万円2026年3月期
5株式会社銚子丸237億円-6.7%開示なし514人523万円2026年2月期
出所:各社の有価証券報告書・有価証券届出書(金融庁 EDINET)(株式会社ルミエール集計)。
回転寿司・寿司店を事業の一つとして営む上場企業
会社売上高(会社全体)回転寿司・寿司店を含む事業の売上高年平均成長率(4年)営業利益率広告宣伝費(売上高比)従業員数平均年収(提出会社単体)決算期
株式会社ゼンショーホールディングス1兆2,641億円グローバルはま寿司:3,202億77百万円+17.7%6.4%開示なし20,626人830万円2026年3月期
株式会社アトム304億円--0.5%0.1%開示なし550人463万円2026年3月期
サイプレス・ホールディングス株式会社113億円--6.8%開示なし411人-2025年8月期
株式会社魚喜95億円飲食事業:8億90百万円-0.9%開示なし290人435万円2026年2月期
出所:各社の有価証券報告書・有価証券届出書(金融庁 EDINET)(株式会社ルミエール集計)。
主な会社の事業と数字
会社証券コード記載内容書類(EDINET書類番号)
株式会社FOOD & LIFE COMPANIES35631,198店舗(国内964・海外234)、年間の来店客は約1億8千万人(2025年9月期)有価証券報告書-第11期(2024/10/01-2025/09/30)(S100XBTY)
くら寿司株式会社2695全店直営で687店舗(米国79店舗・アジア60店舗を含む、2025年10月期末)有価証券報告書-第30期(2024/11/01-2025/10/31)(S100XHP5)
株式会社Genki Global Dining Concepts9828主力の「魚べい」などの国内店舗は194店舗(2026年3月期末、当期は7店舗出店・4店舗退店)有価証券報告書-第47期(2025/04/01-2026/03/31)(S100YCXM)
カッパ・クリエイト株式会社7421302店舗(2026年3月末)、うち298店舗が賃借有価証券報告書-第48期(2025/04/01-2026/03/31)(S100YDD5)
株式会社銚子丸3075直営93店舗(千葉39・東京37・埼玉10・神奈川7、2026年2月28日時点)有価証券報告書-第49期(2025/03/01-2026/02/28)(S100Y6WM)
株式会社ゼンショーホールディングス7550寿司チェーン「はま寿司」を国内と中国などで直営展開するグローバルはま寿司セグメントがグループ売上の25.3%(2026年3月期)有価証券報告書-第44期(2025/04/01-2026/03/31)(S100YKA9)
株式会社アトム7412全業態で247店舗(直営237・FC10、2026年3月期末)。回転寿司「にぎりの徳兵衛」は主力の業態の一つ有価証券報告書-第55期(2025/04/01-2026/03/31)(S100YDI1)
サイプレス・ホールディングス株式会社428Aグルメ回転寿司「回転ずしABURI百貫」11店(2025年8月末、2021年8月末は4店)有価証券報告書-第7期(2024/09/01-2025/08/31)(S100X7KP)
株式会社魚喜2683回転寿司などの飲食店8店舗、鮮魚店38店舗(2026年2月末)有価証券報告書-第41期(2025/03/01-2026/02/28)(S100Y5OG)
出所:各社の有価証券報告書・有価証券届出書(金融庁 EDINET)(株式会社ルミエール集計)。
主な会社が公表している店舗数・客数などの数値
会社数値資料
株式会社FOOD & LIFE COMPANIESグループ全体の店舗数 1,263店舗(2026年6月末、前年同期の1,180店舗から83店舗増)2026年9月期 第3四半期 決算説明資料(2026年8月7日) 3ページ
株式会社FOOD & LIFE COMPANIES国内スシローの店舗数 667店舗(2026年6月末、前年同期の653店舗から14店舗増)2026年9月期 第3四半期 決算説明資料(2026年8月7日) 5ページ
株式会社FOOD & LIFE COMPANIES海外スシロー事業の店舗数 310店舗(2026年6月末、前年同期の220店舗から90店舗増。香港の杉玉と米国の酒林を含む)2026年9月期 第3四半期 決算説明資料(2026年8月7日) 5ページ
株式会社FOOD & LIFE COMPANIES京樽事業の店舗数 181店舗(2026年6月末、前年同期の212店舗から31店舗減。2026年8月7日の資料では、2026年9月1日に株式を譲渡予定と記載)2026年9月期 第3四半期 決算説明資料(2026年8月7日) 5ページ
株式会社FOOD & LIFE COMPANIES国内杉玉の店舗数 105店舗(2026年6月末、前年同期の95店舗から10店舗増)2026年9月期 第3四半期 決算説明資料(2026年8月7日) 5ページ
出所:各社の決算説明資料(株式会社ルミエール集計)。
数字の読み方
  • 回転寿司・寿司店の1事業所あたり売上:従業者1人あたりは、売上を把握できた事業所の従業者211,651人で割った値です。
  • 飲食店の費用の内訳(回転寿司・寿司店を含む区分):費用の大きい上位6項目と調査の区分「その他」を1行ずつ載せ、残りの11項目は合計8.7%にまとめています。残りの項目で多いのは、消耗品費 2.0%、福利厚生費(退職金を含む) 1.7%、製造原価(労務費) 1.5%、広告宣伝費 1.4%です。
  • 「飲食店」の広告宣伝費の推計と推移:費用総額は会社の主な産業ごと、割合は事業の区分ごとの集計のため、対象の範囲も一致しません。割合は主な企業の回答の集計のため、年によって変動します。推計額は有効数字2けたで記載しています。
  • 「すし(外食)」への家計の支出の市ごとの順位(1人あたり):調べている52市(県庁所在市と政令指定都市。東京都区部を含む)の順位で、上位10市と下位5市を掲載。52市すべては、無料資料(Excel)の「6_家計の支出」に収録しています。
  • 上場企業の売上高ランキング(会社全体):回転寿司・寿司店を主な事業とする会社は、有価証券報告書のセグメント別の売上高で、回転寿司・寿司店の事業がいちばん大きい会社です(セグメントが1つの会社は事業の内容で判定)(2026年9月時点で入手できた書類)。
  • 連結を優先し、連結がない会社は単体。
  • 「単体」とある広告宣伝費は提出会社単体の値で、会社全体の売上高と基準が違うため、売上高に占める割合は出していません。
  • 4年の間に決算期を変えた会社(12か月でない期がある会社)は、比べる期間がそろわないため、年平均成長率を「-」としています。
  • 4年前の期(2021〜2022年に終わった期)は、感染症の影響で売上高が落ちた会社が多い期のため、年平均成長率には回復の分が入る場合があります。
  • 平均年収は提出会社単体の値です。
  • 持株会社では本社の社員だけの値になります(子会社で働く従業員の給与は含みません)。
  • 回転寿司・寿司店を事業の一つとして営む上場企業:セグメント別の売上高で、ほかの事業のほうが大きい会社。
  • 4年の間に収益認識に関する会計基準を適用し、その期の売上高が前の期より5%を超えて減った会社は、前後で売上高の基準がそろわないため、年平均成長率を「-」としています。
  • 提出会社の従業員が少ない会社(30人未満、または全員が子会社からの兼務出向者)は、平均年収を「-」としています。
  • 年平均成長率が「-」でほかに理由を書いていない会社は、4年前の期の売上高が書類から分からない会社(上場から日が浅い会社など)です。
  • 回転寿司・寿司店を含む事業の売上高は、有価証券報告書のセグメント情報などに記載された事業の区分の売上高で、単位は書類の記載のままです。
  • 区分には回転寿司・寿司店以外の事業を含む場合があります。
  • 主な会社が公表している店舗数・客数などの数値:各社が公表した数値をそのまま掲載しています。1社につき5件まで載せています。株式会社FOOD & LIFE COMPANIESの資料には、このほかに2件の数値があります。
出典と注意

出典:各社の有価証券報告書・有価証券届出書(金融庁 EDINET)/総務省・経済産業省「令和3年経済センサス‐活動調査」/国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」/総務省「家計調査(二人以上の世帯)2025年」第4-1表/総務省・経済産業省「経済構造実態調査」二次集計(2019年調査〜2025年調査。各調査はその前年の1年間。2021年調査はなし)/総務省「個人企業経済調査」/各社の決算説明資料

数値の読み方:このページでは、市場の大きさを、経済センサス‐活動調査の売上高(2020年の1年間)で示しています。経済センサスの値は、民営の事業所のうち売上を把握できた事業所の合計です。全数を集計した値ではないため、業界全体の規模はこれより大きくなります。上場企業の開示書類に記載された市場規模は、各社が引用している調査会社などの数値で、定義は調査ごとに異なります。

おことわり

  • 本ページは、公的統計と各社が公開する有価証券報告書などをもとに、株式会社ルミエールが独自に集計したものです。統計の作成元や掲載企業の許諾・確認を受けたものではありません。
  • 数値および引用は、2026年10月3日時点で確認できた内容です。統計の改訂や訂正報告書の提出などにより、あとから内容が変わる場合があります。正確性には注意を払っていますが、誤りが含まれることがあります。
  • 企業の評価や株式の売買など、投資の判断に使うことを目的としたものではありません。
  • 株式会社ルミエールは、マーケティングのデータ分析と、検索・AI検索を含む広告宣伝全般を支援する会社です。本ページは公開情報の集計であり、掲載企業との取引や依頼に基づくものではありません。
  • 会社名・商品名・サービス名は、各社の商標または登録商標です。

このページは株式会社ルミエールが公的統計と上場企業の開示書類をもとに集計したものです。数値の誤りにお気づきの場合は info@lumierre.jp までご連絡ください。このサービスは、政府統計総合窓口(e-Stat)のAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

この業種の数字を、集客に生かしたいとき

資料に載っていない地域や条件の数字、データの読み方、集客や広告費の見直しについても、ご相談を受け付けています。内容を伺ったうえで、できることをお伝えします。

お問い合わせ・ご相談

FAQ回転寿司・寿司店についてよくある質問

回転寿司・寿司店は全国にいくつありますか?
全国の回転寿司・寿司店は19,122事業所です(2021年6月時点)。
回転寿司・寿司店の市場規模はどのくらいですか?
売上を把握できた回転寿司・寿司店の事業所の売上高の合計は1兆421億円です(2020年)。業界全体の規模はこれより大きくなります。2020年は新型コロナの影響を大きく受けた年の数字です。宅配寿司市場は581億円(2024年)とされています。
回転寿司・寿司店の1事業所あたりの売上はどのくらいですか?
区分「すし店」の1事業所あたりの年間売上高は約5,993万円です(2020年、売上を把握できた事業所の平均)。2020年は新型コロナの影響を大きく受けた年の数字です。
人口あたりで回転寿司・寿司店が多い都道府県はどこですか?
人口1万人あたりでは、山梨県(2.49か所)、石川県(2.46か所)、東京都(2.00か所)の順に多く、最も少ないのは高知県(0.87か所)です。
回転寿司・寿司店を含む区分「飲食店」の広告宣伝費は、費用の何%ですか?
回転寿司・寿司店を含む区分「飲食店」の主な企業では、広告宣伝費は費用の1.4%です(2024年)。経済センサスの売上(2020年)で見ると、区分「すし店」は、区分「飲食店」の売上の8.0%です。主な企業は、売上の大きい順に足していき、区分全体の売上の5割に入るところまでの企業です。
回転寿司・寿司店に関わる上場企業や個人事業者は、どんな課題を挙げていますか?
回転寿司・寿司店に関わる上場企業は、魚や米、光熱費の値上がり、食中毒と衛生の管理、出店先の確保と店舗の賃借などを事業のリスクに挙げています。個人事業者(飲食サービス業)が挙げる経営上の問題点は、「原材料価格・仕入価格の上昇」、「需要の停滞(売上の停滞・減少)」、「コストの増加を販売価格に転嫁できない」の順に多くなっています(参考値)。
回転寿司・寿司店の大手(上場企業)はどこですか?
回転寿司・寿司店を主な事業とする上場企業を売上高(会社全体)でみると、株式会社FOOD & LIFE COMPANIES(4,296億円)、くら寿司株式会社(2,451億円)、株式会社Genki Global Dining Concepts(737億円)の順です。回転寿司・寿司店を事業の一つとして営む会社まで含めると、株式会社ゼンショーホールディングス(1兆2,641億円)の売上高が大きくなっています。

記事等でのご利用にあたって

このページの数値や図表を、記事・資料などでご利用いただく際は、次の3点をお願いします。

有価証券報告書から引用した文章の権利は各社に帰属します。

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