届出住宅数と宿泊実績、関連する簡易宿所の統計、上場企業が挙げるリスク
住宅宿泊事業法の届出住宅数(2026年9月15日時点。累計届出67,932件から廃止24,895件を除く)
経済センサスの区分「簡易宿所」(2021年6月時点)。届出住宅が入るかは統計表から分からない
民泊に関連する区分「宿泊業」の主な企業(2024年)。簡易宿所は区分の売上の1.1%で、ほとんどはホテル・旅館など
調査の要点
リソルホールディングスの滞在型の貸別荘「リソルステイ」や、和心が静岡県で運営する、空き家を改装したサウナ付きの貸別荘(18物件)などです。
and factoryのスマートホステル「&AND HOSTEL」(6施設)や、abcが不動産の賃貸の一つとして運営するホステルなどです。
AlbaLinkは買い取った空き家を民泊に転用し、アズ企画設計は借り上げた物件で住宅宿泊事業法にもとづく民泊施設を運営しています。
SQUEEZEは民泊の運営を支える事業から始まってホテル運営に広げ、CRGホールディングスの子会社も民泊の運営代行を軸にした不動産サービスを始めています。
住宅宿泊事業法の届出住宅数は43,037件(2026年9月15日時点)です。累計の届出件数は67,932件で、事業廃止件数24,895件を除いた数です。民泊全体の施設数を示すものではありません。
2026年6〜7月の宿泊日数の合計は557,439日(前年同期比129.3%)、宿泊者数は582,162人(同123.8%)、延べ宿泊者数は1,627,034人泊(同131.2%)で、届出住宅あたりの宿泊日数は15.4日です。宿泊者の57.5%が外国人でした。報告率85.0%の集計で、報告のない住宅は含まれません。
出典:観光庁「住宅宿泊事業法の施行状況」(届出状況は2026年9月15日時点、宿泊実績は2026年6月1日〜7月31日の報告)。
関連する区分「簡易宿所」の売上高の合計は421億円(2020年)で、そのうち83%が個人(一般消費者)からの収入です。この区分と民泊の範囲は一致しないため、民泊だけの値ではありません。2020年は新型コロナの影響を大きく受けた年の数字です。
出典:総務省・経済産業省「令和3年経済センサス‐活動調査」(2021年調査、売上は2020年の1年間)。売上を把握できなかった事業所は含まれないため、この区分全体の規模より小さくなります。
関連する区分「簡易宿所」の事業所は3,269事業所(2021年)です。許可を受けた簡易宿所営業の施設数は44,901施設(2024年度)で、2024年度までで最も多く、1965年の11,569施設の3.9倍です。
出典:総務省・経済産業省「令和3年経済センサス‐活動調査」(2021年6月時点)。許可を受けた簡易宿所営業の施設数の出典:厚生労働省「衛生行政報告例」。
直近5年では、許可を受けた簡易宿所営業の施設数は2019年度から2024年度にかけて20.4%増加しました。
関連する区分「簡易宿所」の事業所数を人口10万人あたりでみると、長野県が15.82か所で最も多く、埼玉県が0.20か所で最も少なく、77.5倍(丸める前の値で計算)の開きがあります。
| 順位 | 都道府県 | 人口10万人あたり | 事業所数(2021年) |
|---|---|---|---|
| 1 | 長野県 | 15.82 | 324 |
| 2 | 山梨県 | 15.06 | 122 |
| 3 | 沖縄県 | 12.47 | 183 |
| 4 | 鹿児島県 | 9.63 | 153 |
| 5 | 和歌山県 | 9.00 | 83 |
| … | … | … | … |
| 43 | 山口県 | 0.89 | 12 |
| 44 | 福岡県 | 0.76 | 39 |
| 45 | 茨城県 | 0.49 | 14 |
| 46 | 愛知県 | 0.42 | 32 |
| 47 | 埼玉県 | 0.20 | 15 |
「宿泊料」への支出は、1世帯あたり年間35,994円、1人あたり12,541円です(2025年、二人以上の世帯)。「宿泊料」はホテル・旅館・民宿などを分けておらず、出張やパック旅行の分は含みません。
出典:総務省「家計調査(二人以上の世帯)2025年」第4-1表(株式会社ルミエール集計)。支出のなかった世帯を含む平均で、1人あたりは世帯の支出を世帯人員で割った値です。同じ品目の購入世帯数は、1万世帯あたり671世帯(1か月平均)です。購入世帯の少ない品目のため、市ごとの値は年によるぶれが大きくなります。
株式会社ルミエールの業種別マーケティング調査
このページでは都道府県別までを載せています。市区町村別の数は、資料(Excel)に収録しています。資料の事業所数は、経済センサスの区分「簡易宿所」で数えたもので、民泊の範囲とは一致しません。
1,890市区町村の区分「簡易宿所」の事業所数、従業者数、人口あたりの数、2020年の人口と2030年・2040年の見込み。
市区町村を選ぶと、区分「簡易宿所」の事業所数、人口あたりの数、全国と県の中での順位、2030年・2040年の人口の見込みが出ます。年間の費用の合計を入れると、「宿泊業」の広告宣伝費の割合をあてはめた参考の額も出ます。この区分の売上で簡易宿所は1.1%で、ほとんどはホテル・旅館などのため、民泊だけの広告費の目安にはなりません。
47都道府県の区分「簡易宿所」の事業所数、人口あたりの数と順位、売上、1事業所あたり売上、一般の消費者からの収入の割合、人口の見込み。
形式:Excel(xlsx)対象:事業者・開業を考えている方(無料)出典:公的統計(e-Stat ほか)・有価証券報告書
社内での検討・共有にお使いください。記事や資料など外部でご利用の際は、ページ末尾の「記事等でのご利用にあたって」をご確認ください。有価証券報告書から引用した文章の権利は各社に帰属します。
民泊に関連する区分「宿泊業」の主な企業では、広告宣伝費は費用の1.6%です(2024年)。経済センサスの売上(2020年)で見ると、区分「簡易宿所」は、区分「宿泊業」の売上の1.1%です。区分の売上のほとんどは簡易宿所以外(ホテル・旅館など)のため、この割合は民泊だけの値ではありません。
出典:総務省・経済産業省「経済構造実態調査」二次集計(2025年調査=2024年の1年間)(株式会社ルミエール集計)。1.1%は、総務省・経済産業省「令和3年経済センサス‐活動調査」(売上は2020年の1年間)をもとに株式会社ルミエールが集計した値です。主な企業は、売上の大きい順に足していき、区分全体の売上の5割に入るところまでの企業です。割合はその回答の集計で、個人で営む事業者は含みません。
業種別の広告宣伝費の推計は、業種別の広告費と媒体別の推移にまとめています。上場企業の広告費の売上高比率は、業界別の広告費の割合ランキング(上場企業)で比較しています。
民泊を事業の一つとして営む上場企業が最も多く挙げるリスクは「建築費・資材費の上昇と不動産の値動き」(6社)で、「訪日客の減少や感染症・災害による需要の落ち込み」(4社)、「旅館業法や住宅宿泊事業法などの規制の変更」(4社)が続きます。表は各社が自社の事業について挙げたリスクで、民泊の経営の課題とは限りません。
| リスク | 挙げた社数 | 主な会社(3社まで) |
|---|---|---|
| 建築費・資材費の上昇と不動産の値動き | 6 | 株式会社アエリア、株式会社アズ企画設計、株式会社fantasista |
| 訪日客の減少や感染症・災害による需要の落ち込み | 4 | リソルホールディングス株式会社、and factory株式会社、株式会社和心 |
| 旅館業法や住宅宿泊事業法などの規制の変更 | 4 | 株式会社アズ企画設計、株式会社JSH、and factory株式会社 |
| 宿泊者や顧客の個人情報の流出 | 3 | 株式会社アズ企画設計、and factory株式会社、株式会社SQUEEZE |
| 借り上げた物件の賃料負担と契約の打ち切り | 2 | 株式会社アズ企画設計、株式会社SQUEEZE |
| 食中毒や滞在中の事故 | 2 | 株式会社JSH、株式会社SQUEEZE |
| 予約サイト(OTA)への依存とネット上の評判 | 2 | 株式会社和心、株式会社SQUEEZE |
| リスク | 挙げた会社 |
|---|---|
| 建築費・資材費の上昇と不動産の値動き(6社) | and factory株式会社、株式会社SQUEEZE、株式会社アズ企画設計、株式会社アエリア、abc株式会社、株式会社fantasista |
| 訪日客の減少や感染症・災害による需要の落ち込み(4社) | 株式会社SQUEEZE、and factory株式会社、リソルホールディングス株式会社、株式会社和心 |
| 旅館業法や住宅宿泊事業法などの規制の変更(4社) | 株式会社SQUEEZE、and factory株式会社、株式会社アズ企画設計、株式会社JSH |
| 宿泊者や顧客の個人情報の流出(3社) | 株式会社SQUEEZE、and factory株式会社、株式会社アズ企画設計 |
| 借り上げた物件の賃料負担と契約の打ち切り(2社) | 株式会社SQUEEZE、株式会社アズ企画設計 |
| 食中毒や滞在中の事故(2社) | 株式会社SQUEEZE、株式会社JSH |
| 予約サイト(OTA)への依存とネット上の評判(2社) | 株式会社SQUEEZE、株式会社和心 |
個人で営む事業者(宿泊業)が挙げる経営上の問題点は、「建物・設備の狭小・老朽化」28.1%、「後継者難」16.9%、「原材料価格・仕入価格の上昇」13.5%の順です(2025年、その業種の個人企業に占める割合)。「宿泊業」には民泊以外の業種も含まれます。
| 順位 | 経営上の問題点(主なもの) | 割合(%) |
|---|---|---|
| 1 | 建物・設備の狭小・老朽化 | 28.1 |
| 2 | 後継者難 | 16.9 |
| 3 | 原材料価格・仕入価格の上昇 | 13.5 |
| 4 | 需要の停滞(売上の停滞・減少) | 10.1 |
| 5 | 従業員の確保難・人材不足 | 7.9 |
民泊の需要は国内の旅行・出張に加え、訪日客の数にも左右されるため、人口の推計(2020年から2040年にかけて10.6%減少する見込み)だけでは見通せません。2025年の外国人延べ宿泊者数は1億7,992万人泊で、2024年の1億6,446万人泊から9.4%増加しました。ただし、直近1年(2025年5月〜2026年4月、速報値)の外国人延べ宿泊者数は1億7,373万人泊で、その前の1年より0.8%減っています。
出典:国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」。外国人延べ宿泊者数の出典:観光庁「宿泊旅行統計調査」。
掲載会社の営業形態は、住宅宿泊事業のほか、旅館業法の許可を受けた簡易宿所・ホステル・貸別荘などが混ざります。施設ごとの許可・届出は、開示書類で確認できないものがあります(許可形態は要確認)。
民泊を事業の一つとして営む上場企業には、リソルホールディングス株式会社(会社全体の売上高304億円)、株式会社アエリア(会社全体の売上高165億円)、CRGホールディングス株式会社(会社全体の売上高164億円)などがあります。
| 会社 | 売上高(会社全体) | 民泊を含む事業の売上高 | 広告宣伝費(売上高比) | 決算期 |
|---|---|---|---|---|
| リソルホールディングス株式会社 | 304億円 | - | 開示なし | 2026年3月期 |
| 株式会社アエリア | 165億円 | - | 7.1億円(4.3%) | 2025年12月期 |
| CRGホールディングス株式会社 | 164億円 | - | 開示なし | 2025年9月期 |
| 株式会社アズ企画設計 | 135億円 | - | 開示なし | 2026年2月期 |
| 株式会社fantasista | 94億円 | - | 2,685万円(0.3%) | 2025年9月期 |
| 株式会社AlbaLink | 82億円 | - | 5.8億円(7.1%) | 2025年12月期 |
| 株式会社JSH | 47億円 | - | 1.5億円(3.1%) | 2026年3月期 |
| and factory株式会社 | 32億円 | RET事業:119,087千円 | 8.0億円(24.9%) | 2025年8月期 |
| 株式会社和心 | 28億円 | その他事業:199,287千円 | 開示なし | 2025年12月期 |
| abc株式会社 | 11億円(5か月決算) | - | 1.6億円(14.2%) | 2025年8月期 |
株式会社SQUEEZEは、有価証券報告書から財務の数字を取れなかったため、会社の表には載せていません(事業の内容は「詳しいデータ」の「主な会社の事業と数字」に載せています)。株式会社SQUEEZE(証券コード558A)は2026年4月22日に上場した会社で、新規公開時の有価証券届出書(2026年3月提出)の記載を使っています。
このページで確認した範囲では、民泊だけを主な事業とする上場企業は確認できませんでした。2026年3月に新規公開時の有価証券届出書を提出したSQUEEZE(40施設1,232室)は、民泊の運営を支える事業から始まり、ホテル運営に広げました。ほかにスマートホステル6施設のand factory、貸別荘「リソルステイ」のリソルホールディングス、静岡県で貸別荘18物件を運営する和心などが、事業の一つとして民泊・ホステル・貸別荘を営んでいます。不動産会社のAlbaLinkやアズ企画設計は空き家や借り上げた物件を民泊に活用し、JSHは長崎県五島市で民泊を受け入れる家庭に修学旅行生を宿泊させるなど、同じ民泊でも事業の形態はさまざまです。確認した書類には、住宅宿泊事業法の届出件数の記載はありませんでした。ブッキングリゾートは、旅館業法の許可を受けた施設を97,847施設(2024年度末)としています。グランピングや一棟貸しのヴィラなど簡易宿所の許可を取る施設が増え、全体の数も増えていると説明しています。
関連する区分「簡易宿所」の事業所数は3,269事業所、従業者数は13,221人で、人口10万人あたり2.59か所です(2021年6月時点)。
出典:総務省・経済産業省「令和3年経済センサス‐活動調査」(2021年6月時点)。
経済センサスの「簡易宿所」の事業所数(2021年6月時点)と、衛生行政報告例の簡易宿所営業の許可施設数(2020年度末)は、調査の時点・数える単位・対象の範囲が違います。この差から、営業していない施設の数や割合を判断することはできません。「全国にいくつあるか」は、どちらの数を使うかで答えが変わります。差がこれほど大きい理由は、統計の表からは確かめられません(簡易宿所営業の許可の数は、2019年度から2024年度にかけて増え続けています)。
| 統計 | 数 | 集計の対象 |
|---|---|---|
| 経済センサス‐活動調査(2021年6月) | 3,269事業所 | 経済センサスで把握された、営業している事業所 |
| 衛生行政報告例(2020年度末) | 37,847施設 | 営業の許可を受けた施設 |
| 年・年度 | 簡易宿所営業の施設数(施設) | 5年前比 |
|---|---|---|
| 1965年 | 11,569 | - |
| 1970年 | 19,597 | +69.4% |
| 1975年 | 25,733 | +31.3% |
| 1980年 | 28,530 | +10.9% |
| 1985年 | 28,417 | -0.4% |
| 1990年 | 26,818 | -5.6% |
| 1995年 | 25,872 | -3.5% |
| 2000年度 | 24,354 | -5.9% |
| 2005年度 | 22,396 | -8.0% |
| 2010年度 | 23,719 | +5.9% |
| 2015年度 | 27,169 | +14.5% |
| 2019年度 | 37,308 | +41.6% |
| 2020年度 | 37,847 | +39.3% |
| 2021年度 | 38,593 | +30.6% |
| 2022年度 | 39,811 | +22.7% |
| 2023年度 | 41,909 | +18.2% |
| 2024年度 | 44,901 | +20.4% |
| 市場 | 年 | 規模 | 調査元 | 記載した会社(書類番号) |
|---|---|---|---|---|
| 旅館業法の営業許可を受けた施設(簡易宿所を含む) | 2024年度末 | 97,847施設(グランピングや一棟貸しのヴィラなど、簡易宿所の許可を取る施設が増えて全体も増加) | 厚生労働省「令和6年度衛生行政報告例」 | 株式会社ブッキングリゾート(S100YSTV) |
| 延べ宿泊者数(国内全体) | 2025年5月〜2026年4月 | 6億4,626万人泊(その前の1年より2.5%減) | 観光庁「宿泊旅行統計調査」(速報値) | 株式会社ブッキングリゾート(S100YSTV) |
| 外国人の延べ宿泊者数 | 2025年5月〜2026年4月 | 1億7,373万人泊(その前の1年より0.8%減) | 観光庁「宿泊旅行統計調査」(速報値) | 株式会社ブッキングリゾート(S100YSTV) |
| 訪日外国人の旅行者数 | 2025年 | 4,268万人(前年比15.8%増) | 日本政府観光局(JNTO) | 株式会社SQUEEZE(S100XTAI) |
| 訪日外国人の旅行消費額 | 2025年 | 9兆4,559億円(前年比16.4%増、過去最高) | 観光庁「インバウンド消費動向調査」(2025年暦年の速報) | 株式会社SQUEEZE(S100XTAI) |
上場企業が引用する市場規模は、業種をまたいで市場規模の一覧にまとめています。
関連する区分「簡易宿所」の1事業所あたりの年間売上高は約1,502万円、従業者1人あたりは約392万円です(2020年、売上を把握できた事業所の平均)。2020年は新型コロナの影響を大きく受けた年の数字です。
売上高を、売上を把握できた2,806事業所で割った値です。従業者1人あたりは、その事業所の従業者10,763人で割った値です。出典:総務省・経済産業省「令和3年経済センサス‐活動調査」(売上は2020年の1年間。株式会社ルミエール集計)。
費用の27.8%が「その他」に分類されるため、この表で分かる範囲は限られます。名前の付いた項目で最も大きいのは賃借料(土地・建物)(20.6%)です。
| 費用の項目 | 費用に占める割合(%) |
|---|---|
| 賃借料(土地・建物) | 20.6 |
| 給与総額 | 18.8 |
| 外注費 | 7.6 |
| 水道光熱費 | 5.8 |
| 材料費 | 5.7 |
| 減価償却費 | 3.4 |
| その他(調査の区分「その他」) | 27.8 |
| 上記以外の11項目の合計 | 10.3 |
民泊に関連する区分「宿泊業」の法人の広告宣伝費は、約1,100億円と推計されます(2024年)。この区分の売上のほとんどはホテル・旅館などで、民泊だけの額ではありません。広告宣伝費の割合(1.6%)は小数1けたに丸めた公表値のため、この丸めだけでも推計額には1,060億円〜1,120億円ほどの幅があります。
費用に占める広告宣伝費の割合(1.6%)は、全74事業区分のうち上から19番目(2区分が同じ割合)で、全区分の中央値は0.7%です。
推計広告宣伝費 = 費用総額 6兆8,114億円 × 広告宣伝費の割合 1.6%(株式会社ルミエールによる推計)。業界全体で集計された広告宣伝費ではなく、費用総額に主な企業の割合を当てはめた参考試算です。費用総額は法人全体の推計、割合は主な企業(売上の大きい企業)の回答の集計で、主な企業の割合が法人全体にも当てはまるとみなした目安です。
| 調査年(対象の1年) | 費用に占める広告宣伝費の割合(%) | 推計広告宣伝費(目安) |
|---|---|---|
| 2019年調査(2018年) | 1.5 | 830億円 |
| 2020年調査(2019年) | 1.6 | 890億円 |
| 2022年調査(2021年) | 1.2 | 530億円 |
| 2023年調査(2022年) | 1.2 | 650億円 |
| 2024年調査(2023年) | 1.4 | 860億円 |
| 2025年調査(2024年) | 1.6 | 1,100億円 |
| 順位 | 都道府県 | 事業所数(2021年) | 人口(2020年) | 人口10万人あたり |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 長野県 | 324 | 2,048,011 | 15.82 |
| 2 | 山梨県 | 122 | 809,974 | 15.06 |
| 3 | 沖縄県 | 183 | 1,467,480 | 12.47 |
| 4 | 鹿児島県 | 153 | 1,588,256 | 9.63 |
| 5 | 和歌山県 | 83 | 922,584 | 9.00 |
| 6 | 高知県 | 53 | 691,527 | 7.66 |
| 7 | 京都府 | 187 | 2,578,087 | 7.25 |
| 8 | 長崎県 | 70 | 1,312,317 | 5.33 |
| 9 | 島根県 | 34 | 671,126 | 5.07 |
| 10 | 岐阜県 | 92 | 1,978,742 | 4.65 |
| 11 | 徳島県 | 31 | 719,559 | 4.31 |
| 12 | 山形県 | 42 | 1,068,027 | 3.93 |
| 13 | 鳥取県 | 21 | 553,407 | 3.79 |
| 14 | 北海道 | 197 | 5,224,614 | 3.77 |
| 15 | 愛媛県 | 50 | 1,334,841 | 3.75 |
| 16 | 奈良県 | 48 | 1,324,473 | 3.62 |
| 17 | 石川県 | 40 | 1,132,526 | 3.53 |
| 18 | 宮崎県 | 37 | 1,069,576 | 3.46 |
| 19 | 福島県 | 60 | 1,833,152 | 3.27 |
| 20 | 香川県 | 31 | 950,244 | 3.26 |
| 21 | 富山県 | 33 | 1,034,814 | 3.19 |
| 22 | 岩手県 | 38 | 1,210,534 | 3.14 |
| 23 | 福井県 | 24 | 766,863 | 3.13 |
| 24 | 大分県 | 34 | 1,123,852 | 3.03 |
| 25 | 新潟県 | 62 | 2,201,272 | 2.82 |
| 26 | 静岡県 | 102 | 3,633,202 | 2.81 |
| 27 | 群馬県 | 52 | 1,939,110 | 2.68 |
| 28 | 青森県 | 31 | 1,237,984 | 2.50 |
| 29 | 秋田県 | 24 | 959,502 | 2.50 |
| 30 | 広島県 | 65 | 2,799,702 | 2.32 |
| 31 | 熊本県 | 38 | 1,738,301 | 2.19 |
| 32 | 滋賀県 | 27 | 1,413,610 | 1.91 |
| 33 | 岡山県 | 36 | 1,888,432 | 1.91 |
| 34 | 東京都 | 263 | 14,047,594 | 1.87 |
| 35 | 宮城県 | 40 | 2,301,996 | 1.74 |
| 36 | 佐賀県 | 14 | 811,442 | 1.73 |
| 37 | 神奈川県 | 148 | 9,237,337 | 1.60 |
| 38 | 三重県 | 24 | 1,770,254 | 1.36 |
| 39 | 栃木県 | 25 | 1,933,146 | 1.29 |
| 40 | 兵庫県 | 65 | 5,465,002 | 1.19 |
| 41 | 大阪府 | 94 | 8,837,685 | 1.06 |
| 42 | 千葉県 | 60 | 6,284,480 | 0.95 |
| 43 | 山口県 | 12 | 1,342,059 | 0.89 |
| 44 | 福岡県 | 39 | 5,135,214 | 0.76 |
| 45 | 茨城県 | 14 | 2,867,009 | 0.49 |
| 46 | 愛知県 | 32 | 7,542,415 | 0.42 |
| 47 | 埼玉県 | 15 | 7,344,765 | 0.20 |
| 順位 | 市 | 1人あたり年間支出(円) |
|---|---|---|
| 1 | 東京都区部 | 26,101 |
| 2 | 山形市 | 19,550 |
| 3 | さいたま市 | 18,146 |
| 4 | 相模原市 | 17,776 |
| 5 | 千葉市 | 17,570 |
| 6 | 長野市 | 17,166 |
| 7 | 横浜市 | 15,873 |
| 8 | 福島市 | 15,509 |
| 9 | 名古屋市 | 15,334 |
| 10 | 京都市 | 14,775 |
| … | … | … |
| 48 | 那覇市 | 7,509 |
| 49 | 青森市 | 6,953 |
| 50 | 福岡市 | 6,491 |
| 51 | 和歌山市 | 6,260 |
| 52 | 松山市 | 5,655 |
| 会社 | 売上高(会社全体) | 民泊を含む事業の売上高 | 年平均成長率(4年) | 営業利益率 | 広告宣伝費(売上高比) | 従業員数 | 平均年収(提出会社単体) | 決算期 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| リソルホールディングス株式会社 | 304億円 | - | +9.8% | 10.9% | 開示なし | 647人 | - | 2026年3月期 |
| 株式会社アエリア | 165億円 | - | -6.5% | 4.0% | 7.1億円(4.3%) | 460人 | - | 2025年12月期 |
| CRGホールディングス株式会社 | 164億円 | - | -4.2% | 1.7% | 開示なし | 510人 | 685万円 | 2025年9月期 |
| 株式会社アズ企画設計 | 135億円 | - | - | 5.7% | 開示なし | 76人 | 651万円 | 2026年2月期 |
| 株式会社fantasista | 94億円 | - | - | 2.2% | 2,685万円(0.3%) | 28人 | - | 2025年9月期 |
| 株式会社AlbaLink | 82億円 | - | - | 16.0% | 5.8億円(7.1%) | 184人 | 729万円 | 2025年12月期 |
| 株式会社JSH | 47億円 | - | - | -2.2% | 1.5億円(3.1%) | 579人 | 349万円 | 2026年3月期 |
| and factory株式会社 | 32億円 | RET事業:119,087千円 | - | -8.4% | 8.0億円(24.9%) | 131人 | 610万円 | 2025年8月期 |
| 株式会社和心 | 28億円 | その他事業:199,287千円 | +32.5% | 20.4% | 開示なし | 48人 | 461万円 | 2025年12月期 |
| abc株式会社 | 11億円(5か月決算) | - | - | -83.1% | 1.6億円(14.2%) | 79人 | 578万円 | 2025年8月期 |
| 会社 | 証券コード | 記載内容 | 書類(EDINET書類番号) |
|---|---|---|---|
| 株式会社SQUEEZE | - | 運営する宿泊施設は40施設1,232室(2025年12月末、1年で8施設増)。民泊の運営を支える事業から始まり、いまはホテル運営が主力で、簡易宿所や特区民泊の施設も運営 | 有価証券届出書(新規公開時)(S100XTAI) |
| and factory株式会社 | 7035 | スマートホステル「&AND HOSTEL」6施設(東京4・大阪2、2025年8月31日現在)をオーナーから受託して運営。ホステルと不動産の仲介のRET事業の売上高は約1億1,900万円(2025年8月期)で、会社の中核はマンガアプリ | 有価証券報告書-第11期(2024/09/01-2025/08/31)(S100X6AI) |
| リソルホールディングス株式会社 | 5261 | 滞在型の貸別荘「リソルステイ」で、2026年3月期にマンスリー施設10施設(軽井沢が中心)とデイリー・ウイークリー施設3施設(箱根)を開業。主力はホテルとゴルフ場の運営 | 有価証券報告書-第133期(2025/04/01-2026/03/31)(S100YK7M) |
| 株式会社和心 | 9271 | 空き家を改装したサウナ付きの貸別荘を静岡県で18物件運営(2025年12月末、前年末は13物件)。売上の大半は観光地の和雑貨店(インバウンドMD事業) | 有価証券報告書-第23期(2025/01/01-2025/12/31)(S100XUPT) |
| 株式会社AlbaLink | 5537 | 買い取った空き家を民泊に転用し、民泊用の物件6件を保有・運営(2025年10月末)。民泊事業は2025年5月に開始。主力は空き家の買取再販 | 有価証券届出書(新規公開時)(S100X1GX) |
| 株式会社JSH | 150A | 長崎県五島市で、民泊を受け入れる約100の家庭と組んで修学旅行生を泊める(地方創生事業の中の観光物産事業で、同事業の売上の1割未満)。ほかに在宅医療事業 | 有価証券報告書-第10期(2025/04/01-2026/03/31)(S100YFUO) |
| CRGホールディングス株式会社 | 7041 | 子会社オシエテが訪日客向けの宿泊管理に参入し、民泊の運営代行を軸にした不動産サービスを始めた(東急不動産ホールディングスの子会社ReINNと業務提携)。主力は人材派遣 | 有価証券報告書-第12期(2024/10/01-2025/09/30)(S100XCNC) |
| 株式会社アエリア | 3758 | 収益の柱の一つであるアセットマネージメント事業を「不動産の売買、民泊を中心とした」事業と説明し、宿泊施設の企画・運営・管理を行う。ほかにゲームなどのコンテンツ事業とITサービス事業 | 有価証券報告書-第24期(2025/01/01-2025/12/31)(S100XUMZ) |
| 株式会社fantasista | 1783 | 子会社SPACE HOSTELがホテル・民泊事業を営む(UNDER RAILWAY HOTEL AKIHABARAなど、リアルエステート事業に含む) | 有価証券報告書-第80期(2024/10/01-2025/09/30)(S100XC79) |
| 株式会社アズ企画設計 | 3490 | 物件を借り上げ、運営会社と組んで住宅宿泊事業法にもとづく民泊施設を運営(不動産賃貸事業の一部)。ほかに投資用の不動産の売買と管理 | 有価証券報告書-第37期(2025/03/01-2026/02/28)(S100Y6VO) |
| abc株式会社 | 8783 | 不動産の賃貸の一つとしてホステルを運営し、空間プロデュース事業でも飲食店と宿泊施設を運営。主力は金融サービス | 有価証券報告書-第25期(2025/04/01-2025/08/31)(S100X79I) |
出典:各社の有価証券報告書・有価証券届出書(金融庁 EDINET)/総務省・経済産業省「令和3年経済センサス‐活動調査」/厚生労働省「衛生行政報告例」/国立社会保障・人口問題研究所「日本の地域別将来推計人口(令和5年推計)」/総務省「家計調査(二人以上の世帯)2025年」第4-1表/総務省・経済産業省「経済構造実態調査」二次集計(2019年調査〜2025年調査。各調査はその前年の1年間。2021年調査はなし)/総務省「個人企業経済調査」/観光庁「宿泊旅行統計調査」/観光庁「住宅宿泊事業法の施行状況」
数値の読み方:このページでは、市場の大きさを、経済センサス‐活動調査の売上高(2020年の1年間)で示しています。経済センサスの値は、区分「簡易宿所」で売上を把握できた民営の事業所の合計で、この区分と民泊の範囲は一致しません。全数を集計した値ではないため、区分全体の規模はこれより大きくなります。上場企業の開示書類に記載された市場規模は、各社が引用している調査会社などの数値で、定義は調査ごとに異なります。
おことわり
このページは株式会社ルミエールが公的統計と上場企業の開示書類をもとに集計したものです。数値の誤りにお気づきの場合は info@lumierre.jp までご連絡ください。このサービスは、政府統計総合窓口(e-Stat)のAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。
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